おはようございます！
いつも訪れてくださってありがとうございます
なかなか書けずにすみませんが、
今朝はもう久しぶりのワークショップに向かう電車のなかです（とっても楽しみっ☆★）
少し書いてみたいと思います。
舞台の裏話です♪
今回は初めて男性ダンサーの登場、存在感があり、もうダンサーにしか見えないピエール・ヴィラール。
想像以上の大きな存在感と、雰囲気ある本能的感覚的役作りにみな驚きました
我が友、我が師。
鍛えられた身体性が本当に素晴らしかったですね❗️
ピエールは、個で立てればジャンルはもはや関係ないことを改めて教えてくれました。
そんなピエールの出演決定に至るエピソード。
photo MASATUGU SHIBATA
以降、柴田さまの素晴らしき舞台写真でございます！ありがとうございます
ピエールは、わたしのなかでは火を象徴、スピリットオブファイヤーとして舞台に転がり込んで登場するのが決まっていたのですが、
なにせダンスや舞台経験のない格闘家であり、そもそも興味を持ってもらえるかどうか...
おそらくおそる、と言いつつもどこかで確信を持って、お食事会を設けた中で切り出してみました。
「ねえピエール、実は今度の舞台で火のスピリットをやってほしいの。」
食事中のピエール、顔を上げて間髪入れず、
「うん、やる。」
（えー！！嬉しいけどまだなにも聞いてなくね？）
「ほんとー？やったー！でもまだ内容も聞いてないじゃん！」
ピ「実は火についてストーリーがあるんだ。聞いてくれる？」
シャ「なにそれー。」
ピ「きのう、仕事中、身体に火が点火して燃え上がったんだー。
だからきのうの今日で火と聞いてもうメッセージだと。
だからやるよ。」
まあー！なんて話がはやい！すでに（炎の）使者が飛んでいたなんて
さすが、時空を超えるスピリットの世界。
と驚きつつも、
「でもあーた。身体に火がついたって、大丈夫なの？」
デビィ夫人みたいになって
「すぐ消したから大丈夫だよ。火傷もしなかった。でもほんとメッセージと思ったからやるよ。」
それ以上内容についても聞かれることはなく、すぐさまリハーサルへと進んでゆきました。とさ。
インスピレーションで繋がっているので、アキさんは私たち二人が話しているのを見てると、
シャーラがふたりいるとしか思えないとか。
そしてまたまた、今回初めてオオカミさんが登場したんですね！
可愛くセクシー愉快なオオカミさんっ
わたしも被りたいよー♪
あはは。これも強烈エピソードが。
創作の始まった昨年か年初か、すでにオオカミの登場シーンが頭のなかに出来ていましたので、
ダンサーたちに、
「今回はオオカミの仮面をかぶってもらうよ。」と言いますと、
「きゃー。」大喜びワクワクです♪そしてそして、
あー！こんなことって！
「実は息子がここ数年、オオカミの被り物を手作りしているんです。」
とてもこだわって、完成間近だとか。
ひゃーーー！！ビンゴ
しかしわたしも息子さんもなぜオオカミなのか⁈神のみぞ知る、ですね。
熊でもアザラシでもないんですよー絶対に、オオカミ。この確信が一体どこから来るのか...
わからぬまま、ふたりはオオカミの被り物をせっせと忍耐強く制作しました。とさ。
暑い夏でも毛皮の被り物を
がんばれーっ。と、いう形でなにもかも進んでいきますので、プロセスは非常にスムースで面白いですよ！
導きに身を委ねて、今日もワークショップへ行って参ります
See u soon!!
チャオチャオ
そうだ！これも！
リハーサルの一コマ
最後に三人が揃う一瞬のシーンは、ピエールがとってもフォトジェニックだったため、わたしはGUCCIやヴィトンのファッションフォトをイメージしてみんなに一生懸命伝えましたところ、
ピエール・クライン（カルバン・クラインのこと⁈）だとか、最後までこのシーンをみな好き勝手に呼んでおりました♪
ちなみに照明の安達さんは、「あの写真は照明どうしますか？」などと呼んでいて。
もうなんでもいいやって感じ
オマケ 笑
楽屋に貼られていたもの。カニとかカラスとか、なんですかね？それもまた書きましょう！
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