こんにちは



三重、和歌山の聖地巡礼のあとは、今度は大都会の大阪です。


新婚のカップル2組をお祝いしようと小さな席を設けました。でもそれは夜なので、昼間はまずは何よりも吉本新喜劇を観ようと


その前に、前夜祭はフグ料理になりました。

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Wikipediaより 近松門左衛門


近松門左衛門の「曽根崎心中」で有名な梅田に泊まり、お初天神の近くを散策。


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ヒレ酒は、文京区に住んでいた頃よく頼んでいたので懐かしく、それももう15年も前とは!

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てっさ、てっちり、唐揚げに焼きもの...体調はそこそこ、ほとんどアキさんが平らげました。すごい!


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ご満悦


よかったねー


翌朝、やってきたのは「なんばグランド花月」です。前々からずっと、来たかったんですよね!憧れの吉本新喜劇を観に。


ところが、前半の吉本新喜劇は体調不良により急遽休演、代わりにお笑いや落語が上演されるとのことで、キャンセルは不可。



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ひと月前には予約していましたが、さすがにお客様は少なく、それでもお腹がよじれて戻らないのではと思われるほど笑いました!



久しぶりに見たサ・ぼんちの、70歳にして身体を張った芸風や、オオトリの桂文珍の人間味溢れる姿は、特に勉強になりました。



やはり生きている間に生で体験しなければね。



20代に観た長唄や歌舞伎の人間国宝の方々、舞踏の大野一雄の存在感、全身から発するエネルギー、言葉にならない感慨。
(ご本人方は謙虚さゆえそれでもまだまだだと思っていらっしゃる)熟し切った芸がどのようなものであるかを、他にもたくさん観た中から今でもそれぞれ確実に思い出せます。


その素晴らしさは、年齢と共にさらに身に沁みるようになって、大切な宝物です。


舞台のあるところ、古典であろうと革新的な芸術であろうと、学ぶべきものが必ずあります。


ものすごく、ものすごく、行ってよかったです。


「間」というものが、若手だろうと熟練だろうとこうして次々と並べられると、経験に関わらずほぼ生来のものであることもわかりました。


励みになり、笑いすぎてお腹が痛くとも、吸収すべきものに溢れていました。


しかし、オクレのファンであるわたしは、次こそリベンジです!


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名前は掲げられていました次こそは!


その日のエネルギーはもうここですっかり使い果たしてしまったのではと。そこへ、同じ建物内に名物「肉吸い」のお店が。


観劇後、皆次々と吸い込まれていきました。


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わあ!元祖肉吸い寒い日でしたので、温まります。


千とせべっかん

https://www.chitose-nikusui.com/


肉吸いの由来が綴られステキです


すると今度は、たこ焼きを食べたいと言うので、隣りの建物へ。まさに食い道楽...。


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並んでます!美味しそう



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わたしも少しだけいただきました。


「食べて笑って、また食べて」


そんな映画ができそうな大阪です。


まだまだ長い1日、次はあべのハルカス美術館へ!


まったく違ったアナザーワールド、どうなることやら


それではまた