ラインにあってFacebookにもあってブログにないもの。それは写真のアップロードのしやすさ。だから更新も滞る。まlぁ独り言をいう暇がないというのが本音。
さてニコ動ならお馴染み。ハートマン軍曹のでるキューちゃんの映画です。
他のキューブリック作品でも多い例だが、キューブリック自身が本作品の字幕翻訳をチェックしている。当初、日本語字幕への翻訳は戸田奈津子が担当したが、ハートマン軍曹の台詞を穏当に意訳したため、再英訳を読んだキューブリックは「汚さが出てない」として却下、急遽、原田眞人が起用され作業にあたった。キューブリックが原文に忠実な翻訳を要求した結果、「まるでそびえたつクソだ!」など、日本語としては非常に奇妙な言い回しの字幕になり、かえって話題を呼び、さまざまなパロディが発生した。
アメリカとベトナムが舞台だが、イギリスで撮影された。そして原作の後半が省略されたこともあり、ベトナム戦争を扱った映画には珍しくジャングルでの戦闘がなく、主に市街地戦闘が描かれている。ただし原作ではフエ宮殿地域の邸宅群が舞台となっているのに対し、映画ではコンクリート建築が並ぶ街並みにアレンジされている。
当初、訓練教官役への演技指導のために、海兵隊の訓練教官を務めた経験のあるリー・アーメイが呼ばれたが、その迫力が余りにも生々しく圧倒的だったため、自ら訓練教官を演じることになった。劇中の台詞の半分は猥褻で下品なものが含まれ、さらに本人ばかりか出身地や家族まで徹底的にこき下ろしてしまう彼の罵詈雑言に出演者が怒りだすこともあったという。映画前半の訓練キャンプの描写は非常に有名だが、原作小説では全体の1/5程度を占める部分にすぎず、配給会社が用意した映画の予告編にも登場しない。ハートマン役の予定だったティム・コルセリは、降板させられたことが非常に不満だったという。代わりに演じた輸送ヘリのドア・ガンナー役では、ヘリから眼下のベトナム農民を片っ端から撃ち殺し「逃げる奴は皆ベトコンだ、逃げない奴はよく訓練されたベトコンだ」と言い、さらにジョーカーの「よく女子供が殺せるな」という質問に対しては「簡単さ、動きがのろいからな」と答え、「ホント、戦争は地獄だぜ!」と言い放つという、数分の登場ながら狂気に満ちた演技を見せた。
M16アサルトライフルが数多く登場するが、発砲する必要がない場面では日本製のモデルガンが使われている。メーカーはMGC。金属製のモデルガンで質感は実銃に似ているものの、細部の形状が実銃とやや異なる。作中後半で登場するチェコ製のVz 58アサルトライフルは、AK-47の代役というわけではなく、実際に当時のベトナムで使われていた。
訓練中に歌っている歌は「ミリタリーケイデンス」といい、日本では、1988年夏期放映のウォー・シミュレーションゲーム『ファミコンウォーズ』のテレビコマーシャルの中で、パロディ化されて歌われた。
( ´_ゝ`) 汚い言葉の教科書💓