
夕方 防波堤の通りに揺らめく夕焼け色の真冬の5時
光と影の交わるマジカルタイム凍える小声で悴みおまじない
辺り一面 黄金色にキラめくひとひらの願い事と
独り見つめる茜色した天かける黄昏れ夢にまで見た
心の仇は心の答え出る迄さまようこの形で
夕暮れが包むめい想 誰もが手の平に宿す噂のメルヘン
夕日を背負い栄光へ 独り静かな祈りで閃くメロディ
潮風が頬を撫でる波音になぞる指先ポエムメロ
夕方なぞるピアノメソッド日を背に受け宿すそれぞれのドラマ
指先なぞるポエムメロ 誰か凍える俺をみつけてくれ
夕焼けに染まる真冬の5時前 月は東へ日は西へ
茜の空に染まる大地の色この街の明かりも灯り始める頃
浅いつもりの深い欲望 厚い面の皮 薄い情物語り
つまらねえ試練もエブリデイ答え出る迄さまようこの生身で
不毛の砂漠で夢は正夢 七転び八起きの為せば成る迄
古傷は肥やし夕焼けに疼く茜色した祈りのシルエット
とあるいにしえのラッピンプレイ 夕方なぞるピアノメソッド
何の為に生きて死んで逝くのかを
なぞる指先メロディ伝える都会の砂漠で夢はやさぐれ
為せば成るまで船に揺られて七つの海越え夢は正夢
夕方なぞるピアノメソッド 日を背に受け宿すそれぞれのドラマ
指先なぞるポエムメロ
夕方なぞるピアノメソッド 誰も俺に見向きもしねえ
指先なぞるポエムの色 誰か凍える俺をみつけてくれ
夕焼けになぞるピアノメソッド
指先なぞるポエムの色 答え出る迄さまようこの形
誰か凍える俺をみつけてくれ 答え出る迄さまようこの形