特別条項付き36協定に基づく延長通知書 36協定に定めた特別な事情に基づいて時間外労働の特別延長を行う場合に、従業員にその旨を通知する文書サンプル(画像はクリックして拡大)です。
重要度:★★★
官公庁への届出:不要
法定保存期間:3年間

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[ワンポイントアドバイス]
 限度時間を超えて時間外労働を行わなければならない特別の事情(臨時的なものに限る)とは、特別の事情は臨時的なものに限ることを明確にすることになっており、あくまで一時的または突発的な事由である必要があります。そのため、慢性的に長時間労働となっている場合は、臨時的なものに該当しないため認められません。
臨時的と認められるもの
 予算、決算業務
 ボーナス商戦に伴う業務の繁忙
 納期のひっ迫
 大規模なクレームへの対応
 重大な機械のトラブルへの対応
臨時的と認められないもの
(特に事由を限定せず)業務の都合上必要なとき
(特に事由を限定せず)業務上やむを得ないとき
(特に事由を限定せず)業務繁忙なとき
 使用者が必要と認めるとき
 年間を通じて適用されることが明らかな事由

 なお、平成22年4月1日の労働基準法改正により「時間外労働の限度に関する基準」も改正され、特別条項付き36協定には限度時間を超えて働かせる一定の期間ごとに、割増賃金率を定めなければならないとされています。


関連blog記事
2009年8月6日「特別条項を付記した時間外労働・休日労働に関する協定届(特別条項付き36協定)」
http://blog.livedoor.jp/shanaikitei/archives/55295087.html
2007年12月3日「36協定の限度時間と特別条項とは何ですか?」
http://blog.livedoor.jp/ookumablog/archives/64751919.html
2007年11月26日「大熊blog36協定の労働者代表はどのように選出すれば良いのですか?」
http://blog.livedoor.jp/ookumablog/archives/64742927.html
2007年11月19日「大熊blog本社で36協定を届け出るだけではダメなのですか?」
http://blog.livedoor.jp/ookumablog/archives/64734929.html
2006年11月03日「【労務管理は管理職の役割】残業命令の条件」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/50780380.html
2006年5月07日「会社の望む仕事以外で残業する従業員への対処」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/50539484.html

 

参考リンク
大阪労働局「時間外労働の限度に関する基準」
http://osaka-rodo.go.jp/joken/jikan/aramasi/gendo.html

(福間みゆき)

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