カンボジアに続き、平成24年2月クラブツ-リズムのツア-でインドネシアに向かいました。ジャワ島とバリ島の観光ですが、ジャワ島ではボロブドゥール寺院などの遺跡巡り、バリ島ではリゾ-ト気分に浸るつもりです。
でも、主目的はやはり遺跡めぐりです。旅行前、予備知識として資料を調べていると、ふと気づいたのがカンボジアの古代遺跡とどことなく似ているような気がしました。宗教が同じで地理的にも近いので、相互に影響し合い類似の文化が形成されたのだろう思います。そのような観点から遺跡を見れば、別の角度で見学することが出来るし、新しい発見があるかもしれません。
目的地のジョグジャカルタへは、成田空港からジャカルタ空港経由(30分の時間待ち)で約8時間30分の路程(ガルーダ・インドネシア航空利用)。良く眠れなかったのでいささか疲れました。さらに、乗り継ぎは大変です、搭乗ゲ-トの場所がよく分からないし、出発時間の変更もあり、あちこちで聞いてやっと搭乗ゲ-トにたどり着くしまつでした。小型の飛行機に乗り継いでようやくジョグジャカルタに着きました。入国手続きを済ませロビ-から出ると、やはり赤道直下、暑い暑い!たまらない!出口にガイドさんが待っていてホテルへ直行する。
ジョグジャカルタ空港 乗り継ぎゲ-ト
ああああ疲れた。ようやくホテルだ。すごく立派!
ホテルの廊下 室内
すごいプ-ル あスパがある 後で行こう


豪華なホテルでゆっくり休み、一路ボロブドゥール寺院へ向かう。東南アジアはバイクが多い、特にインドネシアはバイクの洪水ようだ。ごらんのとおり、交差点にバイクがぎっしり止まってる。しばらく行くと大きな菩提樹の木あった、初めて見たがこんなに大きいとは思わなかった。ボロブドゥール寺院の駐車場に着くと林の向こうに寺院が見えてきた。
大きいな!
バイクの洪水 菩提樹の木


寺院への通路 途中で見つけたきれいな花


ここで一言---ボロブドゥール寺院の駐車場周辺では、土産物の路上販売人が沢山いる。寺院の写真集が1,000円、民族彫刻が3,000円その他小物が2,000円といったぐあいだ。月給与が2万円前後だからあまりにも高額になる。やはり、日本人値段だろう。
寺院への道を15分程歩く、階段を登ると、さあ!ボロブドゥール寺院に着いた。あまりにも大きくて寺院全体が見渡せない。どうですこの大きさ。この写真は2画面を合成し全部見えるようにしました。

頂上のストゥーパ(仏塔) レリ-フ(釈迦の生誕から最初の説法のまでの経緯)


寺院を南西方向から見上げる 寺院前のジャスミン


寺院から東方を見る 東方から寺院を見上げる


続いてプランバナン寺院だ、こちは大きな塔がいくつもそびえている感じだ。ガイドさんによると、地震が多いのでよく崩れるそうです。崩れる度に立て直すがまた地震で崩れる。たしかに、遺跡の構造は大きな石を単純に積んであるので崩れやすい。昔から積み直しているそうで、大変な作業だな。
プランバナン寺院(ヒンドゥ教)古マタラム王国(ジャワ島)バリトゥン王により建立

地震により崩れたままの遺跡プランパナン寺院を北側より


ジョグジャカルタ市内では、ジャワサラサの製造が盛んです。いくつか工房があり、売店ではスカ-フ、シャツ、小物が売られています。土産物に丁度いい品物かな。ただし、一枚2~3万円のシルクのシャツが陳列されていた。東南アジアのシルクだが、あまりにも高価だ。購入には相当な目利きが必要だ。


仕上がり
バリ島旅情・・・・・・・リゾ-ト地を旅する
デンパサール空港 ホテルのロビ-


バリ島の東方を見る 島の向こうには多くの島々が

白い砂浜 椰子の木の中はリゾ-トホテル

朝食後、島内観光に出発する。最初は、ヒンドゥー教寺院、バリの建物や石造彫刻は非常に繊細な作りです。木組みの精密な寺院建築や石の彫刻はまるで日光東照宮のようです。
聖水の寺

微細彫刻の祠堂 石造の微細彫刻


沐浴の池 聖水の泉


ケチャ鑑賞の会場へ向かう途中、ウルワトゥ寺院内を通る、その時は分からなかったがケチャ会場から寺院を見たらご覧のとおりです。インド洋に太陽が沈む直前、この世のものと思えない幻想的な夕焼けが始まりました。
夕日に染まるウルワトゥ寺院

バリ島の伝統的な舞踏ケチャですが、大勢の人が演じる叙事詩は神の物語だそうです。暑い中、演じている人は衣装を着て仮面をかぶり激しく動く、なんと重労働な踊りでしょう。周囲の観客はオ-ストラリア人が多かったのですが、距離的に近いので大勢バカンスに来るそうです。





観光を終えてホテルへ帰る。ホテルの前の白い砂浜で夕食だ。ランプの薄明りの中、空には星がきらめく。大きな南十字星を見ながらビ-ルを酌みわすのは、忘れられない思い出となった。
砂浜のバ-ベキュ-

ライステラスは日本の千枚田のことだ、ライステラスへ向かう途中は緩やかな丘陵に水田が続いていた。椰子の木が無ければ日本の田舎の風景と同じです。レストランの周辺は観光客でごったがえしていた。やはり、日本人が多い。写真は2画面を合成しパノラマ仕様にしてあります。



ヤシの実のジュ-ス 料理を食べた茅葺き屋根のレストラン


カフェ 付近の通り ヒンドゥー教の登旗が見える

バリの米作り 田園風景 椰子の葉の屋根の民家
バリ島では、ヒンドゥ教が生活の中心になっています。各家の入り口には、ヒンドゥ教様式の石の門があり、その横に大きな竹で作った登旗が立っています。島の何処へ行っても同じ光景を目にしました。石像や石門を造る石屋さんが島のいたる所に有り、道路沿いは石製品の博覧会のようです。
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