タイに来て初めて1人で遠出をしてきました。チェンライで、タイに来て20年の日本人と話をしました。そこで考えたことをひとつ。
これまでもウボンで日本人に会う機会には、「タイ人の性格」について聞くことが多かったのですが、「人を信用しない」、「精神的なものより物質的なものへの欲が強い」、「自分勝手で与えることをしない」というのはいろんな人から聞いていました。私は、絶対的価値なんてものはなくて、文化も相対的なものだと思っていたのですが、同時に精神的なものとか相互扶助とかを重要視していたので、ここに来てその二者がアンビバレントなものだったと気づきました。私は特にタイ人の性格に苛立ったこともなく、タイ人がそれでいいならいいとも思いますけど、それでタイ人は幸せなのかなーとはやっぱり考えてしまいました。(もちろん日本人が感じてるタイ人像が真実を表わしているとは断定できないですけど仮に本当だったとして。)それに、自分が、日本にいて似た価値観が社会通念となっている中で暮らすなら、それらは相反するものではないけど、開発に携わるなら正面から考えなくちゃいけないように思います。人間開発や内発的発展という概念がどんどん主流になっていく中で、「開発」が人間の伝統とか文化とか内面的なものを考慮したうえでなされなくてはならないとは今よく言われていることで、私もそう思っていますが、でもやっぱりそんなに簡単なことじゃないなと思うようになりました。人間や民族、コミュニティはそれぞれ長所と短所を持っていて、長所をのばしていくのが開発のようにも思えるけど、それが長所とか短所とはどうやって決めるのか。それがはっきりしていないと動けないし、それがはっきりすると価値観の押し付けになる。ような気が今はします。

でも、こっちに来てより現実に近いところで開発について考えれるようになった気がします。ありがたいことです。
(シェアタイインターン 川原)
1120 私は2002年から事務補助兼ドライバーとして働いています。主な仕事は事務用品の購入、経費の支払い、コンピュータの修理やスケジュール作りなどのオフィスワークとトレーニングに使う文書のタイプなどフィールドスタッフの活動のサポートです。
 私は全ての活動地をスタッフと一緒に回り、活動をつぶさに観察するのですが、その中で一番興味深いのはトレーニングです。活動をしながら「ワークショップやトレーニングを効果的に行うにはどうしたらいいんだろうか」、「保健センタースタッフやボランティアさんたちに、きちんと知識を伝えるにはどうしたらいいんだろうか」ということをよく考えます。また、個人的には活動を通して得た下痢や結核治療法、デング熱、エイズの予防に関する知識を家族はじめ周囲の人々に伝えていきたいと思っています。
1120_3 私は1993年から門番としてずっとシェアで働いています。1993年から98年までは今のように門番はシフト制ではなく、事務所から遠いところに家を借りていたので、通勤するのが大変でした。しかし、1999年にシェアはもう一人の門番を雇うようになり、仕事が楽になりました。主な仕事は門の開閉と車の掃除、庭の手入れ、4匹の番犬の世話ですが、私は犬の世話が得意で、体を洗ってやったり、餌を与えたりして、犬たちは私の言うことをよく聞きます。私は13年間シェアで働くことができてとてもしあわせです。今後はできれば車やオートバイの修理技術を学ぶことのできる学校に通い、将来は技師になりたいです。

※彼は先日結婚しました!後日、彼の結婚式小話をみなさんにお伝え致します!
 12月17日、世田谷にある弦巻児童館で行われた『空とぶバケツ ミニミニ音楽祭 vol.3』にインターンの山下と藤井が参加しました。“空とぶバケツ”は、音楽ルームの先生とレッスンを受けている子ども達のお母さん達が「1日に1回の食事も口に出来ない子ども達、暖かい寝床のない子ども達、学校に行けない子ども達、ましてピアノを習うなんて夢のまた夢という環境で生きている子ども達がたくさんいるということに心を向けてほしい。そして与えられていることに感謝する気持ちを忘れないで欲しい」という願いを込めて始められた企画です。
0124先週の金曜日にシェアの東京事務所にて、カンボジアでの9ヶ月間のインターン生活について報告させていただきました。はじめての仕事、一人暮らし、そして途上国での生活・・・いろいろな時期がありましたが、有能で人間的にも魅力的なスタッフと一緒に仕事をすることができて、本当に貴重な経験をさせていただきました。
当日は、パワーポイントを使った報告の後、スタッフの皆さんに質問をしていただきました。例えば、「6ヶ月という期間を延長して9ヶ月滞在したわけですが、6ヶ月では十分ではなかったのですか?」また「仕事で英語を使ってみてどうでしたか?」「途上国で仕事をする場合に、どんな能力やスキルが最も必要だと思いますか?」など。