タイを中心に大きく報道されている、洪水被害。隣のカンボジアにおいても多大な被害がでています。
活動地であるプレイベン州スバイアントー郡は川に近いという地域がら、高床式の家屋が多い地域ですが、今回の洪水影響でそういった家屋さえも浸水してしまうほど水位はあがり、田畑なども水没してしまったところが多くありました。

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活動対象村の一つであるバンティエイ村は116世帯中63世帯の家屋が腰の上まで浸水しており、十分な食料や飲料水の確保も困難な状況にありました。
また既に皮膚病などの問題がでており、人々の生活や衛生面に大きな影響がでていましたが、保健センターや身近なクリニックへのアクセスも閉ざされている状況でした。

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シェアはこのような状況に対し、10月26日に村人へ食糧及び医薬品の配給を行うと同時に、シェアスタッフによる診察を行いました。

⇒詳細はこちらご覧ください

今回の支援活動にあたっては、シェアが支援計画について郡政府と情報共有を行い、その後郡政府、コミューン評議会、村長など関係者間の情報共有がしっかりと共有されたことで、円滑な物資配給が実現しました。
また、郡、コミューン、村の代表者は今回の支援に対して非常に感謝しており、同時に物資配給対象者のリストの準備や当日の会場運営に際しても積極的に関わってくれました。

s-支援物資を受け取る村人


s-衛生に関する保健教育


現在、このバンティエイ村を含むシェアの活動地では水が引きつつありますが、水田の被害は大きく、今後数か月〜半年間、食べるためのお米さえ得られないという家庭が多くでてくる可能性が多いにあります。
現在、現地ではそのための状況把握を行っています。


シェア東京事務局
カンボジア事業担当 山瀬直子


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The flood damage in Thailand has been widely reported by TV and in newspapers. There has been serious damage not only in Thailand but also in Cambodia.

There are many stilted houses in Svay Antor District, one of SHARE's project target areas, because this district is located near a river. But even these stilted houses were swamped by water and a wide range of farmland in this district also was under water.

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For 63 families out of 116 in Banteay Village, one of the project target villages in Svay Antor District, the water level rose waist high and people had a hard time getting enough food and water.
Some diseases such as skin disease broke out, and daily life and sanitary conditions of villagers deteriorated. But they had no access to health centers or clinics.

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On October 26, SHARE supplied food and medicine to the village and conducted health check-ups for villagers.

Supply activities were conducted smoothly because at first SHARE and the local government shared information about the support plan and this plan was shared by the district governments, community and village head. The representatives from district, community and village appreciated very much for SHARE's support and they actively participated in support activities, such preparing a list of the people needing supplies.

s-支援物資を受け取る村人

s-衛生に関する保健教育

Now the water level is lowering in SHARE's project target area, including Banteay Village, but the damage to rice paddies is severe. It is expected that there will be many families with no food for the coming several months. SHARE is now taking a survey of the situation.

Naoko Yamase. in charge of Cambodia operations in Share Tokyo Office .

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去る11月11日、インターン連続企画・第2弾「シェアスタッフさんの声を聞こう!!国際保健への思い」が行われました。カンボジア事業でプログラム・アドバイザーとしてご活躍中の虎頭さんをゲストに迎え、国際保健の第一線で働く人のキャリアパス&プラン、国際保健に興味のある方々、総勢11人がご参加くださいました!

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参加者の方々にプロフィールシートを使って自己紹介をして頂いた後、虎頭さんより、シェア・カンボジアの母子保健事業、10月に発生したカンボジア洪水の現状をお話頂きました。高床式の家屋が浸水してしまったり、田んぼの被害のため食べるお米や売るお米がない現状を知り、遠くカンボジアで暮らす方々に想いを馳せました。

虎頭さんへのインタビューでは、看護師になったきっかけ、シェアとの出会いを始めとするご経歴や、現地活動でのやりがい・困難について、国際保健分野におけるイチオシ本やマインド、カンボジアでの面白エピソード・・・・etc.多岐に渡ってお話頂きました!留学、臨床経験や途上国での活動など、沢山の豊かなご経験を存分に活かし、今のお仕事をされているのだと感じました。アセスメント能力や問題解決能力、コーディネーションスキルを磨き、周りの人たちと丁寧に関わりながら、沢山の方々とのふれあいを大切にされる虎頭さん。国際保健分野で「息長くキャリアを積む」虎頭さんの魅力にどんどん引き込まれるような時間となりました。

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イベント終了後は、インドカレー屋さんへGO!歴代インターンの交流会も兼ね、元インターンさんやシェアスタッフさん12人が集まり、閉店間際のカレー屋はほぼ貸切状態…。終始にぎやかな雰囲気で、お腹も心も満たされました♪

ご参加くださったみなさん、虎頭さん、ありがとうございました!
カンボジア支援募金も本当にありがとうございます。

第3弾(1月20日(金))・第4弾(2月18日(土))とインターン企画は続いていきますので、ぜひご参加くださいね♪


海外事業インターン 永田 幸子
 

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タイか、カンボジアか、どちらのスタディツアーに参加するか私は大変迷いましたが、将来、助産師への道を考えてもいたので、「途上国の母子保健ってどんなものだろう?」という母子保健への関心があったことから、カンボジアでのスタディーツアーに参加させていただくことに決めました。
 
カンボジアの病院や農村を見て回ると、日本と異なるところがたくさんあります。

医療環境についていえば、医療の設備が整っているとは決して言えず、すぐ近くに病院があっても安心、という訳にはいかない。

それでも、医療は医療として成り立っている。

たとえば、低所得者には医療費がかからない制度が用意されていて、保険がない代わりに、病院まで来られさえすれば、所得にかかわらず医療を受けることができる。そうした姿を前にして、「カンボジアはカンボジアで、今のままでもいいのではないか。日本と違ってもいいのではないか」と思う時もありました。

しかし、農村の人々やSHAREのスタッフの皆さん、カンボジアの医療関係の皆さんの話を聞いている間に、「医療」は人間が人間らしく生きる権利の一つであり、国によって医療レベルが違うということは、国によって「生きる権利の強さ」が違ってくることにつながるのではないかと気付くようになりました。

文化や風習、言葉などは世界各国共通ではつまらない。しかし、医療レベルが低い国に生まれたばかりに、助かることができない命があるとすれば、それは、決してあってはならないことだと思います。

カンボジアの村の人々には「村の人々の健康を守ろう」という意識が高く、村の保健センターのボランティアさんたちはとても意欲的で、一人一人の積極的な姿勢に、自分の仕事に誇りを持っているように感じました。

「自分の村のために・・・」

この考え方は、今の日本にはなかなかないのではないでしょうか。

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今回、私はシェアのスタディーツアーで様々なことを学び、そして色々なことを感じました。同じ目標に向かって歩く仲間にも出会えました。

これからは、将来に向けて今何ができるのかを考えながら生きていきたいと思います。
 
 
報告者:増渕
 
 
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今回、思い切ってスタディツアーに参加して本当に良かったと感じています。
 
今回のスタディツアーは私にとって初めての海外渡航であったため、出発前はとても不安でしたが、実際に始まってみると、それまでの不安はなかったかのようにとても濃厚で楽しい日々を過ごすことができました。

私の中で「カンボジア」=「発展途上国」というイメージが強かったのですが、空港を出て最初に目にした街並みにとても驚きました。

プノンペン市内の観光、国立母子保健センターや郡保健センターの見学、そして村を訪問しての村人や保健スタッフたちと過ごしたことなど、普通の観光旅行ではできないたくさんの貴重な体験をすることができました。

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これらの経験から、私は、頭で考えるだけではなく、行動を起こすことの重要性を強く実感しました。私にとって、海外はもはやツアー以前に考えていたほど遠いものではなくなり、帰国してからはカンボジアや国際協力に関するニュースに敏感になったように感じています。
 
さらに、実際にシェアが地域の人と行っている保健活動の様子を見ることで、地元の住民が、主体的に、自立して活動できるように支援することの重要性を実感しました。
 
今回のスタディツアーでの教訓は、まさに「百聞は一見にしかず」であり、「百見は一行にしかず」であったと感じます。そして、人との出会いという意味でも、大きな経験を得たツアーでした。スタディツアーのメンバーとの出会いはとても刺激的でした。
  
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シェアのスタッフや現地の方々など、このスタディツアーで多くの人々との出会いがあり、その人たちとの関わりによって、人の役に立つことがしたいという気持ちを、私は再確認することができました。今回のスタディツアーに参加して国際協力への一歩を踏み出せたことは、私にとって大きな意味があっと思っています。
 

報告者:安齋さん

 
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