こんにちは。東ティモール事業担当の吉森です。

「もしや椅子が足りない…!?」
4月17日(木)東ティモール学校保健活動報告会の開場まであと1時間。椅子の数を数えながら、担当者である私は嬉しい悲鳴と同時に、思わず冷や汗が出そうになりました。
1ヶ月前の下見で「最大で30名までは入れる」と言う担当者の方に「そんなに集まらないと思います!」と変な自信を持って答えたことを思い出しました。
運営スタッフのシェアのインターンや、会場の運営メンバーの学生さんたちと頭をひねり、会場のレイアウトを大胆に変えることにし、なんとか30名は入れるように、慌てて会場をセッティング。
開場の時間にはなんとか間に合い、東ティモールコーヒーのいい香りとともに、お迎えすることができました。
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これまでは「東ティモール活動報告会」を開催しても、参加者集めに苦心し、10人〜20人くらいが常でした。最近は、映画上映&駐在スタッフによるトークイベントや、他の事業との合同開催といった、多くの方にとって関心を持ってもらいやすいような企画でおこなってきました。参加者は60名から100名ほどの参加者を集めることができましたが、一方で東ティモールでの活動をしっかりお伝えする時間が十分にないことがジレンマでした。

「せっかく1年に一度、海外事務所から帰国する駐在スタッフの生の声を、もっと届けたい」「会場の皆さんからの質問に多くの時間を取って、相互のコミュニケーションのあるイベントにしたい」 
参加者がどのくらい集まるか、不安に思いながら、会場選びや広報にも少し工夫をし、久しぶりに開いた東ティモール単独の活動報告会でした。

報告会のスピーカーは、東ティモール事務所で学校保健プロジェクトのコーディネーターを務めて1年になる山本です。自己紹介に始まり、写真などを見せながら東ティモールの暮らしの様子や、学校保健活動についてお話ししました。新しい国での新しい学校保健活動。なかなかうまくいかないことも多くあります。赴任後一年で葛藤する思いなどもお話ししました。途中で、東ティモールで校長や教師への研修などで行っているアイスブレーキング(息抜きや打ち解けるためのゲームのようなもの)を参加者の皆さんと共に行ったりもしました。
東ティモールで実際に使っている、シェアが作ったゲームや紙芝居といった保健教育教材や現地の写真を展示したり、保健の歌の動画なども見ていただき、参加者の皆さんに楽しんでいただけたようです。
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最終的には、新年度が始まったばかりの平日夜にもかかわらず、27名の参加がありました。そのうちの半数が、シェアのイベントに初めて参加して下さった方でした。びっしりと記入して下さったアンケートからは「風景もとてもきれいで、行ってみたい」「保健局や教育局を巻き込んで一緒に活動を進めているところが心に残った」「活動だけでなく、文化や生活についても聞けてよかった」「東ティモールのイメージがなかったが、予想以上に現地の人がポジティブに取り組んでいて面白い」「雰囲気作りが良く、仕事帰りだが、リラックスして参加できた」「アットホームな雰囲気が良かった」「質疑応答の時間が長くて良かった」「新しい国の現状と、保健活動の展開とその関わりが印象的」「コーヒーがおいしかった」などなど、温かいコメントやメッセージがいっぱいで、とても励まされました。
休憩中や報告会が終わった後にも、参加者同士や、シェアスタッフともあちらこちらで話しに花が咲き、会場いっぱいがコーヒーのいい香りと、みなさんの熱気に包まれたことを嬉しく思います。
この報告会を励みに、これからもまた日本の皆さんに、東ティモールのことや、シェア東ティモールの学校保健活動の様子をもっと知っていただけるように、工夫していきたいです。


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東ティモール事業担当 吉森悠


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 こんにちは。タイ事業担当の広本です。3年間のタイ駐在から東京事務局に移り、早2年が経とうとしています。東京の業務は、タイでの活動実施型業務と違い、現場と支援者を繋ぐパイプ役や、普及啓発や資金獲得を目的としたイベント開催、広報活動など、様々な仕事をしています。そんな中で、私はタイに縁のあるボランティアグループ「タイフレンズ」に支えられながら、先日もイベントを行ってきました。

 4月6日、お釈迦様のお誕生日を祝って、築地本願寺では花まつりというイベントが開催されました。そこでは稚児行列、お子さま向けのヒーローショー、伝統芸の紹介や飲食ブースがありました。シェアは仏教関係の支援団体、アーユス仏教国際協力ネットワークさまの紹介で、例年花まつりでブースを出展させて頂き、収益を活動費に充てています。いつもは民芸品の販売なのですが、お子さま連れのご家族が多くいらっしゃるということで、ポップコーンとハーブティーを主に販売しました。

 ポップコーンを作るのは初めてで、本当にできるのか不安いっぱいでしたが、シェアの同僚で、栄養士の吉森さん(東ティモール事業担当)から、おいしくできる塩キャラメル味のポップコーンを伝授してもらいました。それでも、当日ちゃんと「タイフレンズ」に伝授して作れるか、ハーブティーはちゃんと売れるか、不安は残りました。

 そんな中、当日は過去のスタディツアー参加者から構成される「タイフレンズ」が大活躍でした。「タイフレンズ」メンバーは国内のイベントをよく手伝ってくれているせいか、自分たちで考えて動ける、頼りになるメンバーが揃っています。ポップコーンの作り方も一度見本を示し伝えただけで、私より手際よく上手に作れていたのは、脱帽でした。またブース内の展示においても、インターンさんが中心に自発的に動いてくれ、私の不安は一掃されました。

 と安心したのは束の間、午後になり当初予報されていた強風と雨がやってきて、一瞬の内に、花まつり中止の決定が下され、一気に撤収することになりました。本当に怒涛のように終わってしまったイベントでしたが、ポップコーンに関しては上々で、結果的に成功したかと思われるイベントでした。

 途中中止となったものの、タイフレンズや、当日のボランティアさん、インターンさんの協力により、無事イベントを終わらせることができました。東京勤務になり、「タイフレンズ」を中心としたボランティアさんにより支えられているということを実感したひと時でした。

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シェアブースにて、ボランティアさんと撮影

広本充恵

タイ事業担当 広本 充恵


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こんにちは、支援者サービスアシスタントの永塩です。東京事務局でボランティアの受け入れを担当して早くも10ヶ月が過ぎようとしています。

「シェアのボランティアって居心地がいい」とよく言われるんです!なぜこうおっしゃっていただけるのか、改めて考えて気づいた3つの「居心地の良さ」を紹介します。

私自身もシェアの事務局ボランティアって居心地がよさそうだなと感じるところがあります。今日は居心地がいいと思われるポイントを中心にご紹介しようと思います。

第一に「誰でもウェルカム!」
シェアは国内外の保健医療を専門とする団体です。よく「専門知識がないとダメ」と誤解されるんですが、ぜんぜんウェルカム!
高校生からシニアの方まで、男女問わず当然ウェルカム。またそれぞれのバックグランドも異なります。たくさんの海外駐在経験がある方もいますし、シェアが主催したカンボジアスタディツアーで初めて海外旅行をしたという方もいます。また商社マンや教師として活躍していた、もしくは活躍している方々もいれば、主婦の方がYahooのHPで見かけ参加してみましたという方もいます。中には育児中の方が気分転換に子供を預けてボランティアに参加されることもあります。参加者のボランティアさんからの声もお届けします。「各世代の人々と有意義な話を聞かせていただき、良い経験となりました。次回もまた参加します」(初参加・女性・20代)

第二に「初めての参加でも雰囲気にとけこみやすい」
シェアでは毎週火曜日午後1:30からボランティアデー。その前の12:30よりスタッフも交えランチ交流会。現在は5〜6名もの方がほぼ毎週参加してくれています。また年に数回、機関紙や広報誌の発送という大きな作業があります。大きな発送作業の際、特に初めてシェアと関わるという方が多く参加されます。
その中で私がよく見かける光景をお伝えします。
初めて参加するボランティアさんがシェアのドアを開けながら、小さな声で「こんにちは。○○と申します。よろしくお願いします」。私がお弁当を食べる席に案内します。そしてみんなでランチを食べます。このときに自己紹介をします。それぞれが話している中で、自分が興味あることが出てきたらすかさず「え?それって何?」、「え?それってなんで?」など、どんどん質問が飛んできます。そうこうしている間に初参加のボランティアさんは話に巻き込まれ、30分もすると初参加、常連なんて区分けできなくなるほど話に花が咲いているのです。だから初参加の方には「ぜひランチ交流会から」とお誘いしています。

第三に「ランチ交流会や作業後のお茶タイムが楽しい」
ボランティアというと、黙々と単純作業をするものだという印象もあるかと思いますが、シェアの場合、「初参加の方や久しぶりの方と、わきあいあいがいいなと思う」(参加2年目・男性・60代)、「ボランティアの皆さんがとてもなごやかな雰囲気でShareを知ることができた」(初参加・女性・50代)、「皆さんと関わりお話が楽しかったです」(初参加・男性・20代)など、感想をいただいております。

特にランチ交流会や作業終了後のお茶タイムは、話題が尽きることはありません。またその中で自分の興味ある活動を実際に活動しているスタッフから話を聞くこともでき、リアルな現実を知ることができるのです。

ボランティア

他にもたくさんのお言葉をいただいています。
「私にもできるお仕事があることがわかったような気がしてうれしくなりました」(初参加・女性・50代)、「一年ぶりの参加にも関わらず名札が用意されていてとても嬉しかった」(参加経験者・男性・30代)、「このような活動が身近に出来ることとしてもっと多くの人に定着してほしい」とのお言葉もいただきました。

もっともっと私たちがボランティアさんにとって居心地の良い空間を作り出し、「ボランティアって気軽に参加できるんだ」という意識を根付かせていきたいと思っています。

6月にはシェアの年次報告書の発送作業を予定しています。「誰でもウエルカム」なので、あなたのご参加をお待ちしております。


東京事務局 永塩 朋美


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みなさん、こんにちは。
気仙沼事務所の大森です。

2011年3月より、シェアが宮城県気仙沼市で行ってきた東日本大震災復興支援事業は、3月末をもって直接的な活動を終了しました。
シェアの活動終了に伴い、私はシェアを退職し、ともに共同事業を行ってきた気仙沼のNPO法人 生活支援プロジェクトKのスタッフとして、気仙沼での活動を続けていくことになりました。
これまで、多くのみなさまからシェアへのご支援をいただき、当初の計画通り、3年間の活動を行うことができました。心より感謝申し上げます。

私は、東京で病院勤務をしていた2000年ごろからシェアの在日外国人の健康相談会に看護師のボランティアとして参加しました。2011年には東京の事務局で国内保健(在日外国人支援)事業のアシスタントとして、そして2012年1月からは気仙沼に駐在するプロジェクトコーディネーターとして、事務局から現場までいろいろな立場で関わらせていただきました。
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(2012年7月 移動どうぶつ園開催中の「はしかみ交流広場」にて)

コーディネーターという立場での仕事は初めてだったため、難しいことや思い通りにいかないこともたくさんありました。しかし、困った時にはいつも周りで支えてくれる方がいて、乗り越えたり前向きに方向転換したりして対応することができました。活動の中では、会議に参加するだけではなく、その会議をよりよいものにするためにファシリテーションについて学んでみたり、アンテナを張って広く情報を取り、必要な支援につなげる役割をしたり、方言、気仙沼の風習・考え方を勉強して地域の方々とコミュニケーションを取ったりしました。この2年3か月の間には、病院勤務では経験できない多くのことを学ばせていただきました。

今年は、昨年にも増して自宅再建し仮設住宅を去る人が増え、仮設住宅での支え合いを維持するため残された人々への負担が重くなっていくことが予想されます。また2015年3月以降に予定されている災害公営住宅への入居の際に、人が動いてまた新たなコミュニティを築く、その移行がうまくいくような支援が必要と言われています。

時間の経過とともに、出てくる問題は様々ですが、住民の方と一緒に考え、行政や他の団体との連携で一つ一つ乗り越えていけるよう、努力していきたいと思います。

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(左:トレーラーハウス「はしかみ交流広場」にて 大森とプロジェクトK 西城さん)

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気仙沼プロジェクトコーディネーター
大森 美和

**応援よろしくお願いいたします**

気仙沼で人々を支え続けるNPO法人 生活支援プロジェクトKへの応援をよろしくお願いします。

7月に東京にて、気仙沼での活動を報告するイベントを行います!気仙沼から大森さんがやってきますので、ぜひご参加ください。詳しいご案内はシェアメールマガジン「うさぎクラブ」にご登録をお願いします。
Hello, everyone.I am Miwa Omori at Kesennuma Office.

At the end of March, SHARE completed direct restoration support project for victims of the Great East Japan earthquake, which has carried out in Kesennuma since March 2011. With the completion of this work, I have retired from SHARE, but will remain in Kesennuma as a staff member of NPO Life Support Project K, which has carried out a joint project with SHARE. Thanks to the support of many people, SHARE was able to complete its activities in three years as initially planned. I greatly appreciate it.

Working at a hospital in Tokyo around 2000, I began participating as a nurse volunteer in SHARE's Community Health Consultation for foreigners living in Japan. There, I did both office work and field work. In 2011, I was an assistant for Domestic Health (supporting foreigners living in Japan) Project in the Tokyo office. Since January 2012, I have been in Kesennuma as a project coordinator.

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(In July 2012, in Hashikami Community Plaza during a mobile zoo event )

Since it was my first job as a coordinator, I had many difficulties and sometimes things didn't go as expected. I could be positive and overcome the problems thanks to the support of people around me. Through the project, I not have only attended meetings but also studied about facilitation and tried to communicate with residents by gathering an extensive amount of information for necessary support, studying dialects, customs and ways the residents think. During these two years and three months, I have been able to learn a lot of things I never could have if I were working at a hospital.

This year, the number of people who are supposed to leave temporary housing to their reconstructed houses may increase. Because of it, the burden to keep supporting each other may get heavier for the people remaining in temporary housing. It is also thought that people will move and create a new community when they move into public housing (affordable rented housing for victims of the disaster) after March 2015, and that there's a need for support for a successful transition.

I will do my best with the residents, government and other groups to overcome each problem that comes up.

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(Miwa Omori (Left) and Project K Muneko Saijo of Project K (Right) at Trailer House in Hashikami Community Plaza)

Miwa Omori, Project Coordinator of Kesennuma

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