新プロジェクトの開始

プレアビヒア州はタイと国境を接するカンボジアの中でも特に大きな北部の州です。
シェア・カンボジアは、今年の夏から新しく「子どもの栄養改善1000日アプローチプロジェクト」
を、このプレアビヒア州にて開始します。

前回記事はこちら:
シェア・カンボジアの新しいチャレンジ「プレビヒア州でのプロジェクトがスタートします!」

プロジェクトの開始に先立ち、シェアではプレアビヒア州にて、
約1週間かけて事前調査を実施しました。その内容を本日はみなさまにご報告します。


プレアビヒア州での事前調査

まず訪問したのはプレアビヒア州の州保健局です。州保健局では、プレアビヒア州内の保健センターの地理的な配置や今後の活動のターゲットとすべき保健センターについて、副局長および栄養担当官と話し合いました。

翌日からは、プレアビヒア州の保健センターやコミューン(集合村)オフィス、プレアビヒア州ですでに活動している他のNGOを訪問したり、保健関係者会議に出席したりするなど、今後の活動に必要な情報を集めてまわりました。

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(プレビアヒア州での保健関係者会議に出席。参加率の高さが伺えます)


州保健局の副局長との話し合い、そして情報収集の結果、シェアではチャムロン保健センター、バリボー保健センター、そしてタコン保健センターという、3つの保健センターを今後の活動のターゲットにすることを決めました。

それぞれの保健センターに特徴があり、置かれている状況もバラバラです。たとえば、一番規模が大きいのはチャムロン保健センターです。管轄地域の人口は他の2つの保健センターが6千人程度であるのに対し、チャムロン保健センターは1万7千人近くあります。

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(規模の大きいチャムロン保健センター)


バリボー保健センターとタコン保健センターは、管轄地域の人口は同程度ですが、駐在しているスタッフのレベルや周囲の環境(道路状況や住環境など)が違います。

しかし、この事前調査を通じて言えることは、これらの保健センターは3箇所ともとても良い印象であり、シェアとしても活動しやすい部分があると言えるだろうということです。特にタコン保健センターのセンター長はスマートで、自分の保健センターをより良いものにするためのアイディアを歓迎し、外部からきたNGOとコラボレーションしていくことに意欲を見せていました。

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(タコン保健センターのスタッフと。左から2名はシェアのスタッフ)


これらの保健センターと共に、これから目標達成に向けてプロジェクトを進めていくことができると私たちは考えています。


カンボジアスタッフ
チェイ・セライ