スオ・スダイ!海外事業担当の末永です。

蒸し暑い日が続いていますね!こんな日はカンボジアの冷たい甘味を食べたくなります。
私のお気に入りは、ココナッツミルクがかかったラパウ・ソンクチャー(カンボジアのかぼちゃプリン)です。ジャマイカに住んでいたころ、どうしても食べたくなって小さいかぼちゃを必死で探し、どうにかして自分で作りましたが、あまり美味しくなかった…。

やはりカンボジアの市場で食べるのが一番ですね。


カンボジア2018.0705_1
ジャマイカで作ったかぼちゃプリン。おいしく…なかった…


現在カンボジア北部のプレアビヒア州で実施している「子どもの栄養改善プロジェクト」は、2008年から2017年までカンボジア南部のプレイベン州で実施したプロジェクトをもとに作られており、このプレイベン州で得た学びがたくさん活かされています。


カンボジア(プレイベン・プノンペン)
プレイベン州プレアビヒア州の地図


プレイベン州視察ツアーを実施

今回、現事業地のプレアビヒア州の人々に、前事業地のプレイベン州でシェアが人々とどのような活動を実施してきたのかを実際に見ていただくため、プレイベン州視察ツアーを実施しました!

この視察には、いくつかの狙いがあります。

まず、プレイベン州で郡保健局・保健センター・保健ボランティア・自治体という様々な立場の人々が協力して子どもの健康をまもる活動をしている様子を実際に見てもらうことで、プレアビヒア州の方が今後シェアと一緒に活動する具体的なイメージを持てるようになること。

プレイベン州の人々の活動を見ることで、プレアビヒア州の人々のモチベーションが上がること。

そして、プレイベン州プレアビヒア州の人々の繋がりが生まれることなどです。


カンボジア2018.0705_2
プレイベン州プレアビヒア州の保健局スタッフ・保健センターが混ざって意見交換中


離乳食教室の見学

今回の視察では、保健センタースタッフと保健ボランティアが協力して実施する包括的乳幼児健康診断の様子や、自治体女性子ども委員会の担当官が行う離乳食教室を見学しました。

プレイベン州からは郡保健局の副局長となったミエン・ムーン氏や、郡女性子ども委員会のチャン・ソコム氏なども参加し、プレアビヒア州の人々に、自分たちがどのように活動を実施しているか、またどうやって自治体から離乳食教室を実施するための予算を確保しているかなど、熱心に説明していました。

またそれを聞く参加者のみなさんの目はとても真剣で、小グループに分かれた質問タイムでは、活発に意見が交わされていました。


カンボジア2018.0705_3
離乳食教室に関して説明するプレイベン州のチャン・ソコム氏


カンボジア2018.0705_4
話の内容を真剣にメモをするプレアビヒア州の人たち


プレアビヒアの人たちにとって、やはり「自治体の予算を自分たちで確保できる」ということが大変な驚きであったようでした。ツアー中プレアビヒア州の人たちから「予算確保の部分を、シェアに手伝ってもらいたい」という声を頂き、シェアのスタッフは彼らをサポートできるようさっそく自治体の予算配分会議に一緒に参加しています。



カンボジア2018.0705_5
まとめのワークショップの様子。活発に議論しています)


プレイベン州の人々が自立的に活動する様子は、プレアビヒア州の人々のよいモチベーションに繋がったのではないかと思いました。それだけでなく、プレアビヒア州の人々の熱心さに、プレイベン州の人々も学ぶところがあったのではないでしょうか。

この視察によって、プレイベン州プレアビヒア州の人々のつながりが生まれ、相互によい影響が与えられたと思います!


カンボジア2018.0705_6
集合写真

彼らのがんばりをサポートするシェアの活動を、これからもどうぞ応援してください!


海外事業部
末永 明日香