日本の皆さん、こんにちは。シェア東ティモール事務所のスタッフ、ロジーニャが
2018年12月に行われた「学校保健国レベルワークショップ」の様子を報告します。

2009年から毎年、学校保健プログラムを全国に普及する重要な活動として保健省と教育省と開催してきました。

最終回となる今年は、3年間の学校保健プロジェクトで構築した、国の学校保健。
例年に増して準備を進めてきましたが、
「保健省の年末の会議が重なると連絡が。開催日を変えないと・・・」「日にちを変えるとクリスマス休暇が近づいていて、出席者が来ないかもしれない・・・」「招待状を配ってしまったけど、省庁の担当者が会場を予約していなくて、使えなくなった!他の会場も空きがない・・・」「当日に配布したい教材の最終確認が、まだ省庁から連絡が来ない・・・」

様々なハプニングを乗り越えて、無事に開催できたのがクリスマス休暇の直前の12月18日、19日でした。

今回の主な対象者は、中央省庁や東ティモール全国13県で学校保健プログラムを推進する、県の教育局と保健局の担当者。今年は約80名が2日間にわたって参加しました

ワークショップの様子を、一部写真でお伝えします。


「学校保健実施の手引き」「学校健診の手引き」など、関連教材の完成披露式典。保健省や教育省の事務次官らが出席して、プロジェクトを通じて作成した国の公式な手引きが公開となりました。

写真1

写真2


学校保健の現状と課題の発表と、グループワーク。教育と保健それぞれの分野ごとにグループワークで協議と発表を行いました。教育側では学校給食の衛生管理について、保健側では保健スタッフによる学校モニタリングでの記録用紙について、具体的な討議が行われました。また学校保健でいつも課題となっている、保健と教育のセクター間が連携した良い事例の紹介などもありました。

写真3

写真4


教育省事務次官の挨拶では、シェアが長年にわたり東ティモールの学校保健プログラムの発展に大きく貢献したと感謝の言葉が述べられました。学校保健の予算はあまりついていないけれど、今回完成披露した「学校保健の手引き」を参考にして、学校保健の課題に取り組んでいってほしいという話もありました。

写真5


最後に全国13県からの参加者へ、学校保健の手引きなどを配布しましたが、それぞれが各県に戻って今回の国レベルワークショップで学んだことを学校での実践に生かしてくれることを願っています。


シェア東ティモール スタッフ
ロジーニャ