シェア・カンボジア事務所での試作を終えると、再び村を訪問して、料理及び離乳食のデモンストレーションを村のお母さんたちに行いました。

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写真:調理の前にはANGFA様から頂いた石鹸で手を洗います。
調理の前の手洗いの重要性を伝え続けることもシェア・カンボジアの大事な役割です。


シェア・カンボジアのスタッフだけでなく、実際に村のお母さんたちにも食事作りに参加してもらい、全員で作っていきます。

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また、料理を煮込んでいるちょっとした時間には、栄養や離乳食についてのミニレクチャーを行いました。少しの時間も無駄にはしません。ここでは、主にカウンターパートである、州・郡保健局の栄養担当官が活躍します。

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写真:調理の間に栄養教育を行う州保健局栄養担当官のメン氏 (右)とそれを真剣に聞く村のお母さんたち。


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写真:調理の間に栄養教育を行う郡保健局栄養担当官のトン・トーン氏(左)


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写真:三脚を持って、動画撮影に励むシェア・カンボジアプロジェクトマネージャーのフン (上部中央)。


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写真: 離乳食作りのデモンストレーションの間、子ども達はシトリックス・システムズ・ジャパン株式会社様が作ってくださったうさぎのぬいぐるみをもらってご機嫌な様子


お陰様で、会場はとても落ち着いていて、お母さんたちはデモンストレーションに集中することができました。つくづく、日本にいる皆様からのサポートがあってこその村での活動だなあと感じます。

いよいよ調理の後は、みんなで試食です。普段は白がゆ以外のものを食べてくれない…という子どももこの表情!表情から美味しさが伝わってきます。

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トレーニング終盤はシェアの事務所に戻って、初日と同様にカウンターパート、木下さん、そしてシェア・カンボジアのスタッフ全員で、これまで行ってきたトレーニングの振り返りを行いました。振り返りの中で、州保健局・栄養担当官のメン氏からは、「今回考案したレシピはどんな栄養素が含まれているのかがわかる様になっており、調理方法もコミュニティで取り入れやすい。」

また、郡保健局・栄養担当官のタンタン氏からは
「このトレーニングはシェア・カンボジアのスタッフだけでなく、はじめからカウンターパートも参加することができている。郡保健局として、知識や技術と共に、これからもこの活動に一緒になって参加していきたい。」

といった感想の共有がありました。地域の資源を生かし、地域の人々と活動を行うことは、シェアが何よりも大切にしていることです。今後も、カウンターパートと一緒になって、レシピ本を仕上げていきます。

また、栄養専門家の木下さんには、シェア・カンボジアのスタッフ及びカウンターパートが主体となって活動ができるよう、たくさんのサポートをして頂きました。特に、妊婦さんそして子どものどちらにも適するレシピを考えることは、シェア・カンボジアにとって初めての試みであり、両者にとって食べやすく、栄養価が高い食材についてたくさんのアドバイスを頂きました。木下さん、2週間本当にありがとうございました。

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写真:中央、左から4人目が栄養専門家の木下ゆりさん


シェア・カンボジアでは、レシピ本の完成、配布に向けて引き続き活動を続けていきます。また今回ご紹介した動画が今後どのように活用されていくのか、目が話せません。これからもシェア・カンボジアでは村の妊婦さんや子どもたちの栄養を守っていきます。引き続き、シェア・カンボジアの活動の応援をどうぞよろしくお願いいたします。


文責: シェア・カンボジア事務所 
インターン 溝口 紗季子


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