<$BlogTitle ESCAPE$> - livedoor Blog(ブログ) <$OGP$>
cb20220524_1

こんにちは、カンボジア事務所の溝口です。4月中旬から日本へ一時帰国をしており、そろそろカンボジアへ戻る日が近づいてきました。先日13日(金)にはオンライン報告会 「駐在員から聴く」〜コロナ禍で生まれた子どもたちの1000日〜を開催しました。ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!

さて、カンボジアでは先月と同様に乳幼児健診を実施しています。今回の乳幼児健診から、5歳未満児の子どもたちが参加しています。元々女性子ども委員会をはじめ、各自治体で扱っている子どものデータが5歳未満児でまとめられていることなどから、今回から5歳までの子どもたちを乳幼児健診の対象とすることにしました。

cb20220524_2

【写真1: お母さんたちが乳幼児健診時に持ってくるイエローカード(子どもの成長曲線やワクチン記録をするためのカード)に成長記録を記入する保健センタースタッフ、ボランティア、シェアスタッフと監督をするモーガン】

乳幼児健診の対象が5歳までとなると、顔ぶれや雰囲気が一気に変わります。シェアが使っている身長計は、寝そべりながら計測するので、2歳以上の大きなお子さんには不向きです。保健センターで使っている起立したまま計測できる身長計を使用させてもらいました。

cb20220524_3
【写真2:保健センターが所持する身長計を使っている様子】


人数が増えたことで、子どもたちやお母さんにとっては待ち時間が増えました。お母さんたちは農作業で忙しい中、時間を作って乳幼児健診に来ています。よく「農作業は時間の融通が利くだろう」「村の人は待つことに慣れている」と思いがちですが、天気を読みながら働いているので、働かなければ作物が駄目になってしまうことがありますし、繁忙期は家族総出で収穫にあたるなど、私たちが想像する以上に過酷で忙しいのです。相手へのちょっとした想像や配慮は、常に忘れないでいたいと思います。

今回、子どもの人数が多く、待ち時間が長かったことで、不満を漏らされる参加者がいたのも事実です。参加者を飽きさせないようにするだけでなく、1村で乳幼児健診の開催を2回に分けるなど、スケジュールの組み方も工夫が必要で、試行錯誤をしながら、引き続き活動を進めていく予定です。

cb20220524_4
【写真3:乳幼児健診に参加する親子】



文責:カンボジア事務所 溝口 紗季子



***
シェアはnoteで、スタッフブログを引き続き配信します。
活動地からの配信を楽しみにして下さい〜!

シェアのスタッフブログページ
***



*****************************
毎月定額募金「いのちのリレー募金」のご紹介

NGOシェアの目指す、現地の人材を育て、地域の課題を根本から解決するためには、
継続した支援活動と皆さまからの息の長いご支援が必要です。
毎月継続してご支援をいただく「いのちのリレー募金」へのお申込みをお待ちしております。
シェアは認定NPOとして登録されており、シェアへのご寄付は寄付控除の対象となります。

いのちのリレー募金についてはコチラ▼

>>>いのちのリレー募金ページへ移動<<<
*****************************


このエントリーをはてなブックマークに追加
content_0c1aa81b379b75037820959e677de54392d8f6f3

ご支援いただきました皆さまへ

この度はシェア=国際保健協力市民の会のカンボジアの子どもたちの栄養改善事業に多くの方のご支援、ご協力を賜り、誠にありがとうございました。最終的に390支援者の方からのご寄付をいただき、当初の目標を大きく上回る5,251,000円のご支援をいただきました。役職員一同を代表して、改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

現在のプレアビヒア州で活動を開始して4年になりますが、昨年、今年と新型コロナの感染拡大の影響もあり、残念ながら、まだまだ目に見える成果を出せていません。子どもの栄養改善のためにお母さんたちへの離乳食教室等の活動を地道に実施してきてはいますが、一般家庭の食生活を変えていくのはそう簡単ではありません。継続して粘り強く取り組んでいく必要があります。

しかし、今回のコロナ禍で青年海外協力隊の派遣中止になり、当会が長年受託してきた隊員向けの派遣前研修が中止になるなど、当会の財政状況も大変厳しくなっており、このままでは来年の事業計画が作れないとの危機感に悩まされながら、背水の覚悟で今回のクラウドファンディングにチャレンジしました。

皆さまのご支援のおかげで来年の事業を運営出来る事、本当にありがとうございました。また、今回ご支援いただきました際に合わせていただいた皆さまの応援メッセージが私どもに何より励みになります。皆皆さまが一緒になってこの事業を進めていただけていると感じました。

皆さまの応援の声から力をいただいて、現地と東京のスタッフはこれからの事業に全力を尽くしてまいります。今後ともシェア=国際保健協力市民の会の活動にご注目いただければ誠に幸いです。これからも宜しくお願い致します。



(認定)特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会
                  事務局長 八尋英昭



クラウドバナー_ボン・パル用


■ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー■
「カンボジアの栄養不足の子どもたちに、健やかな成長と未来を」

目標成立、ありがとうございました!

★特設ページ https://bit.ly/2XwjmnP
■ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー■

このエントリーをはてなブックマークに追加
content_60f3c6b6a6c8177f6b04e322efccfa0b197ada24

皆様の応援、本当にありがとうございます!
そして、本日までこのようにご支援いただきましたお一人おひとりに心から感謝申し上げます。

クラウドファンディングも、残すところあと3時間となりました。
最後まで頑張りますので、ご一緒に応援いただけましたら大変嬉しいです。

最後は…カンボジア事務所スタッフから皆さんへ、感謝の想いをお届けします!


現地スタッフも決して英語が得意という訳ではなく、特にアシスタントのスタッフは、仕事をする中で身に着けながら少しずつ上達してきています。
ちょっぴりカンボジア人のシャイな一面も垣間見えつつも、日々、子どもたちの栄養改善の活動のために注力しています。

皆さまから頂いたお気持ちに応えて、来年度の活動も引き続き頑張りますので、どうぞ、最後までよろしくお願いいたします!

SHARE 東京事務局



クラウドバナー_ボン・パル用


■ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー■
「カンボジアの栄養不足の子どもたちに、健やかな成長と未来を」

このクラウドファンディングによっていただいたご寄付は、
カンボジアの子どもたちの栄養状態改善のために使わせていただきます。

8/16〜10/15の期間、ネクストゴール500万円達成に向けて頑張ってまいります。
ご支援方法はクレジットカード、または銀行振り込みからお選びいただけます。


★特設ページ https://bit.ly/2XwjmnP
■ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー■


このエントリーをはてなブックマークに追加
d0

皆さま、いつもあたたかい応援、本当にありがとうございます!

クラウドファンディングも本日が最終日となりました!残り僅かですが、最後まで温かく見守っていただけますと幸いです。

本日は、カンボジア事務所の現地駐在員の溝口のメッセージをお届けします。クラウドファンディング期間中も、カンボジアの現地の情報をいつも皆さんにいち早くお届けしながら、いつもアドミニ関連でプロジェクトを支えています。

【最終日】カンボジア現地駐在員からのメッセージ〜溝口紗季子〜

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
■溝口紗季子からのメッセージ

みなさんこんにちは、カンボジア事務所で駐在員をしている溝口です。
日頃からシェアへの温かいご支援、また今回のクラウドファンディングへの応援、本当にありがとうございます。

私たちはここプレアビヒア州で子どもの栄養改善事業を行なっています。カンボジアと聞くと皆さんどんなイメージをお持ちでしょうか。アンコールワットを思い浮かべる方がいらっしゃるかと思います。また、一度訪れたことがあるという方は街の賑やかさに心を奪われたこともあるかと思います。

そんな元気な国カンボジアですが、都市から遠く離れたプレアビヒア州のような農村地域では昔ながらの生活が続いています。

日々、アクセスが悪い村へ行くと、栄養状態の悪い子どもですとか、また離乳食の作り方、与え方が分からないというお母さんたちに出会います。栄養改善というのは短期的なことではありません。

それでもシェアではカウンターパートである州保健局や保健センター、自治体の人々やその村で住む人々と一緒にアイデアを出しながら、一歩一歩前進しています。毎日大変なことや、難しいと感じることが多々ありますが、日本のみなさまから頂いた応援を糧に今後も頑張っていきたいと思っています。

最後になりますが、残りわずかとなりましたクラウドファンディングへの応援をどうぞよろしくお願いいたします。

SHAREカンボジア事務所
現地駐在員:溝口紗季子
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

クラウドファンディングは本日23:00までです!最後まで、応援をどうぞよろしくお願いいたします!


クラウドバナー_ボン・パル用


■ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー■
「カンボジアの栄養不足の子どもたちに、健やかな成長と未来を」

このクラウドファンディングによっていただいたご寄付は、
カンボジアの子どもたちの栄養状態改善のために使わせていただきます。

8/16〜10/15の期間、ネクストゴール500万円達成に向けて頑張ってまいります。
ご支援方法はクレジットカード、または銀行振り込みからお選びいただけます。


★特設ページ https://bit.ly/2XwjmnP
■ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー■


このエントリーをはてなブックマークに追加
d1_2

皆様、あたたかい応援、本当にありがとうございます!いよいよ残り1日となりました。

目標金額に引き続き、ネクストゴールまで達成できましたこと、改めてここまで支援いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。引き続き、最後まで頑張っていきたいと思います!

本日は、今年に実施しましたエンドライン調査のスーパーバイザーからのメッセージを紹介します。今年の7月に、シェアが活動している活動地での妊産婦や養育者へのインタビュー調査のデータ収集が完了し、データのクリーニングやその後の分析作業を一緒に進めています。

【D-1】エンドライン調査スーパーバイザーからのメッセージ〜ポ・ヤティ〜

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
■ポ・ヤティからのメッセージ

シェアで短期間のエンドライン調査スーパーバイザーとして働けて光栄です。
ここでの経験を基に、みなさんにお伝えしたいことが2つあります。

いくつかの村は保健センターがある場所からとても離れています。そして、道路状況もとても悪く、アクセスがしづらい状況です。これは保健センタースタッフと村人の両者にとって重要な点となっていると思います。保健センターにとっては、保健サービスの提供が容易ではなく、村人にとっても保健センターでサービスを受けることが難しくなっています。

NGOが保健セクターと協同して、ローカルレベルで働き、サービス提供を支えることは大切です。NGOとして、資金面と技術面の両面で支援がされていくことが望ましいと思います。暫定的な調査データによると、栄養行動の実践は、栄養に関する知識や知見よりも社会経済に基づいているものであると思われます。

そのため、適切な栄養知識、態度、行動を確保していくことが村人の中で重要になってくるでしょう。次のプロジェクトフェーズにおいても、栄養知識、態度、行動が改善されていくことを期待しています。

ありがとうございます!

SHAREカンボジア事務所
エンドライン調査スーパーバイザー:ポ・ヤティ
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

クラウドバナー_ボン・パル用


■ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー■
「カンボジアの栄養不足の子どもたちに、健やかな成長と未来を」

このクラウドファンディングによっていただいたご寄付は、
カンボジアの子どもたちの栄養状態改善のために使わせていただきます。

8/16〜10/15の期間、ネクストゴール500万円達成に向けて頑張ってまいります。
ご支援方法はクレジットカード、または銀行振り込みからお選びいただけます。


★特設ページ https://bit.ly/2XwjmnP
■ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー■

このエントリーをはてなブックマークに追加