2013年11月

2013年11月09日

第11回IPCC 写真倶楽部展 
「思いのまま」身近な風景から

期間/1月24日(金)〜1月30日(木)
     1月26日(日))休館


時間/月〜金曜日 午前10:00~午後6:00
時間/土.最終日 午前10:00~午後5:00

内容
身近な風景から「思いのまま」に感じた写真表現に挑み
11回目を迎え、福田健太郎先生の指導もあって、
より個性的な作品を展示します。

岡田紅師会第4回写真展  
ファインダーを覗いて絵を描こう
期間/1月17日(金)〜1月23日(木)
     1月19日(日))休館


時間/月〜金曜日 午前10:00~午後6:00
時間/土.最終日 午前10:00~午後5:00

内容
富士山をこよなく愛しつづけた日本の山岳写真のくさわけでも有る、
故岡田紅陽先生並びに師弟榑沼光長先生を師と仰ぎ
写真撮影技法の向上と普及と相互理解をはかり
写真を通じ地域文化活動に貢献すると共に
紅陽先生の写真哲学を後世に
伝承してゆく事を目的としております。


2013年11月08日

<新春特別企画>
富岡畦草(定点観測記録写真)+富岡三智子(プラチナ画) 親子展
     −東京・銀座風景今昔展−
<iPS細胞研究基金支援のためのチャリティ特別企画展>
期間/2014年(平成26年)1月6日(月)〜1月16日(木)
時間/月〜金 午前10:00~午後6:00
土,日,祭日午前11時〜午後6時
最終日 午前10:00~午後5:00
富岡畦草× 京都大学 iPS細胞研究所渡邉文隆トークショー
          1月11日(土)午後2時〜午後3時
          
富岡畦草トークショー1月12日(日)午後2時〜午後3時
内容
富岡畦草は「定点式撮影法」という手法で、戦後67年間、高度成長期を背景に
「東京」の変貌を日本の歴史的記録として数十万コマの写真に収めてきた。
87歳の現在も現役で取材を続け、その活動は親子三代で引き継がれている。
●主な活動とその背景:
2008年から実践しております一連の社会活動は、
神奈川県立学校図書館司書(常勤)として29年間勤務し
42回の入退院の末、亡くなった姉の遺志に基づくものです。
2006年8月、I型糖尿病から合併症を併発して19年間、
夜間に血液維持透析を受けつつ、病院で死期が刻々と近づいていた姉に
山中伸弥先生のiPS細胞研究についての報道を無念な想いで伝える中、
私たち姉妹の決意は未来の命に希望を託す想いに変わって行きました。
教育現場と医療現場に於ける共通の問題点を如何に解決すべきか、
長年の闘病生活と学校教育現場から見えた日本の社会構造の脆弱性と
家族として苦慮した実体験に端を発しています。
2006年9月5日、姉(享年51歳)を看取った後も山中伸弥先生の研究成果を
見守りつつ、医療現場の声を吸い上げながら、美術教師として
高等学校美術選択者の授業に於いて入院患者さんと病院スタッフに向けて
ヒーリングアートの観点から制作した作品を贈るプロジェクトを
立ち上げました。
高齢化が進み、ゆとり教育の意に反して広まった学校教育現場での
いじめや自殺などを深刻な社会問題として受け止め、私たち国民の
意識改革を急務と捉え、生徒の個性を伸長する美術教育から他人を
思いやる道徳教育の必要性を訴えた情操教育へとシフトしました。
その教育的効果はすぐに現れ、生徒ひとり一人の言動や心の成長に
大きな変化と成果をもたらしています。
まず、他人を思いやる教育の一貫として、2008年クリスマスに
北海道夕張市立病院へ生徒作品の寄贈から始まった「いのちの授業」は、
次の年には多摩総合医療センター
(当時院長青木信彦先生+消化器内科芝祐信先生)と
湘南鎌倉総合病院(当時腎臓内科池江亮太先生)のご協力も加わりました。
さらに2年後には、聖路加国際メディカルセンター理事長日野原重明先生に
本校での特別医療講演を頂き、多くの医療関係者の皆様より私が手探りで
始動した美術教育活動をご支援頂いております。
昨年は、大阪大学附属病院循環器内科小室一成先生と小児科大薗恵一先生の
ご指導で小児科病棟の子供たちからお礼状が届くなど交流も生まれ、
高校生への情操教育は予想以上の効果を上げています。 
昨年までの5年間に贈った生徒作品数は、1,340点に上りますが、
今年度は横浜市立大学附属病院小児科横田俊平先生のご協力で院内学級も加わり
全国の医療機関と連携した美術教育プロジェクトを拡充させつつあります。
今年度も1年生授業(美術選択者80名)では2014年カレンダーが既に完成し、
2年生授業(同じく80名)では、紙立体作品(万華鏡)を制作中ですが、
年末には、各病院にお届けする予定です。
また、2010年には「いのち・人・きずなの会」を発足し、
活動に賛同してくださった医師とアーティスト、教育者に加え、
NHKアナウンサー加賀美幸子さんのご支援の下、
鎌倉芸術館にて医療シンポジウム(2日間)と
記録写真+絵画展(6日間)を併催し、収益金は夕張市の再生医療に
奮闘されていた夕張希望の杜(当時理事長村上智彦医師)に届けました。
●今後の活動の方向性:
世界経済の低迷やテロ、自然災害など世界情勢が安定しない昨今、
安全な暮らしと人類の健全な繁栄を望み、私自身ができる範囲の活動に
責任を持って粛々と進める所存です。
平成25年11月16日 
神奈川県立横浜平沼高等学校 美術科教諭 鵜澤三智子(画号;富岡三智子)

iPS細胞研究基金支援のためのチャリティー企画展開催に寄せて
人は、自らの力ではどうにもならない宇宙の時間の流れの中に在ると言えます。
私たち家族は、長年「病い」という運命によって、それぞれの人生が幾度となく
険しい岐路に立たされました。母や姉との別れによって「生きる」意味を考えさ
せられ、時には立ち止まり、悩みあぐね、悲しみを抱えながら、
それでも一歩ずつ歩き続けるうちに、いつしか未来の命に希望を託す想いに
変わって行きました。残された父と私は周囲の皆さまに励まされ、度々の窮地を
乗り越え、自らの仕事にも打ち込める現在があります。
微力ではありますが、使命感を持ってこの度の企画展を決意致しました。
iPS細胞研究所所長山中伸弥先生を知ったのは2006年8月。姉の死期が刻々と
迫っていた頃でした。学校教育現場に長く身を置いてきた私たち姉妹は、
医学の発展を心より待ち侘びながら、次々と起こる社会問題の解決には
到底力及ばず、ジレンマを感じながら誓った想いがございました。
むやみに強い者が勝つ世の中であってはならないと未来を担う子供たちを
明るい方向へ導くためにはどうすべきか、姉とベッドサイドで最期まで
語り尽くしました。
姉の忍耐と強い信念に裏打ちされた「生命への拘り」が、目に見えない
天の声となって今も私の背中を押し続けて止みません。
多くの患者さんを病いから救いたいと日夜奮闘される山中伸弥先生はじめ
iPS細胞研究所研究員の皆さまへ敬意を表し、人類の健全な繁栄を願って
2020年まで継続される研究基金支援の輪を広げたいと思います。