2019年03月07日

渡辺幹夫写真展 フクシマ無窮 ― 平成は、終わらない

渡辺幹夫写真展 フクシマ無窮 ― 平成は、終わらない
期間/3月8日(金)〜3月14日(木)    
時間/月〜金曜日 午前10:00~午後6:00
時間/土、最終日 午前10:00~午後5:00
内容
東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故から8年。
被災地は,人の往来が増え,一見,復興が本格化したように映る。
これまで放置されていた大熊町や双葉町などの帰還困難区域には、
「特定復興再生拠点」が設けられ、そこだけでも人が
暮らせるようにしようと国費を投じた集中的な除染が始まった。
2020年の東京五輪を迎える準備も抜かりがない。
五輪前の常磐線全線開通をめざし、利用客のいない駅舎の
整備が急ピッチで進む。
「復興五輪」をアピールする大事な事業なのだろう。
インフラ整備による風景の変化は顕著だが、
その先のビジョンとなると不透明さは増すばかりだ。
進む「復興の可視化」と、現実との乖離。
「平成は、終わらない」
これが、事故から8年、レンズを通して被災地を見てきた私の実感である。

               2019年(平成31年)3月
                 渡辺 幹夫