2019年06月19日

ヒロシマの高校生が描いた「原爆の絵」展 in 銀座 7月19日(金)〜7月25日(木)

ヒロシマの高校生が描いた「原爆の絵」展 in 銀座
期間/2019年7月19日(金)〜7月25日(木)
時間/月〜金曜日 午前10:00~午後6:00
最終日午前10:00~午後5:00
内容
いま広島で、県内各所で展覧会が開かれたり、各方面から交流を求められ、
新聞・テレビ・ラジオなどメディアを大いに賑わせている高校生たちが
いることをご存じでしょうか?
その高校生たちとは、広島市立基町(もとまち)高校の美術部に
属する有志生徒です。
彼ら彼女らは見た目には普通の高校生ですが、被爆者の方々から
約半年〜1年をかけて被爆体験や原爆被害の実相を幾度も聞き取り、
資料を集め、より実情に近づけるべく、1人ひとりが個性や感性を
最大限に活かし、丁寧に細部を書き足しながら
(被爆者の方々は絵を目の前にすると次々と新たに
当時の記憶が呼び覚まされると言います)
油絵を創り込んでゆくのです。
被爆者の方々のお話に誘われ、自らも原爆投下のあの日に
タイムスリップして追体験する…
その取り組みは、生半可な心身でできるものではないといいます。
時に心や身体のバランスを崩す生徒もいるようですので、
高校生といえども、いかに被爆者に寄り添い、真剣勝負であるかが
察せられます。
こうした一連の協同(共同)作業により、語り手の被爆者と
聞き手・描き手の高校生の想いや意識が一体化した時、
完成した絵は高校生のものとは思えないほどの凄味
(圧倒的な存在感と説得力)を持って観る者に迫り、心を揺さぶります。
ただ、その凄味とは、原爆の恐ろしさや戦争の悲しみ、
やり場のない憤りや静かな怒りなど、様々な悲哀の表情にとどまりません。
未来ある高校生が描くからこそ、絶望が支配する絵の中にあって
「自分たちが被爆者の想いを継いでゆくのだ」といった誓いや平和への願い、
力強い意志がメッセージとして映し出され、
観る者に一筋の希望や勇気をも与えているように感じます。

井伏鱒二先生生誕120周年記念「黒い雨」プロジェクト実行委員会とは…
当会は、団体名の通り、井伏鱒二先生の生誕百二十周年にあたる
2018(平成30)年より、1年限りでなく継続して、井伏先生が原爆小説
「黒い雨」を通じて後世に伝えたかったであろう【戦争の愚かさ・醜さ】
希求して止まない【世界の恒久平和】、そのために欠かせない
【核なき社会】の実現に向け、尽力してゆこうと、2017(平成29)年冬に
「黒い雨」ゆかりの地:広島県神石高原町で発足しました。 
戦争や原爆に係る意識や行動等にあって、被爆地:広島・長崎と
首都:東京とでは、同じ日本であり ながら温度差を感じます。
この度は、昨年、当会が各種催事・活動等を連携させていただいた、
想いや志を同じくする「基町高校美術部」や「原爆の絵」の存在を、
老若男女を問わず、広く首都圏の皆様に見知っていただき、
若い世代の活動から勇気と元気をいただいてほしい…
そして令和の新時代を迎えた最初の夏に、親子や夫婦、
友人など大切な方々と、平和について深く考察する
契機となれば幸いです。

写真◆峺暁の絵」制作A2015-3

写真 峺暁の絵」打合せB2017





























































































































































































ただ、その凄味とは、原爆の恐ろしさ
や戦争の悲しみ、やり場のない憤りや静かな怒りなど、様々な悲哀の表情にとどまりません。
未来ある高校生が描くからこそ、絶望が支配する絵の中にあって「自分たちが被爆者の想い
を継いでゆくのだ」といった誓いや平和への願い、力強い意志がメッセージとして映し出され、
観る者に一筋の希望や勇気をも与えているように感じます。