2020年03月02日

渡辺幹夫写真展「フクシマ無窮検^貶癲△修靴動貶癲 4月3日(金)〜4月9日(木)

渡辺幹夫写真展
「フクシマ無窮検^貶癲△修靴動貶癲
期間/3月6日(金)〜3月12日(木)
上記開催期間が変更になりました。
期間/4月3日(金)〜4月9日(木)に決定しました。
時間/月〜金曜日 午前11:00~午後6:30
土曜日午前11:00~午後6:00
日曜日、最終日、午前11:00~午後5:00
内容
未曽有の惨禍から9年がたつ。
ときは、平成から令和へ。
「東京2020オリンピック・パラリンピック」の年を迎えた。
大震災に、原発の放射能漏れ事故が重なり、
ひとり復興から取り残されていた地にも、
わずかだが変化がみられる。

復興五輪のかけ声のもと、あちらこちらで重機がうなり声をあげ、
汚染土を積んだトラックが頻繁に行き交う。
街並みの倒れた家屋とがれきが取り除かれ、
新しい駅舎や住宅もできてきた。
しかし、放射能渦に見舞われたふるさとに、
人は簡単には戻らないし、月日がたつほどに戻れなくなるのも事実だ。

私は、復興の場に立って、人の集う未来を見通すことはできなかった。

正月に、漁を終えた、年老いた漁師さんと出会った。
「復興に、不安はあるさ。だが、一歩、一歩進んでいることは確かだ」
自分に、言い含めるように、静かに語った。
時間がかかろうとも、生ある限り希望の灯は、消さない……。

復興に向けて、一歩、そして一歩。
私も、一コマ、そして一コマと撮り続けていく。

報道写真家 渡辺幹夫