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2005年度BEST作品 に参加中!
 2005年もアッと言う間に終わってしまいました。
 そこで2005年度映画大陸映画賞の発表です!
 まぁ、「映画賞」だなんて大層な言葉を使っておりますが、審査員は当ブログの管理人である蔵六ただ一人、賞金も名誉も記念品も無い日本一権威の無い映画賞なんですけどね。それでも2005年の総括はバチッとやりたいと思います。

 まずは簡単に挨拶みたいなものを。
 当ブログは2005年5月14日に誕生しました。まだ丸一年経っているわけではないのですが、映画の紹介本数もおかげさまで100本を越えることが出来ました。今までほど映画を観ている感じは正直していないのですが、予想以上のハイペースで数だけは増えております。今後は内容の方もどうにかしなければなりませんね。これが難しいのですが・・・。

 さて、ブログの特徴としてTBという機能があります。
 こんなブログでもTBを戴く機会が有りましてその度ごとに嬉しく思いますし、その先のブログに書かれている映画評も楽しく読ませてもらってます。ということでまずはTBを戴いた数の多かった映画を5本紹介しようと思います。
 当然、記事の投稿時期などにより差が出てくるのは当然の事ですのでランキングにしても仕方はないと思うのですが、これを並べてみると当ブログの方向性みたいなものが見えてくるような気がしましたので敢えて掲載したいと思います。
 最もTBを戴いた上位5作品はこの作品です。
 1.『チャーリーとチョコレート工場』(33)
 2.『姑獲鳥の夏』(22)
 3.『TAKESHIS'』(17)
 4.『シン・シティ』(16)
 5.『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』(15)
 5.『運命じゃない人』(15)

 括弧内の数字が2005年年末時点でのTBを頂戴した件数です。
 こうして眺めてみるとミニシアター系の映画に需要があるような感じがしますね。『チャーリー〜』や『シン・シティ』は全国公開規模の作品だとは言え、クセのある映画ですし。ハリウッドの娯楽大作から一寸ずれたくらいの感じの映画に当ブログの需要はあるのかな?参考にさせて頂きます・・・と言っても基本的に自分の好きな映画しか観ないけどね。

 ということで映画各賞を発表したいと思います!

 2005年の劇場鑑賞本数は120本です。1ヶ月に10本程度ですからなかなか無理の無い良いペースだと言えるのではないでしょうか?その中からリバイバル上映作品を除いた2005年劇場初公開作品を対象に選考したいと思います。

 まずは助演女優賞から。
 ノミネートはこちら。

 ヴァージニア・マドセン(『サイドウェイ』)
 大楠道代(『春の雪』『空中庭園』
 ジェニファー・ティリー(『チャイルド・プレイ チャッキーの種』
 中谷美紀(『疾走』
 宮崎あおい(『NANA』

 人生をワインに例えて語りかけるシーンが印象的だった『サイドウェイ』のヴァージニア・マドセン、食わせ物のババアをやらせたら天下一品である事を証明した『春の雪』『空中庭園』の大楠道代、主演であるチャッキー&ティファニーの人形夫婦を相手に回して怪演を見せた『チャイルド・プレイ チャッキーの種』のジェニファー・ティリー、母性愛を感じさせながらも少年を男にした『疾走』の中谷美紀、そして演技自体はヘタッピな中島美嘉を脇で見事に支えた『NANA』の宮崎あおいの五名。
 そして最優秀助演女優賞は・・・

 大楠道代(『春の雪』『空中庭園』)!
 おめでとう!


 続いて助演男優賞です。
 ノミネートはこちら。

 加瀬亮(『スクラップ・ヘブン』『疾走』
 シド・ヘイグ (『マーダー・ライド・ショー』
 田中泯(『メゾン・ド・ヒミコ』
 西田和昭(『シベリア超特急5』
 山下規介(『運命じゃない人』

 闇に引きずり込む側と闇に引きずりこまれる側の両方を『疾走』『スクラップ・ヘブン』の二本の映画で見事に演じた加瀬亮、殺人鬼ライドへと見事に観客を誘う役目を果たした『マーダー・ライド・ショー』のシド・ヘイグ、出番は多くは無かったけど圧倒的な存在感と色気を発揮した『メゾン・ド・ヒミコ』の田中泯、水野閣下を支える事が出来るのはこの人しかいません『シベリア超特急5』の西田和昭、そして『運命じゃない人』でヤクザ家業の意外な辛さを体現した山下規介の五名。
 そして最優秀助演男優賞は・・・

 加瀬亮(『スクラップ・ヘブン』『疾走』)!
 おめでとう!

 
 さて続いてはリバイバル映画賞の発表です。
 今年も何本かリバイバル上映の映画を観ましたが、その中で最も印象深かった映画を一本だけ選びたいと思います。
 最優秀リバイバル映画賞は・・・

 『フォービデン・ゾーン』

 歌とバカバカしいギャグにおっぱい。僕が観たいものはこの映画で描かれている六次元にすべてありました。おめでとう!


 続いて主演女優賞の発表です。
 ノミネートはこちら!

 蒼井優(『ニライカナイからの手紙』ほか)
 谷村美月(『カナリア』
 ナオミ・ワッツ(『キング・コング』
 星野真理(『さよならみどりちゃん』
 山本未来(『地獄小僧』

 主演に初挑戦し幼い少女が一人の女性になっていく過程を上手く演じた『ニライカナイからの手紙』の蒼井優、まだ若いだろうに芯の強い女性をチャント演じていた将来が楽しみな『カナリア』の谷村美月、CGのキング・コング相手に目をうまく使った演技を披露した『キング・コング』のナオミ・ワッツ、ラストの熱唱が素晴らしかった『さよならみどりちゃん』の星野真理、子供のためならば鬼とも化す母親を鬼気迫る演技で表現した『地獄小僧』の山本未来。以上5名。
 そして最優秀主演女優賞は・・・

 ナオミ・ワッツ(『キング・コング』)!
 おめでとう!


 続けて主演男優賞の発表です。
 ノミネートはこちら!

 オダギリ・ジョー(『スクラップ・ヘブン』『メゾン・ド・ヒミコ』ほか)
 クリスチャン・ベール(『マシニスト』)
 ジム・キャリー(『エターナル・サンシャイン』)
 ショーン・ペン(『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』
 ミッキー・ローク(『シン・シティ』

 今年は大当たり年だった『スクラップ・ヘブン』『メゾン・ド・ヒミコ』オダギリ・ジョー、演技がどうこう以前にあそこまで痩せた事が凄すぎる『マシニスト』のクリスチャン・ベール、失恋男の心の痛みを上手く演じていた『エターナル・サンシャイン』のジム・キャリー、真面目すぎて社会に適合できず破滅へと一気に突っ走る『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』のショーン・ペン、そして東映任侠映画から飛び出たような男気を見せた『シン・シティ』のミッキー・ロークの以上5名がノミネート。

 そして最優秀主演男優賞は・・・

 ショーン・ペン(『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』)!
 おめでとう!


 続いては監督賞です。
 ノミネートはこちら。

 内田けんじ(『運命じゃない人』
 ティム・バートン(『チャーリーとチョコレート工場』『ティム・バートンのコープスブライド』
 ピーター・ジャクソン(『キング・コング』
 ミシェル・ゴンドリー(『エターナル・サンシャイン』)
 山下敦弘(『リンダ リンダ リンダ』

 素晴らしい脚本を時間軸を入れ替えて巧みに見せてくれた『運命じゃない人』の内田けんじ、最近幸せになってつまらなくなったなと心配していたら相変わらずの独創的な世界観を提示して安心させてくれた『チャーリーとチョコレート工場』『ティム・バートンのコープスブライド』のティム・バートン、自分の憧れだった映画を思い入れタップリに描いた『キング・コング』のピーター・ジャクソン、時間を逆行していくラブストーリーという難しい題材を見事に料理した『エターナル・サンシャイン』のミシェル・ゴンドリー、そしてラストのライブシーンが胸に迫った『リンダ リンダ リンダ』の山下敦弘、以上5名がノミネートしました。

 そして最優秀監督賞は・・・

 山下敦弘(『リンダ リンダ リンダ』)!
 おめでとう!


 そして最後はいよいよ2005年度のベスト10でございます。
 まずは一気に10位から2位まで一気に紹介しちゃいます。
 10位から2位の発表をいきます!

 10位 『シベリア超特急5』

 これは裏ベストと言うかなんと言うか・・・今まで脱線気味の内容だった『シベ超』が今回で原点回帰!それを祝してのベスト10入りであります。やっぱり僕は『シベ超』シリーズを途中下車できない運命のようです。

 9位 『蝋人形の館』

 ダーク・キャッスル作品の中ではこれが一番面白い!ショック描写の鬼畜度も高めだし、そして何よりも僕の大好きな蝋人形館が舞台の映画なんですから!嫌いなはずがありません。


 8位 『せかいのおわり』

 これは意外に思われるかもしれないけど結構好きな作品です。こういった日常生活の何気ない風景を上手く切り取る事が出来る映画って少ないような気がするんですよね。せかいは何度も崩壊し、そのたびに再生する。素敵な映画だと思うよ。


 7位 『キング・コング』

 世界第八の不思議『キング・コング』はなんと驚くべき事に番長映画だった!コング番長の熱い男気に涙涙涙。ピーター・ジャクソン監督のコング愛がタップリに詰まった傑作だと思います。


 6位 『チャイルド・プレイ チャッキーの種』

 「僕、チャッキー」なんて喋っていた人形にもとうとう子供が出来ました。『1』は凄く怖かった思い出があるのですが、この映画に関しては怖がらせるというよりも完全に笑いを取りに走ってます。でもそのシフトチェンジが上手くいったおかげでシリーズ物のマンネリ化を上手く食い止めておりました。次回作も見たい!


 5位 『運命じゃない人』

 この映画に関しては完全に脚本の勝利。シーンごとに巧みに張られた伏線が話が進むにつれてジワジワと効いてきます。たった一夜の大騒動。そんな騒動の渦中にいるはずなのに一人気が付かない宮田君。ああいう生き方をしたい。


 4位 『リンダ リンダ リンダ』

 僕が過した青春時代とは全く異なるはずなのに何故か懐かしさがこみ上げてくる不思議な映画。文化祭のラストで学校中に響き渡る「終わらない歌」を聴いて涙が止まらなかった。素晴らしい!


 3位 『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』

 僕は何故かこういった破滅的な映画が好きで好きでたまらないのです。主人公自身は真面目で人も悪くないはずなんだけど、社会との歯車に上手くかみ合わない。そのせいでドンドン堕ちていく。他人事とはとても思えない映画。


 2位 『チャーリーとチョコレート工場』

 ティム・バートン復活!毒々しいチョコレート工場内のデザインに大量に現れては唄って踊るウンパルンパ!これぞティム・バートンワールドだ!なに、ウンパルンパ荒井注にソックリだって?似てて悪いか!なんだバカ野郎!


 そして今年度の最優秀作品賞は・・・

 『エターナル・サンシャイン』

 失恋から出会った頃へと時間軸を遡っていく過程で見つけた本当に大切なもの。大切なものは失ってから気が付くものなんだなと思いながら観ておりました。意外に人間は傍にあるものを見ているようで見ていないのかもしれません。それだけに失ったものの大きさを知った時のショックは計り知れない。
 同じようなタイプの映画で『ふたりの5つの分かれ道』という映画がありましたが、あれよりもラストに何処か救いがあるような気がするのでこの映画のほうが好きです。

 という事でベスト10をもう一度チャント並べなおすと

 1位 『エターナル・サンシャイン』
 2位 『チャーリーとチョコレート工場』
 3位 『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』
 4位 『リンダ リンダ リンダ』
 5位 『運命じゃない人』
 6位 『チャイルド・プレイ チャッキーの種』
 7位 『キング・コング』
 8位 『せかいのおわり』
 9位 『蝋人形の館』
 10位 『シベリア超特急5』


 という結果となりました。2005年は以外に豊作でしてここで挙げている10本以外にも良い作品はたくさんありました。2006年も自分の好きな10本を選べないくらいに好きな作品に出会う事が出来れば良いなと思います。

 という事で2005年の総括は終了!
 2006年に向かって新たな気持ちで頑張るぞ!
 ボチボチとね・・・

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