大脱出


 2014年1月、我が家に新しい家族が加わりました。
 その名は、スタローン!!

 無論、自らの子供にキラキラネームを付けるような趣味はありませんので、人間に付けた名前ではありません。実はとある経緯からハムスターを飼う事になりまして、その名前がスタローンなのです。
 僕は子供の情操教育といった面でもペットを飼いたいという考えがありました。そんな折、妹が1羽8万円もするウサギを飼い始めたのです。それを抱っこさせてもらった瞬間、「またウサギを飼いたいな」という気持ちが沸々と沸き起こりました。でも、8万なんて大金、そうそう出せません。
 って事で、昔嫁さんが飼っていたというハムスターを飼う事に。こちらは1匹980円でございます。

 では、何故名前がスタローンになったのか?
 それは嫁さんが名前を付ける際、お尻に「ポン」を付けたいと言いました。ハムスターだから単純にハムポンを提案したわけですが、それでは面白みに欠けると申します。じゃあスタの部分にポンを付けてスタポン、スタポーン、スタローンと相成ったわけでございます。当然、嫁さんは「もっと可愛い名前を!」となるわけですが、うちのチビの「スタローンが良いっ!」という鶴の一声で正式決定。
 まぁ、ハムスターを飼う前日に観た本作が、今回の名づけに影響はしているのは確かですが。

 ってことで、ミカエル・ハフストーム監督作品『大脱出』です。

 2014年1発目の劇場鑑賞作品はこれ。
 『エクスペンダブルズ』シリーズで顔合わせ的に共演していたスタローンとシュワルツネッガー。まるでアントニオ猪木とジャイアント馬場のBI砲の如き夢のタッグチームが、本作で正式始動!
 僕が小学生の頃だった1980年代の頃には、両者のアクション映画が数多くTV放映されていました。「二人が共演すれば凄い映画が出来るのに」なんて事を何度も何度も考えたわけですが、それは実現はしなかった。絶対に二人がガッチリと手を組むなんてあり得ないと思っていたのに・・・。
 今、僕もアラフォーの域に差し掛かってきたわけですが、その夢が叶えられました。
 やはり、長生きはするものですねぇ〜。

 本作はその豪華タッグを楽しむ映画であって、ハッキリ言って内容はどうでも良いと思います。
 タイトルから脱出不可能と呼ばれたハイテク監獄施設(その施設内は、まるで『キャビン』のパク・・・いや、これ以上は言わないでおこう)を頭を使って脱出するサスペンス映画だと最初は思っていたわけですが、違います。二人が全盛期同様、大体の事は頭ではなく肉体を使って解決!

 一応、警備員の動きをじっくりと観察して行動パターンを読み取ってみたり、狭い部屋に入れられた挙句に照明を直接照射されるという独房からの脱出方法を科学的な見地(?)から編み出してみたりと、最初は頭を使います。ただ、頭で考えた計画には何かしらのトラブルが発生する。
 そんな困った時のためにプランBが用意されているわけですが、その内容は大抵頭は使わなくても良いから体を動かせというもの。流石に全盛期の頃のように上半身裸になるわけではありませんが、ハイテク刑務所にアナログな手段で脱獄を試みる。そんな点が味があって良いのではないでしょうか。
 そして、スタローン&シュワルツネッガーが銃を手にした瞬間の圧倒的貫禄!スクリーンに向かって「よっ、千両役者!」と声を掛けたくなるほどの見得の切り方は、今も昔も変わらず堂々としているなと感じましたね。

 ストーリーの詳細部分が何だかよく分からなかったりした部分も有ったけれど、良いや。
 二人ともまだまだ最前線で頑張ってもらいたいものです。それをただただ願わずにはいられません。

 因みにうちのスタローンも小屋から脱走を計ろうとする事がまま有ります。
 本作のジム・カヴィーゼルの如く、監視の強化に努めなければなりませんな。勝手に脱獄されてしまうと、体が小さいので気が付かないうちに踏み潰してしまう可能性だってありますし・・・。

 ★★★

 2014 #5 109シネマズ名古屋にて鑑賞

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