ワイワイ語らうのが好きな人でも、
一人でシミジミと時間を過ごすのが好きな人でも、
やっぱりたまにはそれと反対のシチュエーションに身を置きたいときがありますよね。

私は、まあどちらかというとシミジミ派なんですが、
ここのところは遠方の家族が帰省してきたりして、
にぎやかな日々をおくっておりました。
しばらくそんな日々が続くと
帰ってきた静かな時間が何だか寂しげに感じるから不思議です。

そんなふうに
気持ちがぽっかりとしたときは
「別の土地に行く」ことを思ってみたりします。
「別の土地に行く」いわゆる旅に出るということなんですが
たまに「旅」をする
心身共にパリッとリセットしたような感覚になります。

誰しもが
旅(旅行ともいいますが、私はあえて「旅」といいたい)に出るときのプランを考えたり、
天候を気にしたり、
パッキングをしたりと、事前の諸々の準備で気分が高揚し
心はすでに「旅の空」になりますよね。
生活圏内と違う土地へ出向くと
新しい発見や、
自分自身に対しての気づきもたくさんあって
短い「旅」であっても
予想外の出来事がとても多く、
だからこそ時間をとって遠出をしたくなるわけです。

私の場合は「旅」でもどうやらシミジミ派のようで一人旅が多く
文字通り気ままに旅をするため、
2泊3日の短いプランであっても
全て自分の意思で動くことで
フル充電をした気持ちになって戻ってきます。

気の合う仲間との道行きにはまた違った面白さがあり
発見を共有することで
自分では気づかなかったその土地の独自性に触れることもできて
とってもおもしろい。
なんといっても食事の時間が楽しいし
、いつもと違う土地で仲間と行動を共にするというのは会話のバリエーションも広がって
時間の経つことも忘れます。

生活している土地とは違う時間の流れ方や
空気感を取り込んでくることが旅の最大の目的です。
駅や空港に降り立った瞬間の空気の感覚
が大好きで、
その独特の感覚を思いながら準備をしているときが、
旅の一番の醍醐味かもしれません。
右も左もわからないところで、
次の瞬間に何が待ち受けているか予想がつかない
というワクワク感を一人で独占できる「一人旅」は最高の贅沢です。

旅行者のみが持つ感性で、
道端のちいさな石ころに足を止めてみたり
人が通り過ぎるようなバス停のありかたを眺めてみたりする。
そんなことで
日常の生活で埋もれていた
自分の大切な感覚を取り戻していくのが、私の旅です。
そんな中で、
土地の人とのどんな会話や出会いがあるのか、
自分はどのように触発をうけるのかと小さな期待はとどまるところを知りません。

そんな様々な思いをいだきつつ、
大きな影響を与えてくれた沖縄そして久高島へ再び向かいます。
今回はどのようなプチトリップになるのでしょうか。