ブログネタ
試写会レビュー に参加中!
映画感想「山形スクリーム」

【評価】★★★
【物語】★
【映像】★★
【感動】
【役者】★★
【笑い】★★★
【エロ】

竹中直人監督作品です。
この監督さんの映画って、観たことなかったんですが、とにかくとっちらかった作品というか、
いろいろと詰めこんでいて、めくるめく小ネタ対決、というような感じの映画でしたね。
ただ、ほとんど小ネタばかりで、ほとんどコントというか、
「わざわざ映画にする必要あんのぉ?」
と首をかしげずにはいられないところがあります。

あとは、主人公の成海璃子がどんだけ頑張るか、というところなんでしょうけど、
あれですね、成海璃子タソは只今劣化の最中というか、
一言でいえば、太りすぎモードに突入している時期だったらしく、
魅力が半減ですわ。
ただ、「太りすぎ」ということは、「巨乳に脱皮中」の可能性もなきにしもあらすでして、
バストまわりの肉のつき加減が、将来性豊かというか、ついでに乳も豊かかも、とか
意外としばらくしたら巨乳を売りにした女優さんになるかも、と思えました。
そこいらへんに可能性を感じました。
ただ、この映画では、どーしても顎の下のたるんだ肉が気になってしまいましてね。
二の腕もたっぷんたっぷんしすぎている。
成海璃子タソって、こうしたモードに突入する以前は、文句のつけようのない美女だったじゃないですか。
ぶっちゃけ、俺様の正妻候補だったんですがね。
それが、こんなになっちゃって…と諸行無常の響きあり、ですよ。
オメーはロシア人かってくらい、太っちゃってなぁ…。
成海璃子タソが、アダルトビデオっぽいチープなセーラー服を着ていまして、期待していたんですがね。
劣化が激しすぎて、すこし残念でした。
あしたの私のつくり方 [DVD]
あしたの私のつくり方 [DVD]
クチコミを見る
都立紅女子高校歴史研究会のメンバー、美香代(成海璃子)は、宙子(桐谷美玲)、圭(紗綾)、胸江(波瑠)、さらに男日照りの顧問の勝先生(マイコ)とともに、
夏合宿で山形県御釈ケ部村へ行く。
この御釈ケ部村は過疎のため、すこしでも村おこしのために、ということで、落武者の里として売り出している。
都会から温水洋一という俳優を呼び、ユルユルな落武者イベントをおこなっていた。
ちょうど落武者の霊が眠っているという祠を倒すイベントに遭遇した成海璃子一行。
村の床屋の三太郎(AKIRA)は、その祠を先祖代々守ってきたのだが、いよいよ倒す段となると、「おめーらたたりになるぞ!」と絶叫。
祠は倒されるのだが、そこから落武者のボス葛貫忠経(沢村一樹)が復活!!
忠経は平家一門。天下を奪還すべく、さっそく村人たちを襲う。
忠経は、生前愛していた光笛に瓜二つの成海璃子を見、光笛の生まれ変わりとしてさらってしまう。
忠経は成海璃子に求愛するものの、「私は光笛じゃないしぃ!」と抵抗する成海璃子。
一方、成海璃子の仲間、宙子、圭、胸江、勝先生は、三太郎とともに、成海璃子奪還、落武者狩を開始する!!
はたして、成海璃子は助かるのか?


とりあえず、登場人物たちの奇行やセリフで笑わせよう、笑わせようとするんですが、
途中から飽きちゃうんですよねぇ。
どーせ、変な動きやセリフを言うんだろ?って、観ている方としたら耐性ができてしまって、
途中からまったく笑えなくなりましてね。

まあでも、冒頭はなかなか笑えるわけですよ。
ハーブでトリップする健康志向のジャンキー集団の変な動きとか、
美人なのに男日照りとかありえない勝先生の奇行とか、
やたらと温水洋一をプッシュする姿勢とか、
成海璃子の父親の再婚相手がクリトリス・ケイだったりとか、
「なんでやねん」というツッコミ所満載でして、
しかもみんななぜか必死に笑わせようと危機感をびんびん感じちゃいましてね。
「どーして、この人たちは、オレたちを笑わせるために、こんなに必死にならなきゃいけないんだろう?」って疑問に感じるくらい、
みんな必死なんですよね。
あのね、たぶん、笑わせる演技ができなかったら、竹中直人監督が舞台裏とかでシメたりしていたんじゃないかなー。
なんかここまで必死だと、なんか笑ってあげないといけないような気分になっちゃいます。

あのね、しかも笑いも下ネタがないんですよね。
おもいっきり下ネタやったらええやん、と思うんですわ。
もうマイコとか脱いじゃえばよかったんちゃう?
成海璃子も、もうたっぷんたっぷんの腹とか出して、
ついでに成長中の生乳出したりとか、
沢村一樹エロ将軍様とガチンコ生ハメファックとか、
そういうサプライズが欲しいところでした。


まあ、沢村一樹扮する平家の落武者の大ボス葛貫忠経が、
草薙剣を持っていて、それを手にすると天下が獲れる、ということで、
沢村一樹の部下の山崎田内左衛門(竹中直人)が、秘かに裏切りを企てている、というような展開になるんですが、
そもそも、この山崎っての、沢村一樹の生前にも裏切ってたんだよね。
それをあっさり忘れちゃう沢村一樹が笑わせるんですがね。
そんな沢村一樹は、これまた生前に惚れていた光笛として成海璃子を拉致する、ということで、
その奪還を企てることになる三太郎+紅女子高校の高校生たち、ということになるわけですわ。
んで、三太郎のおばあちゃん、トメコ(由紀さおり)が歌う子守歌で、
沢村一樹配下の妖怪たちは撃滅されてしまう、という流れですが、
ただこのトメコが、はんぶんボケてて歌ってくれないんですよね。


そんなわけで、グダグダの物語展開なんだけど、
最後は一応、ハッピーエンドになります。
個人的に気になったのは、死んだ人が「ギョイ」とかいうゾンビになって復活するんですが、
コイツらは一応は「死んだ」ことになるんだから、
やはり悪霊の平家一門の沢村一樹が駆逐された後は、やはり「死人」、すなわちゾンビなんですかね?

なんか仲良く盆踊とかしてるんですが、
ゾンビなら戸籍とか、死亡届とか出さなければならないような気もするんだけど…つか、「死んだ」のか?

そう考えると、ぜんぜんハッピーエンドやないやないけ、というようなオチだったんだろうなぁ。

それにしても、光笛が仏像に納められてたりするんだけど、
どうひいき目にみても江戸期以後に作られた木像だし、
そもそも沢村一樹たちが眠っていた祠ってのも、これまたチープな最近作られたもんだし、
平家一門が滅びた時期ってのを、竹中直人とかはあまり気にしてないんだろうなぁ。
まあ、へんにリアルなボロボロの木像よりはいいんだろうけどさ…。


とりあえず、成海璃子はこのまま太り続けるようじゃあ、
僕の嫁さんにはなれんわな。
よくてセフレです。
竹中直人監督の次回作のAVでは、ウンコ食わされる役に転落するかもしれません。(笑)