読書感想「采配」
采配
落合博満
ダイヤモンド社
2011-11-17


【評価】★★★
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「オレ流」で有名な野球の落合博満さんの本です。
おそらく、インタビューをもとに、ライターが書いたんじゃないか、という気がしないでもない本でした。
なんとなく、落合だから、トンデモ説を言うんじゃないか、という気がするかもしれないのですが、
言っていることは、とてもまっとうといいますか、正論なんで、
「とくに文句ないっす」
というところでした。
ただ、おそらくビジネスマンを読者として想定しているらしく、
やたら、ビジネスでも同じだ(57蓮法△箸、会社でも同じだ、という論調が目につきました。
ただ、やっぱりプロ野球ってのは、かなり特殊な世界だから、一般化するのは無理があるんじゃねえの?
と思わないではないですが、天下の落合が、俺たちビジネスマンと同じ地平で語ってくれてる、ということで、読者のビジネスマン諸氏は落合に対する距離感が縮まるんじゃないかと思います。
むしろ、落合は、「プロ野球なんかより、サラリーマンのほうがきつい仕事してる、すごい仕事してる」と繰り返し言っているので、
ビジネスマン諸氏としたら、「よくわかってんじゃん」と落合にたいして親近感を持つと思いました。
全般的に、ごく当たり前のことを言っているので、すこし退屈になるかな、と思うのですが、
ただ、プロ野球の話だとか、落合の私生活の話だとか、そういうことをちりばめているので、飽きることはありません。
かなり優秀なライターが書いたんだろうと思いました。
ただ、一点、136呂痢岼豬櫃鮓つけられれば恩の字という時代になった」という誤植は、思わず笑っちゃいました。「御の字」だろ。
校正しっかりしてほしいです。



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