読書感想「悪意」
悪意 (講談社文庫)
東野 圭吾
講談社
2001-01-17


【評価】★★★
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東野圭吾さんの本です。図書館で予約して、ようやく回ってきました。
愚痴なんですが、僻地の図書館なもんで、ろくな本がないんですよね。

人気作家の日高邦彦が殺され、第一発見者の野々口修の手記&刑事加賀恭一郎の手記、と、
交互に手記を書いていくスタイルです。
なんとなく、湊かなえっぽいというか、視点人物が切り替わる系で、真相が明らかに、みたいな感じですね。
日高邦彦が殺されて、犯人はすぐにわかるのですが、
そこから「動機」に肉迫していくというか、
犯人が動機を語らないので、そこからねちっこく動機をあぶりだしていくというか、
そういう小説でした。
日高邦彦の人物像が、けっこうコロコロ変わるんですが、
そんなに簡単に変わるのかいな、なんて思っちゃいました。
しかも、動機を偽装するために、えらく手間暇のかかることをするんですが、
そこまでするのも、すこし説明が必要なような。
ただ、暇つぶしにはもってこいの小説です。
東野圭吾さんですから、安定感はあるんで、楽しめます。
ただ、うーん、なんか、東野圭吾って、強引というか、ちょっと雑なところあるな、と感じた小説でした。



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