読書感想「学歴入門」
学歴入門 (14歳の世渡り術)
橘木 俊詔
河出書房新社
2013-01-17


【評価】★★★
人気ブログランキングバーナーにほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村
橘木俊詔先生の本でございます。
灘高から東大に行き、教員として京大なんかにも勤めたことがあるらしく、さらっと自慢的な感じで書かれています。
昔から、東大は官僚エリート養成機関だったとか、
よく知ってることばかりでしたが、ちゃんと根拠を明確にしているので、わかりやすく、理解しやすいですね。

また、「学歴は、企業に入るまでが有効で、企業に入ってからは学歴は関係ない」というのは、おっしゃるとおりであろうと感じました。
ただ、その「企業に入るまで」のところで、選別されるのが問題なんだよなぁ、なんて、学歴のない私は思ったりします。
東大出てたり、早稲田出てたりすると、10も20もチャンスがあるし、常に声をかけられ続けるけど、
三流私大出身だと、1チャンスを確実にモノにせんとあかん、ということなわけですね。

この人は、「大学では企業に役にたつことをやらせるべし」という思想の持ち主で、
僕なんかとはむしろ真逆ですね。
僕は大学の文学部で、企業に役に立つことなんて、びたいちやらなかったんですけど、そっちのほうが良かったと思ってるクチなんですよ。
大学って、好きなことを、好きなだけできるところが唯一の存在意義なわけで、
それが「企業の役にたつことを」と枷がはめられるのはちょっとなぁ。
大学って、もっと自由じゃないと、つまらんとです。

とりあえず、なかなか勉強になりました。



人気ブログランキングバーナーにほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村