読書感想「明仁さん、美智子さん、皇族やめませんか 元宮内庁記者から愛をこめて」


【評価】★★★
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元宮内庁記者の板垣恭介先生による本でございます。
皇室の内部というものを、遠慮容赦なく書いていまして、
大正天皇の皇后の貞明皇后は、昭和天皇の皇后の香淳皇后とお仲がお悪く、さらに香淳皇后は美智子皇后ともお仲がお悪い、という輪廻する嫁と母の仲の悪さというところが、
なんとまあ、庶民的でございまして、ああ、こういう高貴なお方も、我々庶民と変わらないのだなぁ、なんて思っちゃったりします。
さらに、美智子皇后がいかに「できた嫁」だったかが語られていきます。
こうした皇室内の家庭内のお揉め事でがっちりと読者の心を掴んでから、
中盤から、だんだんと天皇制についての言及が多くなって、
昭和天皇は、全然反省してない、とか、
昭和天皇は、戦前から戦後も、大臣たちへの御下問奉答等で、暗に自分の考えを示すという、
「間接政治」を行っていただとか、衝撃の事実を語っていきます。
いやぁ、なんといいますか、天皇制って、ちょっとコワイかも、と思ってしまう本でございました。



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