読書感想「愚か者 畸篇小説集」
愚か者―畸篇小説集
車谷 長吉
角川書店
2004-09


【評価】★★★
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車谷長吉先生の本でございます。
2〜3ページの短編小説を寄せ集めた本ですが、
なんといいますか、話の脈絡もなく、
イメージ(?)といいますか、詩的世界といいますか、
デッサンといいますか、
そんな感じの短編ばかりでございました。
ただ、なかなか含意がある話もあったりするので、それなりに面白い短編もありますが、
だいたいのものは「なんやねん、それ」というような、オチもないようなものばかりです。
でも、こういうのは、画家で言えばデッサン、準備体操のようなものなんでしょうけど、
その準備体操だけでも、なかなか「読ませる」のを書くという点において、
やっぱり、小説家ってすげーな、と感じなくはないです。
まあ、暇つぶしにはいいですね。薄いし、気軽に読めます。



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