メタボオヤジのぼやき : 食知識 - livedoor Blog（ブログ）

食知識

2008年07月17日21:32

カテゴリ: 食知識

肥満の人の食事ポイント　其の四　ドレッシングや加工品に注意

マヨネーズ(大さじ一杯で８０キロカロリー）やドレッシング　それにベーコン　ロースハム　ソーセージなどの加工品は　知らず知らずエネルギーを多くとってしまいます

野菜や脂肪の少ない鶏のささ身　魚の白身などを食材に選んでも　食卓でマヨネーズやドレッシングを好きなだけかけてしまったら元も子もありません

ノンオイルドレッシング　低カロリーマヨネーズを活用しましょう

2008年07月13日21:17

カテゴリ: 食知識

飽食になれた体にはきついと感じられるかもしれませんが　人間の食欲を満たすのは
満腹中枢といわれる脳の一部です

満腹中枢を刺激するには　食事は３０分くらい必要とします
５～１０分程度の短時間では満腹中枢を刺激することができないのです

ゆっくりと時間をかけて食べるようにしましょう
咀嚼の回数を増やすこともひとつの方法です

そのためには　必然的に食事時間に余裕を持たせ　ゆっくりと会話を楽しみながら食事をすることが大切です

一人で味気なくとってる食事は　つい短時間に詰め込んでしまいます
食べる順番としてまず汁物からとるようにするのもいいでしょう

水分で胃が満たされ　早食いが抑えられて落ち着いて食べることができます
また　献立にもよりますが　食べるときには箸ではなく　ナイフやフォークを使えば
スピードダウンできます

丼物は　丼のふちに口をつけてかき込むのではなく　箸にのせて食べるようにします

2008年05月29日22:12

カテゴリ: 食知識

スポーツ系飲料の代用は

水分補給に　スポーツ系飲料を利用するダイエッターの方　要注意です

冷たい飲み物は　甘さを感じにくいため砂糖が多めに入っています
カロリーオフなどの表示があっても　従来のものよりもカロリーが低いだけということだったりします

そこで　速やかに体内に吸収される水分　温度はぬるめのほうがいいです
筋肉は冷やせば縮みますが、暖めれば緩みます　熱いものをとは言いません、冷たいものは少し我慢しましょう。

そしてまだ　東洋医学的こつがあります　それは　五味のうちの鹹(塩辛い)と酸(すっぱい)味です　鹹と酸は体を潤す働きがあります　　　　

そこで　塩昆布と梅干です　塩昆布は汗で失われた塩分やミネラル補給に有効です
梅昆布茶は　スポーツドリンクの代用品になりそうです

すっぱい梅は体を潤す働きがあります　この夏は梅昆布茶で熱中症と夏バテの予防をしましょう　このほかに蜂蜜も体を潤す働きがあります
ただしあまり冷たくしすぎないでね

タグ：: #水分補給

2008年05月28日21:36

カテゴリ: 食知識

水分補給は大切　でも冷やしすぎはだめ

今年も暑くなってきましたね　昨年のような高温が続くと部屋の中にいても暑さで体温調節中枢が狂ってしまい熱中症になることがあります

そこで重要になるのが水分補給です　ただたくさん水を飲んだらいいというものではありません　また摂取する飲料水の温度も重要になってきます

冷たい飲み物で水分を補給しようとすると　胃の平滑筋が寒冷刺激で縮んで水分を速やかに吸収できなくなります

水分は胃の中に滞り　『胃内停水』という状態になります　発汗により濃くなった血管内の血は水分が補給されないままなので　お腹は水でいっぱいなのにのどはまだ渇いている　という状態になります

この『胃内停水』は胃痛や腹痛　食欲不振の原因になるだけでなく　回転性のめまいや偏頭痛(例えばカキ氷を一度に食べたときのキィーンとした頭痛も胃の平滑筋の寒冷刺激によるもの)、はきけを起すこともあります　『胃内停水』は夏バテの最大の要因のひとつです

この状態で大汗をかきそのままクーラーなどで冷やされると夏風邪を引きます

昔　スイカを井戸に冷やして食べました　ひんやりしてとても美味しい温度は16度です　これが自然の冷たさです　空腹時のアイスやカキ氷　凍らしたお茶はやめましょう　冷えは『胃内停水』を起すだけでなく病気に対する免疫力も下げてしまいます

本日の体重　６１．９ｋｇ
体脂肪　　　１４．４㌫　　

タグ：: #熱中症; #水分補給

2008年05月26日22:10

カテゴリ: 食知識

動脈硬化　そのメカニズム

人間の体は不思議なもので　動脈硬化さえ　人間の体は「よかれ」と思ってやっていることなのである　動脈硬化は　汚れた血液を浄化させる反応であるからだ

発疹　炎症(発熱）などの血液浄化反応を無理やり抑えたり　または齢とともに発疹や
発熱の反応が十分にできなくなると　人間の体はどう反応するか？

血液が汚れた場合　老廃物を血管の内壁に沈着させて血液の汚れをきれいにしようとするのである　これが動脈硬化なのだ

その結果　血液の通り道が細くなると心臓は力を入れて血液を押し出そうとする
これが高血圧である

高血圧に対して西洋医学では　心臓の力を弱める薬や血管拡張剤を使って　血圧を下げようとする

脳卒中や心筋梗塞の予防には一時的にはなるが　同じような生活習慣（食や運動）を続けると　また血液は汚れてくる

血液の清浄さを保つために　今度は　汚れた血を一ヶ所に固めるという反応が起こる
これが血栓である

血液をサラサラにする健康法　石原結實　より引用

病気を発症してしまったら　最先端の対処療法がありますが　予防という観点では
自衛するのが一番でしょうか

長生きをするなら　健康で長生きがしたいものです

本日の体重　６３．１ｋｇ
体脂肪　　　１４．６％　　週のはじめなのに　なぜか疲れがたまっているようです
が　空腹でアミノ酸をアミノバリューで摂ってエアロバイクを２０分　脂肪燃焼してくれ

2008年05月25日22:55

カテゴリ: 食知識

全体食を心がける

精白された穀物を食べるということは　その穀物の一部を食べるということにほかならない

これに対して未精白の穀物を食べるということは　全体を食べることになるから　全体食である

穀物に限らず　魚でも　切り身ではなく小魚やエビ　カニ　イカ　タコなどの全体を
野菜でも　根も葉も茎も・・・・・・という具合に全体食を心がけると「生命の源」
をいただいたことになり　栄養素の過不足がない最高の栄養バランスになり　体内で
の代謝がスムーズに行われて血液もきれいに保たれ　健康になれるわけである

逆に　非全体食　つまり動物の一部である肉　無精卵　殺菌牛乳などを食することは
「非生命食」を食べたことになり　かならず栄養素の過不足を生じ　体内での代謝が
うまく行われずに　血液の汚れを招くことになる

血液をサラサラにする健康法　石原結實　より引用

このような考え方を一物全体（いちもつぜんたい）といい　生物が生きているというのは　丸ごと全体で様々なバランスが取れているということであり　そのバランスのまま人体に摂取することが人体内のバランスを取るのにも望ましいという考え方から人間が食物を摂取する際　穀物を精白したり　野菜の皮をむいたり　動物の肉や魚を部分的に食用にするのではなくできるだけ丸ごと食べるのが健康に良いとする考え方

栄養学の観点からも　植物の皮や葉　小魚の骨は栄養が豊富です

本日の体重　６２．６ｋｇ
体脂肪　　　１５．６％　　　休日は平日より食べ物に手を出す機会が増えますね

2008年05月22日22:37

カテゴリ: 食知識

精製のウラとオモテ

これまで高血圧の原因としてされてきたものが　本当は「化学塩」だったことまた自然の塩にはミネラルが豊富に含まれていて　体に必要なものであることをやっと認識してきたようです

食と健康を考えるキーワードのひとつに「精製」があります

精製とは不要な物を取り除いて純粋にすることです
純粋にすることで　必要なものの有効性を高め　効果的に役立てる事ができるようになったのしょう

しかしながら精製は化学の世界なら良いのでしょうが塩にしても砂糖や米にしても本来一つであるものを分離してしまい有効成分のみ活用したことで不自然な歪みが出るようになったのだと思います
　
これまで不要として取り除かれていた物は決して「不要」な物でなく　全体として見た場合にきちんとした役割のある物であったのではないでしょうか

タグ：: #精製; #科学塩; #自然塩; #ミネラル

2008年04月16日21:21

カテゴリ: 食知識

｢食」の情報　誤解や弊害

ＧＩ値が高い食品として　白米があります

この白米　江戸時代の中期までは　口にしていたのは一部の貴族や
殿様ぐらいほとんどの日本人は玄米を食べていたようです　

そのころ　地方の侍の間で｢江戸わずらい｣と呼ばれる奇妙な病気が流行しました

参勤交代で江戸入りした家臣たちに　怒りっぽくなるもの　寝込むもの　
肥満になるものなどが続出したのです　

ところが患った侍が国に帰ると　ウソのように治ってしまうという　
不思議な病気だったのです

この｢江戸わずらい｣は　明治になってやっと解明されました　
この奇病は　「脚気」だったのです　

地方で玄米を食べていた侍が江戸に来て白米を食べるようになって　
ビタミンＢ１が不足してしまったのです　だから　国に帰ってもとの食生活に
戻ると　脚気が治ったというわけです

と　白米はＧＩ値も高いし　ビタミンＢ１も不足しよくないように思えます

が

｢五大栄養素」として

糖質（炭水化物）　たんぱく質　脂質　ビタミン　ミネラル(無機質）
があるのですが　白米からは糖質が摂取できます

その適正量は一日にとる全エネルギーの約６割です

糖質の役割は　車に例えるとガソリンに当たります

糖質は　体内で消化されブドウ糖となり　吸収されてエネルギー燃料としての
務めをはたします　消化吸収がはやく　短時間でエネルギーになる特性があります

ただ

糖質の摂取過多が問題なんです

｢食｣の情報が氾濫するなか　正しい情報を選別し　自分にあった食事法を実践して
健康体を保ちましょう

そして「あれもだめ　これもだめ」ではなく　「野菜を食べる」「運動する」
「牛乳を飲む」といったように　プラスであると判断した部分から自分の生活に
加えていくポジティブな姿勢が求められます

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タグ：: #五大栄養素; #｢食」の情報; #江戸わずらい; #玄米

2008年04月11日21:42

カテゴリ: 食知識

低カロリーなのは？

カロリーの低いのはどっち？

チキンナゲット　ＶＳ　フライドポテト

海老天　ＶＳ　野菜天

厚切りトンカツ　ＶＳ　ひと口カツ

答えは　↓　↓　↓

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すべて低カロリーは前者です

フライドポテトのでんぷん質と油は避けたい組み合わせです
でんぷんで血糖値が上がり　脂肪がより体内に取り込まれやすくなります

私のブログでも盛んに野菜をとる重要性を書いていますが　野菜は油をどんどん吸収してしまいます　エビやイカのほうが低カロリーです

カツは一切れだけなら　ひと口カツのほうが低カロリーですが　２枚　３枚と食べるのなら　衣の表面積が大きいぶんだけ　厚切りカツのほうが低カロリーです

外食が多い人の悩みは　食材より料理されたカロリーの高低
多くの人は　迷ったときは肉よりも野菜　大きいものより小さいものと思って選んでいませんか？

一見ヘルシーに見えるものが　結構高カロリーだったりするので要注意ですね

タグ：: #低カロリー; #油; #でんぷん; #血糖値

2008年04月01日21:58

カテゴリ: 食知識; 中国

春は春餅

４月５日は二十四節気の「清明」です
中国の北方では清明節に「春餅」（チュンピン）を食べます

中国では小麦粉を練って平べったく焼いたものを餅(ピン)といいます
北京ダックを食べるときの皮ですね

一説によると人も動物なので　冬は冬眠に近い状態になるそうです
春先の体は　まだその冬眠から抜けきらない状態です

春先はまだ半分寝ている状態のところをいきなり起こされ
寝ぼけている　そんな状態で自律神経がパニックに陥ります

木の芽時　とか　５月病はパニックを起こした結果です

この季節を「肝木の春」と呼び　体と心の衣替えの時期として考えます
本来ならば　無理をせずにしっかりと衣替えを完了させたいのですが　
４月は会社や家庭で様々な　環境の変化のある時期ですので　
疲れも残りやすくなってきます

巻く野菜の種類は地方によってさまざまですが　目先をかえた
春野菜をとる方法として　試してみてはいかがですか

春餅の作り方はこちら

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