ナカムラ・マンガ・シリーズというのがあります。


これは貸本専用のマンガで、一部には熱狂的なファンがいるそうです。そのうちの一冊『地獄の犬』(横山光輝)というのが復刻されています。実はこれはホームズの『バスカヴィル家の犬』を日本を舞台に翻案した作品で、ホームズは泉大作、ワトスンは岩屋五郎少年、ヘンリー・バスカヴィル卿は青山正吉、スティープルトンは五百木博士になっています。

シャーロッキアンとしてはこの本についてはもっと語りたいのですが、ここは峯太郎に関するページです。実はほんのちょっとですが、気になる記述を発見しました。それは最後のページにある、その他のバックナンバーの宣伝なのですが、そのなかに

130 敵中横断三十日

137 続敵中横断三十日

というのがあるのです。もしかしてこれはら『敵中横断三百里』をパクったものなのでしょうか? ちなみに上記の『地獄の犬』もドイル原作とは一言も断っておりません。しかしこれらの本が手に入らない以上、探索も不可能です。なにしろマンガのマニア価格と言ったら天文学的数字がたたきだされるのですから。どなたか情報をおもちではありませんか??