平山歯科医院日記

東京都三鷹市上連雀の歯科医院の日記です。 ホームズ、乱歩、山中峯太郎の研究もしています。

「明智小五郎事件簿」完結! ボックスできました

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おかげさまで集英社文庫「明智小五郎事件簿」全十二巻完結いたしました。
それを記念して、ボックス入りもできたようです。
素晴らしい表紙をデザインした喜多木ノ実さんが教えて くださいました。(写真使用許可ありがとうございます)
今まで使った表紙絵をちりばめた、怪しくも美しい箱ですね。
大きな書店では店頭に並んでいるようですが、残念ながらアマゾンでは取り扱っていないようです。検索しても見つかりませんでした。
実店舗にお問い合わせ頂ければ、宜しいのではないでしょうか。
 

江戸川乱歩のコスプレ?

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まあ、人気アニメだからあるんだろうけれど、なんだかなあ。
それに、

 
って、毛がないのが乱歩だっていうのに。
晩年、乱歩は文士劇で河内山宗俊を演じる時に、必要もないのにハゲかつらを被ってはいますけどねえ。 

「乱歩の変身」を頂戴しました

乱歩の変身: 江戸川乱歩セレクション (光文社文庫 え 6-32)

乱歩の一つのキーワードを主題にして作ったアンソロジーシリーズの二つ目、「乱歩の変身」を頂戴しました。
この題名でお分かりの通り、キーワードは変身です。
しかもアンソロジストの新保博久先生のセレクションは一筋縄では行かず、

「覆面の舞踏者」
随筆「変身願望」
「怪奇四十面相」 
随筆「透明の恐怖」
「二廃人」
随筆「「猫町」」
「堀越捜査一課長殿」

という他人には絶対にできない選択でしょう。
「猫町」と言えば、先日群馬で萩原朔太郎と乱歩の関係をテーマにした展覧会もありましたね。 

名探偵ホームズ全集 第二巻――火の地獄船 鍵と地下鉄 夜光怪獣 王冠の謎 閃光暗号 獅子の爪 踊る人形

名探偵ホームズ全集 第二巻――火の地獄船 鍵と地下鉄 夜光怪獣 王冠の謎 閃光暗号 獅子の爪 踊る人形

予定より早く第二巻の登場です。
この巻の白眉は、原作でいう「大空白時代」が描かれていることなんですが、なんと峯太郎ホームズでは、原作のように三年間チベットやメッカを訪れていたのではなく、期間はたったの一年間、しかも変名でロンドンにずっといて、モリアーティ一味の残党狩りをしていたというのです! これは実は有名シャーロッキアンのクライストが提唱した説と一致しているのです。どうしてクライストが一年間と主張したかというと、「ウィステリア荘」で事件発生年が明記してあるのですが、それがどう見ても大空白時代 に引っかかってしまうのです。だから縮めたというわけです。もっとも峯太郎ホームズで縮めた理由はよくわかりませんが、残党が残っているというのにチベットに行ってしまったというのは、理由がまずわかりませんし、合理的でありません。そうしたところを勘案して、峯太郎は残党狩りを考えたのではないでしょうか。これ以外にも結構聖典の非合理的なところを合理的に直しているのが、シャーロッキアン論文を先行していたり、シャーロッキアンが今まで気がつかなかったことだっりします。これは研究が好きな人こそ読んでいただきたいです。

秘密機関「登戸研究所」の全容



おお、明治大学生田校舎内にある、登戸研究所の記念館をこれほど詳しく映像で紹介しているとは、初めて見ました。
昔の日本陸軍の秘密戦について、貴重な情報です。
 

大英自然史博物館展に行きました

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かつてコナン・ドイルが捏造したんじゃないかという噂が立った、偽物の古代人類ピルトダウン人の化石(もどき)が展示されているというので、見てきました。
平日の午後だったので、それほど混んでいなくて助かりました。
ピルトダウン人以外にも色々見所があり、面白かったのですが、一応ここではピルトダウンということで。

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中はフラッシュさえたかなければ写真オーケーだったのがありがたいです。
ここの解説がありますので、詳しいことは写真をどうぞ。ピントが合っていてよかった。

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 これがその骨です。実は類人猿の骨を加工しただけというお粗末なお話です。

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顔のアップがこれです。ほとんどが想像ですけどね。

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下顎の骨です。真ん中の下あたりがかけているのは、年代測定のためにサンプルを採取したためだそうです。

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これが犬歯。オランウータンの歯がその正体だそうです。

以前ロンドンで「フェイク」展をやった時に展示してあったと思いますが、現在は通常展示はしていないそうなので、この機会にぜひどうぞ。 

「楽譜と旅する男」を頂戴しました

楽譜と旅する男

芦辺拓先生の最新作を頂戴しました。
次々と新作を発表される芦辺先生のバイタリティは、驚くべきもので、ぜひ見習いたいものです。
今回の本は短編集で、音楽が一つのモチーフになっています。
ロンドン、ドイツ、中国など世界を股にかけて、音楽で結びつけられたミステリがどう発展していくのでしょうか。
この題名から連想するのは、乱歩の「押絵と旅する男」ですね。
幻想的な作品でしたが、それを踏まえた上での本格推理短編集ですか。しかも音楽。
芦辺先生は奥様が音楽家とお聞きしていますので、きっと音楽についても深く語られているのでしょう。
今日到着したばかりですので、まだ読んでいませんが、これから読むのが楽しみです。
表紙もおしゃれです。 

花嫁首 (眠狂四郎ミステリ傑作選 )を頂戴しました

花嫁首 (眠狂四郎ミステリ傑作選 ) (創元推理文庫)

探偵小説と時代小説、両方に造詣の深い末國善己さんから、新アンソロジーを頂戴いたしました。
なんとびっくり、眠狂四郎がミステリだとは!
全くそんなこと、知りませんでした。
眠狂四郎といえば映画やテレビの影響が強く、時代小説だとばかり思い込んでいたのですが、なんと「ミステリ傑作選」でアンソロジーが編めるとは!!
そういえば柴田錬三郎は、ホームズの子供向け翻案をしていたなあ。
しかもその中に独自作品をこっそり紛れ込ませていたりして、シャーロッキアンの間では知られています。
柴田錬三郎はミステリにも造詣が深いのです、そう考えてみれば。
海外では修道士カドフェルとか、時代小説であり素晴らしいミステリもあります。「見ていても観察していなかった」というホームズの名言がありますが、誰も気づかなかった時代ミステリが、末國さんの慧眼のおかげで今よみがえるというわけです。
なんと嬉しいことじゃありませんか。 
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「明智小五郎年代学」を寄稿


「横溝正史が愛した作家アルデン」を寄稿
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