最近の研究機関の調査より、過去に言われていたよりも、体に対する害は少ないようであることが分かりました。体に関して有害な情報だったために、強調されて世間に拡散されていたことは悪いことではないと思いますが、現在では食品に使われている添加物が多くあることと、最新の情報として知っていて損ではないので、情報を知り、自己の判断により不安を取り除き、安心して食を楽しむことが必要なのではないのかと思います。ここでは危険性だけに着目して記させていただきます。個人の判断材料にしてみてください。

そもそも自然に食べている、体に良い戸される食物も、偏ったり食べすぎる等にもよって害をなします。例えばヨーグルト、納豆、チーズなど栄養価のある有用な食べ物でも、品来、発酵食品であることで、がんの発生の確率をあげてしまうことがあります。加熱などによる調理などでできるコゲからも発がん作用は認められます。これはコーヒーの焙煎、コゲの部分も楽しむ食材(すべてではないですが、コゲのある餃子など)もあります。高温にさらされると科学的に変異して、有害物質が生じてしまうためで、特にコーヒー豆などコーヒー製品は高い温度を使って作られます(焙煎)これは、乾燥して粉状になっているインスタントコーヒーも同様です。

コーヒーの利点として、病気による死亡率を完全に下げることが分かったので、デメリットを強く訴える気はありませんが、リスクもあることを知っていても良いのだと思います。コーヒーに関していうと、この熱による製品化の過程は幅が広く、その熱処理によって個人の好みとなることが多く、豆の種類によっても味が変わる、広く楽しめる食材でもあります。コーヒーは果実の中にある種から作られているので、農薬がかかっているなどの心配はないので、安全な食品に入ります。先に述べた全死亡率の低下につながる量としては、1日3~4杯とされています。カフェインのとりすぎは良くないので、カフェインの害がない程度の飲み方が良いでしょう。インスタントコーヒーの場合、この効果は薄れるものの、インスタントでも効果はあります。ただ、インスタントコーヒーも色々な作り方による製品の差があるので、熱処理の少ないものがお勧めになります。

肉も赤身の肉には発がん作用があることも知られていて、気にしたら食べるものがなくなってしまいそうですね。肉に関すると、人工肉が体に悪いことは以前より広く知られていますが、これは製品に使われている添加物によるものです。最新の研究発表によると、添加物全般は大量に、継続的に摂取しなければ大きく体に害は無いと発表されました。これは当然ですね。食品に使われている物で毒ですから。ただ、この肉製品、人工肉としてのハム、ソーセージ、ベーコン等に使われている添加物だけは、多量に取ること、常習的に食べることは注意した方がよいと思います。肉製品に使われている添加物は危険であるままになっているからです。これも毎日このような食材を食べ続けることはないと思うので、個人が思う安全な範囲で楽しめばよいと思いますが、1応のリスクとして知っておいた方が良いでしょう。添加物としては亜硝酸ナトリウム、硝酸カリウム等があります。ただ危険のリスクがある物質として食品添加物として1番危険とされている物ですが、

基準値を設けた範囲で認めれれて使われている物なので、リスクはあっても、大量に食べる、食べ続ける等をしなければ直ちに害をなす物ではないことも考慮して判断してください。もし添加物を気にする方であれば、人工肉、加工肉にはたくさんの添加物が使われていることも知っておいた方が良いと思います。

発表はされていませんが、日本だけで使われている危険な添加物としては酢酸ナトリウムがあります。これは菓子パンや食パンにも使われていて、常食しやすい食材なだけに、知っておいた方が良いと思います。すべてのパンに入っているわけではないのですが、この酢酸ナトリウムは常習的に摂取すると腸などの内蔵壁に穴が開くことが知られています。これにより外国では使用が禁止された経緯があります。パンの裏側の食品成分の1欄に記されていますので、毎日食べるなどの食べ方はしない方が、リスクを減らすことができます。

その他添加物としては、総称で記載されている種の物に関しては、調べようが有りません。例えば酸化防止剤。何の種類を使っているのか。増粘多糖類、いったい何がつかわれているのか?マーガリン、どのよな油脂類が使われているのか?〇〇由来製品とかになると、全くの謎ですね

。これら今以上に細かく記載することになると、裏面の原材料名の欄に入りきらなくなるのではと

思う位です。

用は原材料名を見て買うようにすることも良いのではと思います。そこで重複して同じ種類の添加物を避けるという手は打つことができます。再度述べますが、常習して大量に食べなければ、そのリスクは避けることができると思います。

食品添加物に限らず、以前当方ブログに記載した、テフロン加工に使われているPFOA。PFOS。

に関して現在では広く知られてきました。これは非常に高い発がん性が認めれれているからです。これも外国では使用が禁止されていて、日本だけが広く使われている化学物質です。最近のニュース等で火災の際に使う消火剤に含まれている物質であることを知りました。これらはフライパン等の表面加工に使われているもので、傷がついたフライパン等だと食品に含まれることが危険な物質なので、傷ついたフライパン等は使わないようにすることで防ぐことができます。

現在では添加物無しの食材は考えられない程になっているので、気にしたら切りが無いようにも思えますが、参考までに考察を交えて記してみました。

前に「免疫力を高める食べものを調べてみました」を記しましたが、続編的な記事として書くことにしました。内容は似たものです。今回はカボチャ、蜂蜜、ニンニクを主に調べてみました。

猛威を振るったコロナ(コビット19)も日本ではかなり低い感染状態になりました。しかしまた感染力の強い変異株のオミクロン株が流行りだしてきてしまいました。いつになったら収まることになるのか。いやになります。まだまだ気を緩めてはいけないということですね。引き続きのマスク、手洗い、うがい、手の消毒には心がけた方が良いです。マスクではウレタン製など水着素材の製品も多く出ていますが、この手のタイプはウイルスを透過してしまうため、予防効果は1%以下になってしまいます。使う場所や状況などを考慮して使うことをお勧めします。今回は食事等で食べることで効果のあるものをあげてみました。野菜類。野菜は効果があるようです。温野菜でも生でも、多く食べている人は10%の確率で、コロナに罹りにくいことが発表されました。コーヒーも同様に1日に3杯以上飲むと10%感染しにくくなることも分かったそうです。以前はコーヒーには感染力を下げる効果はないといわれていましたが、効果があることが分かったことになります。日本に関して推測すると、もともとコロナウイルスに有効な緑茶(カテキン)は多きな予防効果があるといえます。これは既存の季節性インフルエンザにも効くことは知られています。日本人の感染率の低さには、諸外国と比べた場合、緑茶を飲む習慣が大きく貢献しているものと思われます。また最近、感染率の数値から、日本人が日本人特有の遺伝子によって、免疫力が外国人よりも高いことが理由だとされるようにもなりました。この分野の研究はさらに進んでいくと思います。

食事により免疫力を上げる食材があることは知られています。感染症に対する予防(免疫力のアップ)、疲労回復など、食事等を通して食べることで期待することができます。サプリメントで補うこともできることもあるのですが、サプリメントに頼るだけではなく、免疫力を上げる食材を使った食べ物を摂取することは、非常に有効な手段の1つになることは間違いありません。

・野菜類。特にカボチャはビタミン類、βカロテン、食物繊維などを多く含んでいるのでかなり優秀な食材になります。緑黄色野菜は効果が高いようです。ビタミンは特にビタミンA、ビタミンC、ビタミンEの効果が高いようです。特にビタミンAはマクロファージ(細菌やウイルスを殺す働きがあります)を活性化させます。ジャガイモ、レンコンなども免疫力を上げることが知られています。ネギは、白い部分を焼くとインフルエンザ菌に効果のある成分に化学反応を起こして変化することが知られています。キノコ類のベータグルカン(キノコ類や酵母に多く含まれる多糖体です)も免疫力を上げます。ビタミンCもたいへん有効なビタミンンになるので、ビタミンCを多く含む野菜類も有効です。

カボチャは種類が多く、近年では西洋種のものも多く流通してきました。ビタミンC の含有量では日本カボチャ(日本種)よりも西洋カボチャ(西洋種)の方が含有量が多く(多いものがある)、西洋カボチャ(西洋種)は日本カボチャ(日本種)の2倍に相当するそうです。ビタミンC は様々な代謝サイクルに関与するので、体の健康維持には重要な成分になります。カボチャといっても種類により含有される栄養成分が異なっています。当然、味等、料理に合った種類があります。カボチャはバランスの良い栄養成分を持つことから、野菜として優れた食材といえます。

・蜂蜜。ビタミン、ミネラル、ポリフェノール等、多くの種類を含んでいます。ビタミンB1は免疫力を上げるた目に必要なビタミンです。ただ蜂蜜の問題点としては、外国からの輸入の場合、船によるものが多いので、暑い高温地域を経てきた場合、船の倉庫、コンテナ等での熱による製品の劣化(といっても、当然食べることに問題はありません)ガあるので、本来の成分よりは効果は下がると思います。高くても日本国内製品は間違いありません。また蜂蜜は合成することができるので、本物との見分けは難しいようです。加熱処理して作られているものもあります。やはり加熱処理されている製品は栄養価が下がってしまいます。60度以上になるとビタミン類や酵素が壊れてしまうので、温度が下がってから蜂蜜を混ぜると良いです。本来の栄養成分を摂取したい場合は、信頼のおける国内産で、加熱処理のされていない製品が高くてもベストになりそうです。もう1つ、最近では良く知られていることになりましたが、蜂蜜は乳幼児には与えてはいけません。最悪の場合、ボツリヌス菌の影響を受け、ボツリヌス症を引き起こす可能性があるからです。蜂蜜を食べさせる場合は、ボツリヌス症をおこすと大変危険なので、最低1歳以上になってからにすることが良いです。必ずボツリヌス症(ボツリヌス食中毒)は蜂蜜を食べることにより起こるのでは有りません。まれに芽胞が入っていることがあることによるようです。1歳未満の乳児の場合、腸管内にボツリヌス菌が定着しやすくなっていることから、1歳未満の乳児が蜂蜜を食べると腸管内で発芽、増殖して毒素を作りやすいことによるものです。危険性があることの対策として、食べさせない方が良いということです。1般には年寄りでも蜂蜜を食べることは危険ではありません。蜂蜜も蜜源で効果、、効能は変わります(ロイヤルゼリー等を考慮しないで)。種類により味も風味も変わるので好みで利用すると良いでしょう。

コロナの流行に伴ってニンニクが良く売れているそうです。疲労回復や殺菌作用があることでも知られているニンニクも調べてみることにしました。

・ニンニク。  ニンニクの匂いの成分であるアリシンが疲労回復の作用があるといわれています。また殺菌作用があることも知られています。食べすぎると腸内の善玉菌といわれている菌も殺してしまいます。ニンニクといっても種類がたくさんあります。ニンニクがすべて効果があるとは考えないことです。食べルために製品化されている種類、体に良いニンニクを選ばなければなりません。種類のはっきりわかっている国内産のものが良いでしょう。またニンニクは食べすぎに注意が必要です。腹痛、下痢、便秘、めまい、血中のヘモグロビンの減少(さらに進むと赤血球を破壊してしまいます)による貧血などの副作用があります。ニンニクは刺激が強く食べすぎにより、胃壁を荒らすこともあります。ビタミン類、ミネラル等多くの成分を含みますが、適量は生で1片程(5~7グラム程)。加熱で4片程が良いようです。食べなれた人でも食べすぎによる副作用があることを考慮して利用しましょう。

医療的には、驚いたことにニンニク注射というものもあります。積極的にビタミンを摂取したいときにはビタミン注射もあります。食べるよりも効率は高いです。コロナウイルスが問題になっている中で、極端な食事のとり方も良くないと思いますので、かかりつけのお医者様のアドバイスも有効です。ニンニクは血液をサラサラにする作用もあるので、薬との相性の問題も出ることが考えられます。ご自分にあった選択肢を選ぶことも大切だと思います。食べ物の体調管理につながるメリットも、知っておくと薬に立つと思います。参考にしてみてください。

国内で過去最大の感染者数を出してからやっと減少に転じてきました。これから冬に向かうので流行がまた起きることは予想できます。そこで、今後のために個人的にできる対策を再確認してみることが必要になると思います。コロナウイルスの感染は現在では空気中から取り込まれることが最も多い感染経路だといわれるようになってきました。幸い、日本人のマスク着用率が高いので、マスクによる予防効果は高いと思います。食事中の会話、咳、くしゃみによる感染が高いことが認められ、飲食関連の自粛や協力が求められての対策が、日本国の方針として進めれれてきました。しかしワクチン接種が進む中での過去最高の感染者の増加にある中、個人でできる簡単な予防法としての手洗、手の消毒は引き続き行うと良いと思います。空気感染とは違い、認識して対処できる方法だからです。

アメリカの研究機関の発表によると、金属類は金属自体に殺菌効果があり、殺菌力の強い銅では約2時間でコロナウイルスが消滅されるといわれています。また空気中に飛散したウイルスはエアロゾルという状態で約3時間で死滅(3時間生存可能)するといまれています。空気中のウイルスに関する予防としては、1番簡単な方法は換気で、窓を開けることで行うことができます。

手からの感染源となる最も注意すべきものは、ウイルスが付着して長く生存できるプラスチック製品といえます、プラスティック製品では3日(条件によるとそれ以上の生存が可能)ほどウイルスが生存することが分かっているので、プラスチック製品、例えばパソコンのマウス、キーボード、スマートホン、携帯電話、電話の受話器、電車のつり革、ATMの画面操作などが盲点になるかと思います。

ワクチン接種が進んでいますが、ワクチン接種をしたから大丈夫、感染しないだろう。とは考えないで、感染のリスクを減らすことが良いことがベストなので、うがい、手洗い、触ることが多いプラスティック製品等の消毒が有効になると思います。昔から予防として言われている、うがい、手洗いは現代にも有効な予防方法なので、心がけると良いと思います。ワクチン接種後もワクチンの効果がないブレークスルーもあるので、注意はするに越したことはありません。ワクチンを接種しても全く抗体ができない人や、抗体値が正常に達しても日に日に効果が薄れてしまう人がいることが分かりました。これにあたる人の確率はとても低いものの、ワクチンを接種したから大丈夫とは思わない事の根拠になります。マスクも夏季は暑いので、ウレタン製のウィルスの侵入を防ぐ効果のないものは自分の飛沫が飛ばないという効果はあるものの、ウイルスの侵入を防ぐ効果は1%以下になるので、状況と場所を選ぶ必要があります。

最近では薬の開発がいちじるしく、薬として有効な経口薬もできていて、治験を早めて使用されることも、外国では検討されています。もちろん、日本でも研究開発は進んでいるので、思ったよりも早く、良い薬が出てくると思います。アメリカ製のモルヌピラビルは現在アメリカで承認を受ける予定です。抗ウイルス薬の飲み薬です。5日間でウイルス増殖率がゼロ%になるとの報告があります。イスラエル製のMT527もありますが、日本の認可があればメルク社の提供によるモルヌピラビルの方が入手しやすいので、初のコロナ薬として期待が持てます。

これから国内で使用されるワクチンは新型(変異株)にも有効率が認められる種類のものも使われてきます。国内でやっと日本で作るワクチンが出てくることになります。国内で作るノババックス製の組み換えワクチン(従来型のワクチン)は、変異にも効果があることがわかっています。なじみのある不活性ワクチン(従来型のワクチン)も選ぶことができます。DNAワクチン、遺伝子組み換えワクチン、MRNAワクチンはSタンパク質に対する抗体を作ります。不活性ワクチンはSタンパク質以外のすべてに抗体を作ります。これがどのような効果を生み出すのかは当方としては分かりませんが、ワクチンを選ぶ幅は広がってきます。

変異の速度が速い特徴が見受けられること、薬としての対応ができない現在の状況から予防に心がけることが大切だと思います。在来のインフルエンザ流行時と同様に、簡単にできる予防としてのうがい、手洗い、手の消毒をすることが基本的に有効な対処方法になると思います。各製薬会社、研究機関等の成果により先が見えてきたとは言え、新しい薬が順次開発されるまでには、まだ少し時間がかかります。個人的にできる予防に励むことが肝心であると思います。かからなくてすむように基本に返ることが必要ではないのかと思っています。


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