漫画感想

不滅のあなたへ 1〜11巻
英霊剣豪七番勝負 1巻
それでも歩は寄せてくる 1巻
SPY×FAMILY 1巻
ありふれた職業で世界最強 零 1〜3巻
デッドマウント・デスプレイ 1〜3巻
チェンソーマン 1〜2巻
猫のお寺の知恩さん 1〜9巻
ひとつばな 1〜7巻
ビッグオーダー 1〜10巻
銃夢 1〜9巻と続編について
血の轍 4〜5巻
サマータイムレンダ 1〜5巻
青のフラッグ 1〜5巻
圧勝 1〜7巻
ザ・ファブル 1〜15巻
Helck 最終巻を読み終えて
盾の勇者の成り上がり(漫画版)1〜10巻
血の轍 3巻
血の轍 1〜2巻
ファイアパンチ 最終回を読んで
終極エンゲージ
二度目の人生を異世界で(漫画版)
鬼滅の刃 1〜6巻
転生したら剣でした 1巻
黒子のバスケ Replace PLUS 1巻
夏の前日 1〜5巻
賢者の孫
クレイモア アニメ版&原作
ナイツ&マジック(漫画版) 1巻
ATRAIL −ニセカヰ的日常と殲滅エレメント− 1〜2巻
絶対可憐チルドレン 1〜46巻
つぐもも 1〜18巻
死がふたりを分かつまで 読了
KEYMAN 1〜11巻
フリージング 1〜29巻
ハイスコアガール 1〜6巻
家畜人ヤプー漫画版 読了
QUO VADIS〜クオ・ヴァディス 1〜18巻
天 天和通りの快男児 読了
サユリ 読了
ゆうやみ特攻隊 読了
Helck 1〜7巻
エンジェル伝説 読了
ふだつきのキョーコちゃん 1〜6巻
LIttLE13 1巻
響〜小説家になる方法〜 1〜3巻
死人の声をきくがよい 7巻
死人の声をきくがよい 6巻
武装少女 マキャヴェリズム 1巻

2019年08月20日

不滅のあなたへ 1〜11巻


不滅のあなたへ(1)

「聲の形」で有名な、大今良時さんの作品です。

この作品は、主人公が「あらゆるものを模倣することができる謎の球体」という、何とも奇抜な設定になっています。

そんな作品なんで、「何じゃそりゃ? そんなんで面白いの?」と疑惑の目(笑)を向けながら読んでいたのですが、読み進めていく内に徐々に引き込まれていきました。

最初は物体だけに、意思のようなものが無く、単に刺激を受けた対象を模倣していく、という感じなのですが、それが徐々に変わっていくのですよ。

主人公は模倣をすると、元の存在と同じ性質を持つようになり、動物を模倣すれば動物の、人間を模倣すれば人間と同じになります。

そして人間というのは、他の動物と違って思考する生き物なので、それによって主人公に人間性が生まれてくる訳です。
人間との出会いにより、人間社会へ入り、そこで教育され、言葉を喋り、思考していくようになっていきます。

ここから一気に話が面白くなるんですよね。
何しろ人間性が出てくるという事は、人間的な喜怒哀楽を味わうことになっていく訳ですから。
様々な人々と出会い、関係を持っていくことで、人間的に成長し、その分、喜びや楽しみ、そして辛さや悲しみも味わっていくという。

主人公は元が謎の球体である事から、死ぬことは無く、寿命も長いのか、かなりの年数を生きることになります。
年月が経つことで社会環境も変わっていき、最初は古代のような雰囲気の世界観だったのが、11巻になる頃には、複数の国家が存在する、中世のような感じになっています。

文明のレベルが上がれば、特殊な能力を持つ主人公は、妖しい存在として認識される事になり、信仰の対象になったり、逆に悪魔として迫害されたりするようになっていきます。
またそうした事を気にせず、人間として付き合う友人も出来たりして、彼らとの人情的なやり取りや、泣ける展開なんかが、この作品の魅力と言えるでしょう。

特に第一印象では悪人に思えたり、どうしようもない人間に思えた人間が、実は凄くいい人だったり、優れていたりと、そうした「人間は第一印象では分からない」という部分を描いているのも良さですね。

基本的に人間同士の交流を魅力的に描いている作品であり、そうした部分が楽しめれば面白く読めると思います。

大きな部分の魅力としては、「主人公は一体何であるのか?」「この世界は何なのか?」という謎ですか。

あらゆる物に変化することが出来る生物など、自然に生まれる訳がありませんし、実際「主人公を作った」と称する謎の男も出てきますので、「一体主人公とは何なのか?」というのが興味を惹かれる部分になっています。

この謎の男は、主人公以外の人間には見えることは無いため、かなり超常的なのですが、どういった存在であるのかは分かりません。

そして主人公を破壊しようとする謎の生物も存在していて、主人公はそれと戦っていく事になります。

途中で明かされる謎の生物の目的というのが、「死」についての問題になっていて、なかなか興味深く思えました。

人は何故死を恐れるのか。
死んだ後はどうなるのか。
そういった事を考えさせる内容でしたので。

多くの人間と関わり、友情や愛情を伴う交流をしていく中、彼らが死ぬのを見送ってきた主人公は、かなり辛い人生を送っていると思えます。
そんな彼が、果たして幸せになれるのか。

そして、この作品は一体どういうオチになるのか。
全く予想がつきませんが、予想できないだけに楽しみとも言えるので、今後の展開に期待して読んでいきたいと思っております。

shibachi1 at 21:08|PermalinkComments(0)

2019年08月11日

英霊剣豪七番勝負 1巻


英霊剣豪七番勝負(1)

この作品は、ソシャゲである「Fate/Grand Order」、略してFGOの中で描かれたストーリーの一部をコミカライズしたものです。

私はこういった漫画はあまり読まないのですが、この作品だけは嬉々として読みました。
何故なら、メインキャラである武蔵ちゃんが大好きだから。

私がFGOの中で最も愛するキャラが、武蔵ちゃん、女版の宮本武蔵なのですよ。
陽気で快活、凄腕の剣士でありながら、お茶目なところもある素敵お姉さん。
私の大好き要素を詰め込んだようなお嬢さんですからね。
そんな武蔵ちゃんが活躍する内容の漫画であれば、そりゃ当然読むでしょう。

作画を担当されている方の絵柄も良いですし、表現なども好みだったので問題なく楽しめました。
何より武蔵ちゃんがカッコ良く、可愛らしく、素敵なお姉さんとして描かれているので、もう何の不満もありませんでしたよ。

って、ああ、一つだけ不満がありました。
それは、主人公の性別が女になっている点です。

FGOでは、主人公の性別を選択できるため、男女のどちらであるかは決まっていません。
しかしこうしたコミカライズなどをする場合は、どちらかにしなければならない訳で、この作品では女になった訳ですわ。

せっかくの素敵お姉さんとの絡みの話なのに、何故に女・・・
男にしてくれれば、武蔵ちゃんとの姉弟的絡みが見られて凄く楽しめたのに・・・
何と悲しいことか・・・

などと辛くなりましたが、決まってしまったものは仕方ないと諦めて、女同士の友情を楽しむことにしました。
武蔵ちゃんが頼れる素敵お姉さんである事は変わりませんしな。

この作品で描かれているのは、FGOの1部と2部の間で展開された、1.5部とされる特殊な物語の部分です。

そして、武蔵ちゃんが初めて正式に関わってくる事になったエピソードなのですな。
そりゃもう私は狂喜乱舞しましたよ。
何しろ武蔵ちゃんメインで話が進みますんでね。
っていうか、完全に武蔵ちゃんのための話になってましたし。

本来の主人公(プレイヤー)そっちのけで、武蔵ちゃんがメインで話が進むという。
武蔵ちゃんのカッコ良さに痺れ、武蔵ちゃんの可愛さに萌え、武蔵ちゃんの成長を見ていく物語になっているのですわ。
最後も凄く良いオチでしたし。

そもそも武蔵ちゃんというのは、FGOでも特殊な存在になってまして、通常はサーヴァント、つまり死んだ英雄の魂を召喚して使い魔として戦わせる訳ですが、彼女は生きた状態で出てきますので。

武蔵ちゃんは、何故か異なる世界へ飛ばされる体質になっていて、気が付けば異世界へと行っちゃっているというトンデモ設定を持つお姉さんなのですわ。

作品の舞台になっている異世界の日本にも、偶然飛ばされてきたのですが、そこで何故か同じように飛ばされてきた主人公と出会うところから話が始まっています。

どうしてそんな状況になったのか分からないまま、謎の勢力に襲われることになる二人。
徐々に明らかになっていく謎と、その間に見せられる武蔵ちゃんの素敵な活躍。
それがこの作品の魅力ですね。
私にとってはそれが全てです。

FGOの一部ではありますが、単体の話としても成立する内容になっているので、FGOをやったことのない人でも十分に楽しめると思います。
1話は無料で読めますので、興味がありましたらどうぞお読み下さいませ。

ああ、武蔵ちゃん大好きだよぉ〜〜。

shibachi1 at 09:54|PermalinkComments(0)

2019年08月07日

それでも歩は寄せてくる 1巻


それでも歩は寄せてくる
(1)


「からかい上手の高木さん」で有名な、山本崇一朗さんの作品です。

この作品、最初はツイッターで不定期に描かれていた漫画だったんですよね。
その時に読んで、ヒロインである先輩のあまりの可愛さに凄く大好きになったのですわ。

そしたら商業誌に連載されることになって、ついには単行本が発売された訳です。
いや〜〜、凄いこってすわ。

内容的には、将棋部の先輩と後輩が、将棋をしつつ話をしているだけ、というものなのですが、そのやり取りがラブコメになっていて萌える訳です。

主人公である後輩は、真面目であまり表情を変えず、常に落ち着いた感じなのですが、先輩に対する好意を隠すことなくぶつけるので、先輩は動揺させられまくる、という流れになっています。

要は「可愛い」「天使のようだ」とか普通に言っちゃう訳ですよ。
そのくせ先輩に「私のこと好きだろ?」と追及されても、素知らぬふりをするという。
何故なら「将棋で勝ったら告白する」と決めているので、それまでは恋愛的に好きだという事は言わない訳ですわ。
まあ、あそこまで「可愛い」と常に言いまくっていたら、告白してるのと同じですけどね。

そうしたやり取りが毎度ある感じで、要はストレートに好意をぶつけられた先輩が、可愛らしく動揺しながら照れる姿を見るのを楽しむ漫画になっております。

なので完全に萌え漫画です。
ヒロインたる先輩の照れぶりに萌えられるかどうかで、この作品を楽しめるかどうかが決まるでしょう。

私は完全にハマりまくり。
だって先輩が凄く好みなんですもの。

小っさくて偉そうな、それでいてちょっとお茶目な、立場が上のお嬢さんって、私のツボですから。
そういうのに弱いんです。

そんな萌えツボなお嬢さんが、毎度動揺させられて照れる姿や、楽しくニコニコしている姿を見せられる訳ですから、そりゃもうたまらない訳ですよ。
それだけで幸せな気分になれるのです。
幸せになれる漫画は素晴らしいのですな。

気分は完全に後輩状態。
彼の先輩に対する言葉は、全て頷けるものになっているという。

というか、凄く可愛い先輩と、毎日二人きりで向かい合わせに座って楽しく会話するなど、素晴らしすぎる日々じゃないですか。
もう何その幸せ空間。

そりゃ「部員を増やそう」なんて言われたら、断固拒否しますわな。
先輩を正面から見つめる時間が減っちゃうじゃないですか。
そんなのは嫌じゃ〜〜。

この作者さんの表現ってのが、またいいんですよね。
先輩が照れさせられた際の表情とか、特に「んぁっ」っていう動揺の声がたまらないのです。
ニコニコしている時の表情も無防備な感じで、思わず抱きしめたくなりますしね。
ああ、何て可愛いんだろうと、そりゃもう後輩に感情移入しまくりですよ。

ここまでキャラの表情だけで幸せになれる作品ってのも珍しいですわ。
まあ、萌えツボにハマるとそうなる訳ですけど。
表情がクルクル変化するってのは、私の強烈な萌えポイントですし。
そういうタイプのキャラに弱いのです。

私の人生に、何故こうした先輩との出会いがなかったのか悲しくなるほどですよ。
今からでもいいから出会わせてくれ〜〜。


こちらで5話まで無料で読めます。

shibachi1 at 14:01|PermalinkComments(0)

2019年08月03日

SPY×FAMILY 1巻


SPY×FAMILY 1

ワダツミさんのところで紹介されていて(7/22)、なかなか面白そうだと思ったので、無料の2話まで読んでみました。

そしたら面白い。
何これ、私の面白琴線にバシバシくる。
即1巻を購入しちゃいましたよ。

内容的には疑似家族モノで、スパイである主人公が、任務のために妻と子供を必要とするところから始まっています。

しかし妻と子供になる二人ってのが、これまた普通じゃなく、妻の方は殺し屋で、子供の方はテレパシストという状態。

主人公はその事を知っている訳ではなく、偶然出会っただけであり、妻の方も当然二人が特殊な人間とは知らず、唯一子供だけが、テレパシー能力で二人の正体を知っているという。
普通なら怖がりそうなもんですが、子供だけに「カッコいい」となって逆に懐いちゃう訳ですわ。

三人はお互いの秘密を隠したまま、それぞれの事情によって家族をやっていこうと頑張っていく話になっています。

こうした疑似家族モノだと、互いの心が通じ合うまで時間をかけたりしますが、この作品ではそこら辺があまりありません。
最初に主人公と、子供になる少女とのやり取りでちょっとあった程度で、妻になる女性とは、結構軽めで終わってますし。

というか、三人ともいい人なので、普通に暮らしていたら仲良くなっても当然な感じはしますが。
基本的にお互いを思いやっていて、すでに家族として成立しちゃっているというか。

なのでポイントとしては、この仲良し家族がどう困難に立ち向かっていくか、って方になってますね。

今の課題は、主人公の任務である「子供を名門小学校へ入学させる」という部分で、それに頑張る姿がほのぼのした楽しさとして描かれております。

この作品は、メイン三人のお互いを思いやる部分のほのぼのした温かさが良い訳ですが、私が気に入っている要素としてはもう一つありまして・・・

それは、ギャグです。

ちょこちょこ挟んでくるギャグがいいんですよ。
私の笑い琴線にヒットしてくるので、読んでいて凄く楽しいのですわ。
ギャグってのは、ポイントを外すと滑るものですが、この作品は上手くハマったのですな。

話の展開的にも、ムカつく相手にギャフンと言わせる流れになっていたりもするので、そういう部分でも楽しめる感じになってます。
普段は冷静な主人公が、子供が嫌がらせを受けることでカッとなって、目立つ行動をしてしまったりする辺りなんかも良いですし。

そんな感じで気に入った作品なんですが、今後の展開として果たしてどうなっていくのか。
お互いの秘密がバレるのはいつになるのか。
そしてそれが分かったとして、彼らはどう反応していくのか。
そこら辺を楽しみに読んでいきたいと思います。

ってまあ、結構あっさり受け入れそうですけど。
そこがまた良さなのでありますよ。

そうそう、妻の女性には弟が居るんですが、凄く仲の良い姉弟になっているので、そこも気に入っているところです。
電話での会話だけで萌え萌えしてしまいましたから。
この弟くんが登場し、姉ラブを魅せてくることに期待でありますわ。

shibachi1 at 21:27|PermalinkComments(0)

2019年07月03日

ありふれた職業で世界最強 零 1〜3巻


ありふれた職業で
世界最強 零 2


今月からアニメが始まる「ありふれた職業で世界最強」の、外伝の漫画版です。

本編の感想を書いていないのに、外伝の感想を書くというのも何ですが、こっちの方が好みでしたので。

本編の方も基本は好みなんですが、ちょっとギャグが暴走気味になるのがどうも駄目で。
ゲーム的な雰囲気があるせいなのか、軽さを感じさせる部分があるというか。
悲惨な要素は凄くいいんですけど、そこら辺でちょっと微妙なのですよ。

一方、外伝の方はそこら辺がバランス良くなっているので、問題無く楽しめております。
何しろ主人公が異世界人じゃない(笑)

その世界で生まれ育った面々が頑張る話なのですよ。
「レベル」とか「ステータス」とかそういうのも出てこないし。
普通に異世界を舞台にした、そこに住む人間たちが頑張る話になっているのですな。

この作品は外伝な訳ですけど、舞台は本編のはるか昔になっていて、本編で主人公たちが攻略していくダンジョンを、作った人間たちの活躍を描いた内容になっています。

「活躍」とは言っても、彼らの最後は本編で「過去のこと」として知らされているので、どんな結末になるかは分かっているというのが悲しいんですよね。
何しろどんなに凄くても、結局は勝てないで終わるのは決まっている訳ですから。
まあ、どこまで頑張った末に負けるのかってのを楽しみに読むことにしていますが。

主人公たちが立ち向かった相手というのは、この世界の神です。
その神を崇める宗教が世界を支配していて、彼らに逆らう行為や、彼らの決めた道徳などを守れない人間は、容赦なく処刑される世界になっております。

神自体もぼんやりしたビジュアルですが出てきていて、ろくな性格じゃないのが明かされています。
他の作品だと、神は超越的な存在として描かれていて、宗教組織のみが下劣であり、宗教を利用した人間の外道さが描かれる訳ですが、この作品の場合は、神もろくでもない存在として描かれるみたいなので、そこが面白いなぁ、と。

もしかすると「神」って言っているだけで、実際は凄い能力を持っただけの人間って可能性もありますが。
まあ、人間性のある神ってのは、ギリシャ神話や日本神話などのように多いので、そっちだとすれば何ら不思議はないですけど。

主人公たちは、人間離れした異常とも言える能力を持って生まれてくるのですが、その能力ゆえに悲惨な状況になっていきます。
何しろ世界を支配しているのが、融通の利かない宗教ですから。
そりゃ自分たちが認めない異常な存在は排除しようって話になりますよ。

なのでこの作品は、「なろう系」でありがちの、「凄い能力で大活躍。みんなに認められてウハウハ」ではなく、「自身の能力ゆえに、大切な人たちを酷い目に遭わせ、追い詰められていく」な流れになっております。
そこら辺が悲惨な訳ですわ。

ヒロインは、凄く明るくて前向きで、押しが強くてふざけているという、はっきり言ってウザい性格(笑)なんですけど、彼女も悲惨な過去があったりしますし。
悲惨な過去を背景にそうした性格を見せているので、ウザさも良さになってたりするんですよね。
無茶苦茶やっていても、根幹にあるのが強い目的意識と優しさだったりしますので。

このヒロインは、かなりギャグをやってくるのですが、そうした要素があるせいで、嫌な感じにならないで済んでいるように思えますわ。
そこが本編のギャグとの違いかも知れません。
いや、単純にキャラの個性として描かれているせいってのありますか。

そんなウザいヒロイン(笑)と、主人公の掛け合いも面白く、世界に立ち向かっていく中での悲惨さ、そしてそれに負けないカッコ良さ。
それがこの作品の魅力と思えます。

まだ序盤の状態なので、これからどうなっていくのか分かりませんが、先の展開を楽しみに読んでいきたいと思います。
まあ、オチは悲しいものになってしまうのでしょうけどね。

shibachi1 at 20:27|PermalinkComments(0)

2019年06月04日

デッドマウント・デスプレイ 1〜3巻


デッドマウント
・デスプレイ 1巻


「バッカーノ!」「デュラララ!!」で有名な、成田良悟さんが原作を担当している漫画です。

面白いのは、逆異世界転生モノだという点。
今流行の異世界転生モノは、こちらの世界から異世界へ転生しますが、この作品の場合は、異世界からこちらの世界へ転生してくるのですよ。

しかも転生してくるのが骸骨の化け物。
異世界で人類の敵となっていた骸骨の化け物が、退治される瞬間にこちらの世界へと転生してくるのですわ。

とはいっても、別に悪い存在では無かったらしく、見た目が骸骨なので悪認定されてしまっただけで、当の本人はいたってまともというか、かなりの善人だったという。

こちらの世界で殺された少年の体に転生し、異能の力を使って危機を乗り越えていく、という流れになっています。

転生先の少年は、事故や病気で死んだ訳ではなく、殺されたというのがポイントで、命を狙われているため、彼の体を守るためにも頑張っていくのですな。

成田先生独特の、個性的なキャラや、群像劇な面白さがあるうえに、異世界の異能者という設定が加わることによって、何とも珍しい感じの作品になっています。

これまで成田先生の現実世界でのゴタゴタ作品はいくつか読みましたが、そこに異世界要素が加わるとどうなっていくのか。
これからの展開を楽しみしたいと思いますわ。

shibachi1 at 11:04|PermalinkComments(0)

2019年06月01日

チェンソーマン 1〜2巻


チェンソーマン 1

「ファイアパンチ」で有名な、藤本タツキさんの作品です。

「ファイアパンチ」連載中に短編が時折アップされたので読んでいたのですが、この人の作風には独特の味というか良さがあって、面白い作家さんだなと思っておりました。
なので新作についても読んでみようと思った訳です。

内容的には、「悪魔が日常的に存在する世界を舞台に、悪魔と合体した主人公のデンジが、悪魔を駆除する公安に所属して頑張っていく」という話になっています。

悪魔と合体、つまりデビルマンなんですけど、合体した悪魔ってのが、小さくて犬みたいな感じで、実際犬みたいに飼っていて仲良くなった、という状況なので、あまり怖さはありません。

怖いという意味では、デンジの生活の方が現実的に怖かったですか。
親の借金のせいでヤクザに使われていて、自分の臓器を売ったりする酷い生活をしていましたから。

そうしたどん底状態でも、デンジはどこか飄々としているので悲壮感はありませんでしたけどね。
本人はある程度満足しちゃってますから。
客観視している読者の方が「きっついなぁ」と感じるだけで。

そこら辺がこの作者さんの味なんですよね。
酷い状況でものほほんとした雰囲気があるというか。

そんな状況からデンジは公安に所属する事になる訳ですけど、その際に出会ったのが上司のマキマ。

このマキマさん、素敵なんですよ。
私好み。
クール美人は最高っすわ。

しかも性的な行為にあまり頓着が無いらしく、デンジが望むと抱き付いてくれたり、おっぱい揉ませてくれたりと、色々サービスしてくれるのです。
それをまたクールに処理していて、何というか「こうすれば仕事にやる気が出るだろう」みたいな思惑で淡々としてくる訳です。

性的行為に対する嫌悪感が低い人っぽいのですな。
それでいてデンジのやる気を出させるために、エロい雰囲気を作ったりもするので、男を操っている感じが実に宜しいのですよ。

この作品は、そういった「性的行為とはなんぞや」的な部分を描いてきたりするので面白いですね。
作者さんが理屈っぽいというか、論理的に「こうでしょ」と示してくる感じで、性的な事に関して「雰囲気が大事。それがなきゃエロくない」みたいに描いたりしますし。

デンジが女性に執着があるせいか、「性的行為をご褒美として示され、頑張らせる」という展開がちょこちょこ出てきます。
そこら辺が実に少年漫画的で宜しいな、と。

相手が年上女性ばかりになっているのも、少年のお姉さんに対する憧れを刺激するという点で素晴らしいですしね。
個人的にそこら辺で気に入っている訳です(笑)

今のところストーリー的には大きな流れが描かれていないので、今後どうなっていくのか楽しみにしたいと思います。

何よりマキマさんとの関係が進展する事に期待ですよ。
やはり優れた女性とラブになるというのは良いですからのぉ。

shibachi1 at 14:37|PermalinkComments(0)

2019年05月17日

猫のお寺の知恩さん 1〜9巻


猫のお寺の知恩さん(1)

親戚のお姉さん万歳♪
にゃんこ万歳♪

そんな作品でございます。

内容的には、「主人公の源が下宿する親戚の家には、はとこの知恩さんがいて、源は知恩さんを色々意識してしまう」というものになっています。

描かれるのは日常生活なので、特に大きな事件が起こることもなく話は進んでいくのですけど、その中で源が男子高校生らしく知恩さんを性的に意識していく描写が、少年時代の年上女性に対する憧れを思い出させ、萌える要素になっております。

知恩さんは、明るくて優しくて活発なお姉さんで、少々無防備なところもある点から、無意識の内に源に刺激を与えてしまったりします。
男読者的には、源視点で描かれる「体が接触しちゃってる」とか「ちょっと見えちゃったおっぱい」みたいな、思春期少年らしい興奮が疑似体験できるので幸せ気分になる訳です。
知恩さんとの関係も、姉弟的な遠慮の無い間柄として描かれるので、身近な存在として感じられ、そうした仲の良さが作品に幸せな雰囲気を生むのですな。

「少年の年上女性への憧れ」を扱った作品はよくありますけど、多くは年上女性を高嶺の花のように描き、「遠くから眺めてその美しさに見惚れる」といった雰囲気で描くものが多いように思えますが、この作品の場合、凄く身近な、家族としての存在として描き、それでいて女性としても意識させる形で描いているのが珍しいな、と。

源と知恩さんははとこですが、幼い頃に仲良くしていた思い出があるだけで、十年以上会っていませんので、そこら辺で身近な感覚はあるものの、異性としても意識してしまう部分もあったりするのが、そうした雰囲気を生んでいるのでしょう。

知恩さんの方も、源を男として意識しているような素振りを見せる時があるのですけど、自分の方が年上であり、源はまだ高校生という事から、色々複雑な想いを抱いているのだろうな、と感じさせる描写があったりします。

こうした「少年が年上女性に憧れる話」の場合、まさに「男側が子供としてしか見られない」というマイナス要素があるので、そこをどう乗り越えるのか、また乗り越えられずに終わるのか、というのが面白さの要素の一つでもある訳です。
この作品の場合どうなったかは、どうぞ本編を読んで確認して下さいませ。

とにかくこの作品は、ただの日常生活しか描かれていませんので、この二人の関係に萌え萌え出来なければ面白くないかも知れません。
まあ、源の学校生活や、友人との関係も良い感じで描かれているので、そこら辺で楽しめるかも知れませんけど。

あとは何より「猫」ですね。
猫が大量に描かれているので、猫好きならば「あるある。にゃんこはこういう事するよね。こういう動きするよ。こういう寝転び方するわ」と凄く楽しめる内容になっています。
私はそれだけでほっこりいたしました。
まあ、それ以上に知恩さんとの関係に萌え萌えしていた訳ですけど。

てな感じでこの作品は、「年上女性への憧れ」と「猫」が素晴らしく描かれたものとなっていて、それで楽しめる内容になっています。

男ならば、少年時代に誰しもが経験したであろう年上女性への憧れ。
それを凄く身近な温かいもの、そして良い思い出的に感じられるようなものとして描写している点で、私的には素晴らしい作品となりました。
年上女性をヒロインにした作品って少ないので、こうした良質な作品が存在しているというのは、実に幸せなことでありますわ。

shibachi1 at 21:12|PermalinkComments(0)

2019年05月15日

ひとつばな 1〜7巻


ひとつばな(1)

2巻まで無料なので読んでみました。
そしたら妙な面白さがあったので、全巻買って読んじゃいましたよ。

この作品、凄く黒いんです。
ドロドロなんです。
病んでいるのです。

出だしは普通だったんですよね。
他人に無関心で感情を表に出さない主人公が、一人の女子生徒との出会いで救われる、といった感じでしたので。

ヒロインが明るくて優しいお嬢さんでしたので、ほのぼのしたラブ物語でも描かれるのかなぁ、と。
特に年上ヒロインってとこが、私のツボでしたしね。
先輩とのラブ。
いいじゃないですか。

それでも話が面白くなければ駄目なので、どんなもんかなぁ、と読んでいった訳ですが、あるところでとんでもない展開が。

主人公は、先輩が恋人から別れ話をされている場に出くわすんですけど、それだけでもショックだってのに、先輩ってば、彼女が居る男と浮気的に付き合っていたらしいのですよ。
普段の明るくて優しい先輩の姿からは想像できないドロドロ感。
いや〜〜、いいっすね。
いいじゃないですか。

でもまあ、それだけだと、何か辛いだけの内容になるんで嫌なんですが、この主人公、何を思ったか、突如病みモードに突入するんですよ。
執着の鬼と化すというか。
高校デビューでイケメン化し、先輩を振り向かせようと頑張り出すのです。
いや、頑張るだけなら良いことなんですが、根本の感情が黒い。
ドロドロしまくりなのですわ。

高校で再会した先輩も、相変わらずドロドロしてるので、二人でドロドロしながら互いをけん制していくのですな。
主人公は先輩をゲットしようとし、先輩の方は主人公を弄ぶというか。

主人公の想いというのは、歪んでいても一途ではあるので分かりやすいんですが、先輩の方はどう思っているのかハッキリしません。
内面がほとんど描かれませんから。
そこら辺で主人公は振り回されつつ、何とか逆襲してやる(惚れさせてやる)と頑張っていく訳です。

やり方的にも、病んでいるので他人を利用することも厭わず、とはいえ根は優しいので、利用することに苦しんでいたりもして、だけど先輩への想いは捨てられないので突き進む、という本当に病みまくりな内容になっていました。

こうした恋愛モノだと、片方が病んでいる事ってのはあったりしますが、両方が病んでいるってのは珍しいので、そこが面白かったですわ。

結末としては、何か疲れ果てた末の地獄での再会(笑)みたいな感じがしたので、もうあんたらそれでいいでしょ、とこっちもガックリした感じで読み終わりましたよ。

何か面白かったんですけど、疲れた作品でしたね。
人間、やっぱり明るく楽しく前向きに生きる方が良いのだと、改めて思わせてくれた作品でした(笑)

shibachi1 at 11:32|PermalinkComments(0)

2019年05月10日

ビッグオーダー 1〜10巻


ビッグオーダー(10)

連休なので、全巻を一気に読んでみました。

ネットフリックスで、同じ作者の「未来日記」を観たのですが、ふと「そういやビッグオーダーのラストってどうなったのかな」と気になったのですよ。
アニメ版だと途中まででしたから。

あとはアニメ版で描かれていた性的な描写が、原作だとどうなっているのも気になりましたし。
何しろ義妹やサブヒロインと、セックスしているのを匂わせる描写がありましたのでね。
原作だと細かく描かれているだろうな、と思ったのですわ。

そこら辺を期待しつつ読んでいった訳ですが・・・

無いじゃんっ。
エッチなシーン、無いじゃんっ。

何ですかこれは?
エッチなシーンが欠片もないですよ?
ええ? どういうこと?

原作だと義妹との性的な関係なんて、全くもって無いじゃないですか。
普通の単なるシスコンとしてしか描かれてませんよ。

アニメ版だと、抱き合いながらベッドに倒れ込んで、義妹が脚を絡ませてきたりとか、下着とかが散らばってる中シャワー浴びてたりとか、あったじゃないですか〜〜。
それ全部無い〜〜。
何てこった〜〜。

わたしゃね、アニメ版の義妹とのエッチなシーンを観た時にね、「なるほど、あそこまで執着してるのは、恋人でもあったからか」と凄く納得いったんですよ。
だけどそれが無くなっちゃったら、単なるシスコンになっちゃいますからねぇ。
それじゃちょっと説得力が無くなるなぁ、と。

あれはアニメ版のオリジナルだったんですね。
凄いオリジナル入れてますなぁ。
私みたいに「恋人関係なら説得力が上がるな」と考えて入れたのだとすれば素晴らしいですわ。
血の繋がりのある兄妹だと近親相姦になっちゃいますが、親の再婚での連れ子同士となれば、別に問題ありませんからね。
それでいて近親相姦な背徳感も出せるとなれば一石二鳥です。

まあ、他のシーンでもオリジナルでエッチなシーンを入れているので、「エロいから」という理由しかないような気もしますけど。

そんな感じでガックリきた訳ですが、作品的な評価としましては・・・

ヒデェ、何この家族。
自分たちの都合に世界を巻き込みまくり。
あまりに酷すぎて呆気にとられましたよ。

何というか、世界を滅ぼしたり、滅ぼすぞと脅したり、それをやる理由が「全て家族のため」となっているところが凄かったです。

まあ、主人公は一応そういう事を自主的にはしてない感じだったので良いのですけど、他の家族は酷すぎでした。

「個人的な理由で世界を滅ぼす」という悪役は色々いる訳ですけど、この作品は最初の設定からそれで始まって、途中と終盤で同じネタでさらに追い打ちがかかり、主人公はそれによって苦しむ訳ですが、もっと苦しいのは一般民衆だよおい、となっているのが凄いよな、と。

何というか、高尚な理由として正義感に基づいてやっているのなら、ある意味仕方なさがあるんですが、この作品だと完全に個人的な理由でしかないですからね。
凄まじい世界破壊理由です。
それが三連発。
見事に似た者家族でしたよ。

というか、真実と誤解の両方共に、この家族は悪党となっているので、最後のハッピーエンド的なオチは無理があるんじゃないかと。
さすがにあの後も、主人公達の存在が知られれば、それまでと同じように暗殺や一般民衆の迫害とか凄くされそうですから。
政府機関に保護というか、軟禁される形で暮らさないと辛いんじゃないですかね。

てな感じで、最後の最後まで「おいおい」となった、何とも言えない作品でありましたわ。
エッチ無いのは残念でした(拘り)

shibachi1 at 20:03|PermalinkComments(0)

2019年03月13日

銃夢 1〜9巻と続編について


銃夢(9)

ハリウッドで実写映画化されたので、久しぶりに読みました。

いや〜〜、面白い。
SFなサイボーグ戦闘が実にカッコいいです。

主人公が女の子であり、恋愛な要素があるのも私好みであり、何より苦難に負けずに立ち向かっていく力強さというのが燃えます。

テンポの良さってのも凄くあり、エピソードが始まると、ポンポンポンという感じでスピーディーに読めたので驚きました。
何日かかけて読もうと思っていたのに、3時間ほどで一気に読んじゃいましたからねぇ。

哲学的な要素もあり、主人公が記憶を失っている事から、「自分とは何か?」といった話から、「人間とは何か?」「人間とはどう生きるべきか」みたいな事を登場人物達が語っていきます。

戦闘モノなので、戦闘によってそれが描かれていく事が多い訳ですけど、科学者の立場から人間の持つ「業(カルマ)」なんかについても語られ、まさに「人間」を描いている内容になっているなぁ、と。

肉体的に強いかどうかというより、芯の強さというか、生き様に誇りを持てているかという部分を描いているので、あらゆる人に力を与える内容になっているように思えました。

この作品は一度完結している訳ですけど、数年後に続編として、終盤の話を無かった事にし、長い続きを描いたものがあります。
どうやら作者さん的には、最初の完結というのが納得いかない状況で描かれたものだったので、改めてラストまでの内容をやり始めたという事らしいです。

その続編の方も読んでいるのですが、個人的には、やはり別物な印象が強いですね。
一番のポイントは、「テンポの良さが無くなっている」という点ですか。
ある程度余裕を持って制作出来ているのか、作品にもそれが現れていて、一つのエピソードをかなりゆっくりと描いていますので。
それが先ほど挙げたテンポの良さを無くし、少々だらけた印象を与える部分になっているように思えました。

まあ、じっくり見せられているので良い面もあるのですが、「別物」として感じる原因にもなっている訳ですわ。

あと「世界が広がっている」という点も「別物」としての意識を強めましたね。
続編では、それまで話の根幹としてあった「ザレムとクズ鉄町」については、かなり遠くなっちゃってますんで。

無印「銃夢」の完結の場合は、まさに「ザレムとクズ鉄町の物語」としてきっちり終わりましたので、そこの流れが断ち切れてしまっている続編は、イマイチ同じストーリーとしては認識しにくいのですよ。
どこか別の場所での物語、みたいになっちゃってますんで。

そういう意味で、無印「銃夢」の完結の内容は、作者さん的には不満なのかも知れませんが、一つの作品として考えた場合は、綺麗にまとまって終わっているように思えました。

電子書籍版で読むと、変更前の完結の部分も載ってますので、そちらで一旦終わりを味わうというのも良いのではないかと思います。
まあ、パラレルワールドとして考えるといいのかも知れませんね。

続編の方も最新刊まで読み終わり、そこには無印「銃夢」のラストに近い部分が描かれていたのですが、やはり違和感が強いです。
私の中で「銃夢」というのは、「ザレムとクズ鉄町の物語」であるせいかも知れません。
その物語が一気に終わる無印「銃夢」のラストは、一つの作品としての完成度が高いと思えますので。

何より新しいラストとして描かれるであろう展開が、ちょっと微妙かもなぁ、と思えたりしているのも大きいのかも。
やっぱりフォギアとのラストだけの方がいいと思うんですよねぇ。
まあ、実際読んだら分かりませんが、今のところ不安ではありますわ。

shibachi1 at 14:36|PermalinkComments(2)

2019年03月06日

血の轍 4〜5巻


血の轍(5)

母親と息子の妖しい関係が描かれているこの作品。
巻が進むごとに、母親の異常性が強まっていって強烈です。

とはいえ、異常ではあるけど、どこか悲しさも伴っているので、「この人自身もどうしようもないんだろうなぁ」と思わせる部分もあります。
無自覚な異常性というより、自覚はあるけど止められない的な雰囲気があるところに、より酷さを感じさせるんですよね。

息子を愛するがゆえに暴走してしまう自分自身。
その事を良くないと思っていてもしてしまう。
暴走すると異常な行動を平然としてしまう。
そうした部分に悲しさを感じさせました。

しかしそれはあくまで母親視点での話であって、息子や赤の他人からすれば、単なる危ない人でしかない。
とはいえ息子はやはり母親の事が好きですから、母親の弱さを感じてしまうと捨てることは出来なくなってしまう。
まさに母子という繋がりの強さが息子を縛っているように思えました。

息子のガールフレンドも、父親との関係が上手くいっていない事から、「同じだ」と共感を示してくる訳ですけど、こちらは思春期にありがちの反発程度にしか思えないので、全く次元の異なる話と言えるでしょう。

本来であれば、ガールフレンドの言動は、異常な母親からの救いとなるはずではあるけれども、結局ガールフレンドも彼女自身の救いを息子に求めているだけであるため、息子にとっての救いにはなっていない。
思春期の暴走によるものでしかない彼女の言動は、自己中心的なものであり、執着に似たそれは、結局母親が示しているものと何ら変わりが無いように思えます。

ガールフレンドは、他人であり、好きな男の母親という、ある種「敵」として認識できる相手であるがゆえに、母親の異常性を思い切り切り捨ててしまう。
その事は息子にとり、ありがたい面もあるものの、愛する母親を罵るような事は受け入れられなかったりもする。
安易に捨て去ることは出来ない訳です。

思春期の一途さから、肉体的接触を求め、現状から逃げることを求めてくるガールフレンドに対し、息子は激しい動揺を示していく。
母親との間でボンヤリとだけあった性的な雰囲気は、他人であるガールフレンドとの間でハッキリと現れ、精通にまでに至る描写は、男であれば経験のある性欲の発露と言えるでしょう。

性的知識、経験がほとんど無いがゆえに、女体の魅惑的な雰囲気と感触に意識に霞がかかり、肉体が歓喜に激しく震えていく。
何がどうなっているのか分からないまま、性欲の対象である女体に対する甘露な味わいに全てが朦朧とし、全身が震え、心が性に動揺するその描写は、実にリアルさを感じさせるものになっていました。

自分に対する執着、そして肉体的な、性的雰囲気を伴う接触。
母親とガールフレンドの両方とそうした経験をした息子は、果たしてこの後どうなっていくのか。
結局は母親を選び、母親と共に堕ちていくのか。
今後の展開が楽しみです。

shibachi1 at 19:55|PermalinkComments(0)

2019年03月04日

サマータイムレンダ 1〜5巻


サマータイムレンダ 1

表紙の水着の女の子が可愛かったので購入しました。
私の漫画の表紙買いの動機はそんなもんです(笑)

いや、私って結局少年少女の恋愛要素が無いと楽しめないのでね。
だから可愛い女の子が出てるってのは重要なのですよ。
まあ、話自体が面白ければハマりますけど、やはり可愛い女の子が出てきた方が幸せになれますから。

そんな訳で表紙の女の子に惹かれて読み始めたこの作品。
何か予想してたのと違った方向へ話がいったので驚きました。
だって連載サイトの紹介記事だと、「サスペンス」としか紹介されてなかったのに、実際読み始めたら全然普通のサスペンスじゃなかったんですもの。

確かに途中までは、「幼なじみが死んだ。その死が他殺ではないか?」という疑惑を調べていく展開になっていたので、普通のサスペンスだったんですよ。
ところが途中からトンデモ要素発動。

タイムリープモノだったのです〜〜。

何かをきっかけに過去へ戻り、同じ時間を繰り返し、前回失敗した事を上手くクリアして徐々に解決へと近づいていく。
それがタイムリープモノですが、この作品でも主人公はそうして徐々に解決へと近づいていきます。

ただタイムリープってのは、同じ行為しかしなければ先の展開が分かりますが、失敗しないよう言動を変えたりすると、それによって変化が起きますからね。
つまり結局先の分からない状況になるのは同じな訳です。

この作品でもそれはあり、過去へ戻った際に行動を変えたことにより、予想も付かなかった方向へ進んでいく展開になっています。
というか、普通じゃない方向へ行ったんでビックリしました。

謎の生命体の登場ですよ。

ええ、もう完全に普通のサスペンスじゃありませんわ。
タイムリープだけなら「繰り返し」の要素があるだけですが、謎の生命体となると完全に異常事態ですからね。

謎の生命体の存在というのは、舞台となる島における言い伝えに出てくるようで、つまり伝奇な要素になっている訳です。
まさにミステリーにSF、伝奇な要素を含んだ作品になっているのですわ。

タイムリープを繰り返し、謎の生命体と戦いつつ、幼なじみの死の真相に近づいていく。
そこら辺がこの作品の面白さと言えるでしょう。

ストーリー的にも面白さがありますが、萌え的な良さとしてももちろんあります。
冒頭に書きました少年少女の恋愛要素。
それがバッチリありますので。

とにかく女の子が可愛い。
ヒロインの潮も可愛いですが、妹の澪も可愛い。
彼女達が出てくるだけで幸せな気分になれるので宜しいです。

特に澪ちゃんの方は、いきなりサービスシーンが出ましたのでそれで惚れました(駄目な理由)
いや、凄く素敵な裸でありましたのでね。

そんな感じで気に入っているこの作品。
トンデモ設定にどういうオチが付くのか、ヒロインは一体どうなってしまうのか、サービスシーンは今後も出てくるのか(おぃ)を楽しみにしつつ、読んでいきたいと思いまする。

shibachi1 at 19:51|PermalinkComments(0)

2019年02月16日

青のフラッグ 1〜5巻


青のフラッグ 1

恋愛モノの漫画です。

最近は恋愛モノって読まなくなってるんですが、この作品はちょっと面白い要素があったのでハマりました。

というのも、ツイッターでこの作品の最新話(当時)について、「凄い」と褒めているものがありまして、それで「どんなもんじゃらほい」とその話を読んでみたら、「何これ、面白い」となったので。

それはどんな内容なのかと言うと、ある女の子が「恋人の居る男にちょっかいかけるんじゃない」と責められているという、まあ、少女漫画なんかだとよくあるシーンですね。
登場人物的には、恋人の男女と、女側の親友と、責められている女の子、という状況でした。

責められている女の子の特徴というのが、イケイケで、男に気軽に声をかけ、ボディタッチも平然としていくようなタイプで、まあ、印象的には男を漁り、他人の男であっても気に入ればゲットしようとする、みたいな感じな訳です。

実際作中でも周囲の女子からそう見られており、このシーンの状況としても、「恋人の男を籠絡しようとしている」と思われたために、女側の親友に「どういうつもりなのか?」と問い詰められている訳ですわ。

そういった状況での、責められている女の子の反論から始まっていたんですけど、これがもう凄かった。

・自分は別に男を横取りしようとは思っていない。
・単に気に入ったから友達になりたかっただけだ。
・そう思って仲良くしてるのに、横取りするとか考えるのは馬鹿じゃないか。
・自分は過去、そういう邪推ばかりされ、男女の友達が必ず減っていった。
・どうして男女だとすぐに恋愛に絡ませて考えるのか。
・異性の友達が居ては駄目なのか。
・そう考えるのは勝手にしても、自分にまで押し付けてくるんじゃない。
・いい加減にしろムカつく。

などなど、とにかく語る語る。
「異性における友情はあり得る論」を語りまくる訳ですよ。

この部分で「面白いなこの作品」となり、語る女の子に惚れた次第。

いや〜〜、少年漫画の恋愛モノで、ここまで語る作品ってのも珍しいんじゃないかと。
男向けだと、もっと表面的な部分しか触れませんからね。
肉体的な部分メインだったりしますし。

それがこの作品だと、とにかく論理的な思考が多い。
恋愛についても、論理的に突き詰めていくキャラばかりなのですわ。

さらに今回挙げた要素だけじゃなく、この作品では同性愛も踏み込んで描いているんですよね。
「同性に恋する人間は、その恋心とどう向き合えばいいのか」という部分をかなり丁寧に描いているのです。

むしろこの作品のテーマはそちらなんだろうな、と思えます。
何しろ主人公の恋愛は、ある意味もう成就してしまっているので、後はそれが続くかどうかのゴタゴタが描かれる程度でしょうから。
でも同性に恋しているキャラの結末は、どうなるのか予想出来ませんからね。

世間的に認められていない、相手にも受け入れてもらえる可能性が少ない恋心。
それがどう昇華されるのか。
それを楽しみに読んでいきたいと思います。

shibachi1 at 12:36|PermalinkComments(0)

2018年12月01日

圧勝 1〜7巻


圧勝(1)

2巻まで無料だったので、試しに読んでみました。

そしたら面白い。
一気に既刊全部を読んでしまいましたよ。

というか、何か新しい見せ方をしている作品だな、と。
読んでいて、これまで自分が漫画を読む際に、無意識の内に行っていた行為を自覚させられたというか。

それは何かというと、「ジャンル分け」です。

私は物語を読む際、序盤の内容で、その作品がどのようなジャンルであるかを無意識の内に定義しているんですよね。

例えば、「殺人事件が起きて、その犯人を推理する」という展開であれば「ミステリー」とし、「殺人の方法が、通常ではあり得ない力を持つ人間によるもの」という展開であれば、「異能力者モノ」と定義する感じで。

他にも色々と、そうしたジャンル分けを無意識の内に行い、「この作品はこういうものだ」と自分の中で決めてから読んでいっている訳ですわ。

ジャンル分けをする事で、ある程度「こうなるのではないか?」という展開も予想出来るので、あまりにありふれた流れになっていたりすると、「興味を引かれない」という状況になったりもします。

そこら辺は、数多くの物語を経験してきたがゆえに起きてしまう弊害とも言えますが、面白くない作品を序盤で見抜けるプラス面でもあったりするんですよね。

そうした「ジャンル分け」という点において、この「圧勝」という作品は、「新しい」と感じさせる見せ方になっていた訳です。

何しろこの作品、何のジャンルであるかの定義づけをするのが、なかなか出来ないようになっていますから。
序盤の情報だけでは、ジャンルを確定出来ないのですよ。

さすがに7巻まで読んでいくと、ある程度見えてはきてますが、1巻では全く分かりませんでしたので。
序盤に出てくる要素って、様々なジャンルを想起させるものになっていて、確定してませんからね。

導入部では、「主人公がオタクの大学生であり、隣に住む巨乳の美少女と知り合う」というのが描かれる訳ですけど、それだけ読むと、「ああ、恋愛モノなのかな?」と連想する訳です。
冴えないオタク青年が、可愛い女の子と恋愛的に絡んでいく展開が想像出来ますので。

しかしこのヒロインである巨乳美少女、凄く変なんですわ。
天然というか、あまりに常識が無い。
まあ、そういうキャラで恋愛を盛り上げるのかと推測も出来る訳ですけど、あまりに異常過ぎるので、「何か裏があるのでは?」という方向へ思考が働くのです。

特に怪しげな言動と共に、非日常を思わせる物体が出てきたりするので、「もしかしてこのヒロインって、暗殺者とか快楽殺人者とか、そういう裏がある?」みたいに想像が広がりますし。

と思わせといて、それはミスリードで、「ヒロインの異常さというのは、何かしら過去の酷い経験によるもの」という、殺人者的な裏家業とは無関係な、単純に精神異常の要素なのではないか、とも思えたりする訳です。

また、ヒロインに関わることにより、異常な事態というのも発生し出すので、その原因を作ったらしい事から、「何かの異能者なのでは?」という疑いも生じるのですな。

そしてまたもや、それはそう見せかけたミスリードで、「異能が原因に思えるのは、実は何かしら科学的な事による影響」といった、新技術や、薬物を扱った作品かも知れないようにも思えてきたりもして。

さらにはそういった要素を描きつつも、メインで描かれているのは、大学生達による通常の恋愛の日々だったりもするので、「恋愛がメイン?」という感じにもなっている訳です。

もうこれだけで訳が分かりません。
いつも無意識に行っているジャンル分けが、全く固定出来ないのですよ。
それって何か落ち着かないんですよね。

本来は何も考えず、描かれていることを素直に読んでいればいいのでしょうけど、どうしてもジャンル分けをしたがる意識が起きていて、「え? 何? 何のジャンルなの?」と、いつまで経ってもそれが確定しない事に違和感を覚える訳です。

この作品って、何やら凄く批判もされているみたいなのですが、その原因として、この「ジャンル分けが出来ない」という部分にあるんじゃないかと思えたりします。
私と同じように、ジャンル分けを無意識の内にしている人間であれば、ジャンルを確定出来ないことに苛つきを覚える可能性はありますから。

私の場合は逆に、「おお、何これ面白い。新しい見せ方じゃん」となって、優れた要素として感じられた訳ですが。
どうジャンル的なオチを付けるのかが気になって、読み進めてしまった部分もありますしね。
物語ってのは、先の展開が読めなければ読めないほど、面白さがありますし。

とはいえ、世の中には、読んでいて分からない情報について説明されていないと、「何これ? 不親切過ぎる」という事から批判する人も居ますので、そういう人にはまず受け入れられない作品と言えるのでしょう。

そういった感じで、ジャンル分けが出来ないまま読み進めるしかない訳ですが、ストーリーとしても、7巻になっても、未だに根幹部分についてあまり見えてきていません。

何となくそれっぽいと思える要素は出てきていますが、それすらも登場人物達の推測的なものでしかないですし、また謎を知っていそうなキャラも居ますけど、彼らに関しては全く正体が見えない状態になっていますので。

見せ方がかなりゆっくりというか、このペースで進むとなると、かなりの巻数を経ないと終わらないだろうと思える描き方なので、人気が落ちて打ち切りになったりしたら、意味不明な作品として終わりそうな怖さがあります(笑)
何しろ現状では本当に訳が分かりませんからね。

とはいえ、ストーリー自体は、普通にミステリー的なものになっていて、そこら辺だけを意識して読めば、楽しめる内容にはなっている訳ですが。
まあ、謎を気にして、「これはどうなってるの? もしかしてこうなの?」といったように、「ジャンル分け」行為を始めると、途端に訳が分からなくなりますけど。

何しろ根幹となる部分の謎が、ほとんど明かされないまま進んでいますからね。
これでは苛つく人が出ても不思議じゃありません。

こうした見せ方の遅さも、批判される原因の一つなのでしょう。
私は面白いと思うんですけどねぇ。

登場人物については、基本的にいわゆる「今時の大学生」がほとんどになっています。
主人公はオタクなので、彼だけが特殊な感じで、あとは恋愛脳な「恋人を作るのが人生において最も大切なこと」とする思考の人間ばかりが出てきますから。

男は女性を「セックスする対象」として見ている人間が多いですしね。
まともな恋人関係の人達はほとんど出ず、遊びで異性と付き合うような輩が多いです。
恋人同士として出てきても、すぐに浮気したりしますしな。
セックスもかなり安易にするというか、セックスしないのは変、みたいな思考の持ち主が多いのですわ。

そこら辺で恋愛話的には苦手な部分もあるんですけど、ヒロインがそういった部分をぶっ壊すというか、天然による破壊兵器的な言動をしていくので、変な意味で面白いです。
あれは強烈ですからのぉ。

さすがに話が進んでいくと、描写的にあまり恋愛脳ばかりにかまけていられなくなったのか、まともな人間が多くなったような気もしますが。

あと描写的に面白いと思ったのは、色々と視点が変わり、ほとんどの登場人物の視点として描く形になっているという点。
通常の作品であれば、基本的に主人公の視点で話が進んでいく訳ですけど、この作品の場合、脇役の視点での話もちょこちょこ出てきて、彼らの想いなどが深く掘り下げられるようになっていますので。

多くの脇役の視点で描くことにより、多くの人間の想いというのが見えてくるようになっていて、様々な人間の思惑を絡ませる、群像的な描き方になっている作品だと思います。
そういう意味で、かなり深みのある内容になっているよなぁ、と。

ストーリーの見せ方が分かりにくくなっているのも、神視点ではない、それぞれのキャラからの見方になっているせいでもあるように思えますしね。
読者であっても登場人物の一人として、全てを見通せない立場からストーリーに関わっていく、といった作りになっているのでしょう。

そこら辺が、通常の見せ方に慣れた人達には、出来の悪い、駄目な作品のように思えている原因なのかも知れません。

そんな感じで、何やら批判も多いようなのですが、私的には面白いこの作品。
今後の展開を楽しみにしつつ、読んでいきたいと思います。

shibachi1 at 14:48|PermalinkComments(0)

2018年09月16日

ザ・ファブル 1〜15巻


ザ・ファブル(1)

この作品、3巻まで無料だったので読んだのですが、面白かったので全巻買ってしまいました。

ヤクザが絡む暴力系の内容なんですけど、妙に笑える作りになっていて、女性との絡みも多いので、そこら辺で私の好みに合ったのでしょう。

主人公にしても、天然で飄々としており、感情の起伏があまり無く、思考も知的であるため、私好みになっているのも大きいですね。
やはり主人公が好みじゃないと楽しめませんから。

設定としては、主人公は殺し屋、それも天才的な殺し屋であり、裏の世界で都市伝説にまでなっているほどの凄腕。
しかし主人公自身は、殺し自体を仕事として淡々とこなすだけで、悪意や快楽から殺しをしない、職人的な感じで描かれています。

性格的にもかなり天然で、世間の常識からズレていても気にしないマイペースな男であり、それによって起きる妙な笑いが作品の魅力になっています。

基本的に善良な人間であり、殺し屋として育てられていなければ、普通に真面目で良心的な人物になっていたように思えます。
実際知り合った人達が危険な状態になると、自主的に助けたりしてますしね。
そうしたヒーロー的な描かれ方もしているので、読んでいて気持ちがいい訳ですわ。

この作品は、そんな殺し屋である主人公が、ボスの命令で1年間殺しをせずに、普通の人間として暮らすよう命令されたところから始まる日常劇になっています。

とはいえ、関わってくるのはヤクザが多く、そうでなくても色々事件に関わりを持っていくので、結局暴力的な中で生きている状態になっている訳ですけど。

他の登場人物にしても、ヤクザが多いですが、どこかユーモラスな雰囲気になっているのが面白いところ。
残虐なシーンも多いのですが、あまり殺伐とした感じになっていないのも、主人公が淡々としているせいかも知れません。

というか、凄まじく酷いキャラとして登場しても、描かれている内に見えてくる人間味のせいで、怖さが減少しているような気もします。

暴力的な事が絡まない部分では、温かみのある日常が描かれたりするので、そこら辺でもホンワカしている印象がありますね。
主人公の、天然だけど人柄の良いところが、そうした雰囲気を作るのに影響しているように思えます。
彼は殺しのことを除けば、かなり良い人間ですから。

ギャグのセンスが私好みなので、笑えるのも嬉しいところ。
作中で主人公が観ているテレビドラマのギャグが、妙にツボにハマるので、その部分でも楽しんでいたりもします。
そりゃ主人公も夢中になって観ますわい。

そんな感じの作品な訳ですが、殺し屋稼業の休みが1年間という期間限定であるため、それが終わった時に、主人公がどう変わっているのかが興味深いです。

自分の意思で殺し屋になった訳ではなく、世間の楽しさを知らずに生きてきたので、その楽しさを知った後にどういった選択をするのか。
殺し屋を続けるのか、別の生き方をしていくのか。
そこら辺を楽しみにしつつ、読んでいきたいと思います。

shibachi1 at 14:57|PermalinkComments(0)

2018年05月23日

Helck 最終巻を読み終えて


Helck(12)

最終巻を読み終えました。

いや〜〜、実に素晴らしい。
まさに勇気と希望に満ちあふれた作品でしたよ。

主人公二人、ヘルクとアンの、絶対に諦めない、前向きな姿勢。
読んでいて凄く元気づけられました。

主人公のヘルクは、凄まじく強く、単純に戦うだけであれば敵う者が全く居ない状態。
そうしたいわゆる「俺強ぇ」な設定な訳ですが、この作品はそんな彼が凄く苦しんでいく展開を描いていくんですよね。
要は、精神的に酷い状態へ追い込んでいく訳です。

戦って敵を打ち破っていっても、そのたびに与えられる精神的苦悩。
肉体的にはいくら無敵でも、精神的に死んでしまいそうな展開がいくつも出てきます。

その際に彼の助けとなるのが、ヒロインというより、もう一人の主人公であるアン。

最初はヘルクを敵視し、疑惑の目でしか見ていなかったアンが、彼と接していく内に、その誠実さ素直さに心を開いていく。
そしてヘルクの抱える悲しみ、苦悩を知ってからは、心の支えとして助けていくようになる。

そうした展開が実に心を打ち、二人の熱い友情に感動していく内容になっているのですな。

序盤はかなりギャグチックで始まるため、ギャグ作品と思えてしまう訳ですが、途中から完全に熱いバトル漫画ですね。

何より悲惨萌えな私が太鼓判を押すほどに、悲惨展開のオンパレード。
そしてそんな状況にくじけず立ち向かっていく姿に泣ける作品になっています。

さらにはどれほどシリアスになっていても、ギャグな雰囲気を忘れない見せ方になっていて、それが苦しみの中での救いとして感じられるようになっているのも素敵なところです。
まさに主人公二人の、苦難の中でも決して希望捨てない精神が、作品全体に現れているかのようです。

男女二人がメインでありながら、最後まで関係性が友情として終わったのも、清々しさを感じさせるものになっていたように思えます。
まさに人同士の強い絆を描いているがゆえに、恋愛に縛られない、強い繋がりのある関係が描けたのではないでしょうか。

あまり知られていない作品ですが、実に見事な、熱くて面白い内容になっていますので、まだ読まれたことの無い方には、是非とも読んでいただきたいです。

あ〜〜、面白かった。

shibachi1 at 14:19|PermalinkComments(0)

2018年05月15日

盾の勇者の成り上がり(漫画版)1〜10巻


盾の勇者の成り上がり 1

1巻が無料になっていたのでちょっと読んでみました。

そしたら面白い。
続けて既刊全部を読んじゃいましたよ。

設定的には、なろう系にありがちの異世界転生モノで、ゲーム的な感覚が出てくる内容になっているので、そういうのが苦手な私は、最初読むの止めちゃったんですよね。

でも思い直して読み進めてみたら、何か意外な展開になっていて引き込まれました。

序盤の流れとしては、「勇者として呼ばれたのに、扱いがあまりに酷く、さらにはえん罪によって迫害されるようになる」というとんでもない状態。
一緒に呼ばれた他の勇者達からも下に見られていて、とにかく社会的に底辺な扱いを受けまくり。

勇者のはずなのに、全く期待されないし、むしろ厄介者として見られ、最後は犯罪者扱いな訳ですわ。
まさにお人好しゆえに騙されて酷い目に遭っていく典型になっているのですな。

でもきっとそれにくじけず頑張っていく話なんだろうなぁ、とか思っていたのですが、この主人公は違ってました。

憎しみ爆発。
こんな世の中ぶっ壊れてしまえとばかりに、マイナス方向へ開眼ですよ。
復讐ですよ、反逆者ですよ、魔王降臨ですよ。

凄くいい人っぽかったのに、完全に人間不信な不良化です。
世の中に対しても不信に染まりまくりです。
ダークヒーロー一直線です。

もうここで痺れましてね。
私の大好きな悲惨展開から、復讐者への転身。
いや〜〜、カッコええ。

とはいえ、元々いい人なので、ところどころで人助けをしていったりするので、「あ〜〜、こりゃ実績から民衆の支持を集めていって、えん罪を晴らすパターンだな」とワクワク感が高まりましたわ。

そういう流れになっているので、登場人物は嫌な人間が多く、凄く世の中が嫌になる感じですね。
一方で、徐々に理解者が増えていく展開が、嬉しさと爽快感を感じさせて楽しめました。

特にヒロインとの関わりで、主人公が人間不信から脱却できるシーンは凄く良かったです。
やはりこうした悲惨な作品は、そういう部分が素敵ですから。

他の異世界転生モノが、周囲から評価されまくりな作品が多い中、何とも酷い設定で始まっているこの作品。
辛さに耐えて、幸せを得ていく展開が、実に素晴らしかったです。

今回読んだ巻辺りから、新しい展開に話が進んでいっていますが、今後はどうなっていくのか、楽しみに読んでいきたいと思います。

shibachi1 at 13:44|PermalinkComments(0)

2018年04月28日

血の轍 3巻


血の轍(3)

今巻も凄いことになってました。

というより、今までとは違った方向へ進み出したような気がします。

これまで描かれてきた母の異常さというのは、「息子に対するいきすぎた愛情」という感じでしたが、それが違ったものだという事が描かれましたので。

無論、息子に対する愛情も強いのでしょうが、それはあくまで付属的なものであり、本質においては違っていたというか。

その事に気づき始めた息子は、これまでとは異なる形での苦悩を抱いていく訳で、その様子は読んでいて辛いものになっていました。

これまでも辛さはありましたが、さらに母の新たな異常さを知ってしまったがゆえに、それをどう受け入れれば良いのか分からず苦悩していく。
その痛々しさというのが実にたまりませんでしたよ。

さらに追い打ちをかけるようにして描かれる、親戚達の知らなかった一面。
今までは、単純に「嫌な相手」という認識でいれば良かった訳ですけど、それが「彼らも自分達と変わらないんだ」と思えてしまったというのは大きいでしょう。

それゆえに感じられてくる、これまでとは異なる罪悪感と、彼らの幸福を破壊した母への想い、そしてそれに荷担してしまった自らの行いへの悔恨。

そうした想いが高まる中での、伯母による優しい言葉。

それはまさに、自分の母からは感じられない、「普通の母親らしい優しさ」であり、彼の中で母に対する何かが砕けた瞬間だったように思えます。

そして描写的に強烈だったのが、前回は受け入れたはずの母の想いを、今回は拒絶したという点。
母に対する愛情は変わらないのでしょうが、人間としては受け入れられないゆえにそうなったように思えました。

その事は一人の人間として正しい行動である訳ですが、母にとっては異なるものとして感じられたでしょう。
これまで唯一の救いであった息子による反抗になる訳で、それは裏切りであり、さらに彼女を追い詰める結果になったように思えました。

愛する息子ゆえに、夫に対するように拒絶は出来ず、かと言って、自分を理解してくれない事への苛立ち悲しみ。
そこら辺が母の言動にどう影響していくのか。

そして母子の間に入った亀裂はこのまま大きくなっていくのか、はたまた修復されていくのか。
今後の二人の言動に興味が湧きまくりです。

いや〜〜、面白かったですわ。
この作品は1巻ごとに強烈な展開を入れてくるので、毎巻イメージが変わっていく感じですね。

次巻では一体どうなっている事やら。
楽しみに待ちたいと思います。

shibachi1 at 19:40|PermalinkComments(0)

2018年03月18日

血の轍 1〜2巻


血の轍(1)

母親の、一人息子に対する愛。
それを狂気を孕んだ雰囲気で描いている作品です。

狂気とはいっても、あからさまな感じではなく、一見普通にしか思えない言動の中に存在しているものになっています。
子離れ出来ていない、息子を溺愛している言動の中に、「ちょっと危ないんじゃないの?」と思える部分が描かれているのですな。

ただそれも、息子にだけ感じられる描写になっているので、他の人には気づかれていないという。
この作品は、息子視点で読む作りになっているため、母親がおかしくなっている恐怖を、息子として疑似体験する内容になっている訳です。
描写も丁寧であるため、その恐ろしさというのが強く伝わってくる内容になっています。

普通の母親としての雰囲気の中に存在し、時折顔を見せる狂気。
それが1巻の終盤において、ついに爆発し、息子を恐怖へと陥れます。

息子は、母親を愛するがゆえに、母親の持つ狂気をどう受け止めれば良いのか分からず、流されるようにして巻き込まれていくのですな。

中学生という多感で傷つきやすい年頃の少年において、母親の変貌というのは、とてつもない恐怖でしょう。
母親の狂気を否定したくとも、愛して居るがゆえに出来ない。
そうした葛藤が秀逸な表現で描かれています。

母親と息子という関係性において、子離れ親離れの時期でもある思春期。
そこに存在する、母親からの息子への想い、息子からの母親への想い。
そうした多くの親子が経験するであろう要素を、狂気を孕ませた表現にすることで、強烈な恐怖へと変貌させているのが実に見事でした。

さらに性に目覚める時期でもある事から、一番身近な異性である母親に対する息子の微妙な意識というのも描かれていて、そのエロスを感じさせる雰囲気というのが、ゾクゾクする背徳感となっていて良かったです。

この作品の母親は、美人で若い女性であるため、性的対象として十分に問題ない容姿になっているのも大きいでしょう。
そうした母親が、息子に対してスキンシップとして触れてくる行為。
母親といえど、魅力的な異性に触れられる事を意識してしまう息子の反応というのが、近親相姦的な雰囲気を感じさせていて興奮を誘いました。

また、思春期という事から恋愛も描かれており、「息子の恋愛」という、母親にとって受け入れがたい要素に対しても、狂気を孕んだ反応として描かれています。

母親を取るか、恋する異性を取るか、という辛さ苦しさを伴う強烈な選択。
それを突きつけてくる母親の狂気さ。
そして自らを取ることへの証として、息子に求めるある行為。
心を引きちぎられるような想いを抱きながら、選択する息子。

それらの流れが、丁寧な描写で表現されており、何とも魅力的なものになっていました。

そして最後に描かれる、変貌したスキンシップ。
親子としての意味合いでしかなかったものが、恋愛と絡ませた事により、性的な意味が感じられるようになっているのが強烈だったな、と。

果たしてここで止まるのか。
それともさらに進んでしまうのか。
ある種、親子関係が崩壊するか否かの分岐点となっているように思えるので、今後の展開が楽しみです。

私は近親相姦モノ、特に母子相姦モノが好きで、様々な作品を読んでいる訳ですが、この作品は、実に見事に母親と息子の微妙な性的雰囲気を表現しておりました。

単純に肉体的な意味での近親相姦であれば、多くの作品が描いていますが、ここまで精神部分を重視した作品は珍しいでしょう。
しかもまだ近親相姦になるのかどうかすら分からないという。
まあ、異常な親子関係という意味では、すでに確定してますけど(笑)

息子から離れられない母親と、反抗期の年頃にも関わらず、母親を受け入れまくる息子。
子離れ親離れが出来ていない状態から、自分たち以外には決して語れない秘密を抱えたことにより、共犯的意識が生まれ、通常よりも親密度、そして依存度が増していっているという。

そうした状況を、近親相姦的な背徳感を匂わせる描写で表現することで、妖しげな雰囲気として魅せている作品なのだなと思いました。

最終的にはどういうオチが付くのか。
凄く期待して読んでいきたいと思います。

shibachi1 at 19:51|PermalinkComments(2)

2018年01月12日

ファイアパンチ 最終回を読んで


ファイアパンチ 1

第1話のインパクトで話題になったこの作品。
今年の元旦に最終回がアップされました。

いや〜〜、何とも凄い作品でしたわ。
この作者さんの独特の雰囲気というのが、妙な面白さで、そこら辺で奇妙な魅力のあった作品と言えるでしょう。

理屈っぽいんだけどギャグというか、ギャグっぽいんだけど理屈になっているというか、そうした妙な面白さがありましたわ。

時折オリジナルの短編がアップされていて、それらも読んだのですが、やはり独特の作風があって、それを連載として魅せていったのがこの作品なのでしょうね。

下手をすれば駄作になりそうな、危うさを感じさせる部分もあるのですが、何とも言えない妙なノリで、それが面白さになっているという、ホント独特の作風でした。

おそらく根底の部分がしっかりしているので、表面上崩れているような感じであっても、それが見事に収まっていくというか。
危なげでありながらも、それを上手く見せていける、そうした才能の持ち主なのだと思います。

いや〜〜、約二年間、毎週楽しみに読まさせていただきましたわ。
次回作でも面白い作品を描いてくれることに期待したいと思います。

shibachi1 at 13:23|PermalinkComments(0)

2018年01月09日

終極エンゲージ


終極エンゲージ 1

表紙の女の子が良さげだったので読んでみました。

物語としては、「宇宙を統治する、宇宙最強の王族の嫁を決めるために、女性限定の武闘大会が開かれる」という、かなりぶっ飛んだものになっています。
でも読み始めたら面白くて、どんどん読み進めてしまいましたわ。

戦闘をメインにした漫画な訳ですが、主人公の王子がすでに最強というか無敵で、勝てない相手が両親のみというトンデモ設定。
ここまで無敵過ぎるというのは逆に笑える要素になるのだなぁ、と。

頭がかなり良いので、合理的に物事を解釈していくのがいいんですよね。
私は頭がいいキャラって好きなので。
ただ性格がマッド的でかなり危ないので、そこら辺で成長していくのがテーマの一つになっているように思えます。

ヒロインは主人公に従順なロボット的な存在ですが、主人公よりまともな感性を持っているので、彼女との関わりによって今後主人公がどう変わっていくかがポイントですか。

というか、このヒロインってのが主人公のクローンで、主人公としては「最強の自分と結婚する相手が自分と同じ最強であれば、最も強い存在が産まれる」という理由でそうしているというのだからぶっ飛んでます。

とにかく知的探究心が強く、あらゆる事を実験、研究しないと気が済まないというマッドぶりなので、そこら辺の暴走ぶりが笑える感じになっていますか。

人間性が足りない状態であり、さらには将来宇宙を統治する王になる権力もあるという事で、一つ間違うとかなり危ないんですよね。
実際その危険性も作中で示唆されていて、「ラスボスは主人公」という訳の分からない状態にもなっていたりしますし。

かなりぶっ飛んだ設定と主人公になっている作品ですが、読んでいるとかなり面白く、続きが気になる作りになっていて良かったです。
嫁決定戦に参加しているヒロインにしても、すでにかなりの強さであるので、あまり強くなる要素が無いため、そこからどう戦闘を盛り上げていくのかという点でも興味を引かれてますね。

そこら辺を楽しみにしつつ、次巻を待ちたいと思っておりますです。

shibachi1 at 14:29|PermalinkComments(0)

2017年07月25日

二度目の人生を異世界で(漫画版)


二度目の人生を異世界で 1

最近流行りの異世界転生モノですね。
原作は小説ですが、漫画の方が読みやすいのでこちらで読みました。

この作品が珍しいのは、主人公が94歳で大往生した爺さんで、容姿を十代に変えられ、細かい記憶を消去した状態で異世界に転生するって点ですね。
さらには元々剣の達人で、そのままであっても凄まじい戦闘力の持ち主になっているという。

普通こういう転生モノって、転生の際に何かしらチート能力を付与される訳ですが、それすら不要になっているのが笑える訳です。
一応魔法の能力がチート状態になっているのですが、無くても剣士として普通に活躍していきそうですからねぇ。
何か凄いのですわ。

成り行きから美少女二人とパーティーを組む事になり、実に羨ましい状態になる訳ですけど、中身が爺さんで、そうでなくても慎重で疑り深い性格みたいなので、萌え要素は発生しない感じになってるのが面白いな、と。
色仕掛けされても無視しちゃいますからねぇ。

そこがちょっと寂しいのですが、まあ、色仕掛けされる事自体は楽しめるので良いのですが。
一人は巨乳なので、絵的に楽しめますしね。

まだ話がどうなっていくのか分からない感じですが、私好みの主人公とおっぱいさんなんので、期待して読んでいきたいと思います。

shibachi1 at 10:36|PermalinkComments(0)

2017年06月22日

鬼滅の刃 1〜6巻


鬼滅の刃 1

ジャンプ漫画という事で、戦闘中心の作品です。
こういう漫画は久々に読んだので、何やら懐かしく感じました。

話的には、鬼と、鬼を退治する組織の戦いで、主人公は鬼に家族を殺された事から、鬼退治の組織へと入っていく、という内容になっています。

話のテンポが良く、次から次へと戦いが続いていき、しかも気になる引き方をしているので続きが読みたくなるという、週刊連載としてのポイントを押さえて作っている感じですね。

キャラを極端な性格にする事によって魅力を出し、性格の異なる三人を仲間にして、それぞれの見せ場を作っているのも上手いです。
ジャンプ黄金時代のパターンを踏まえているというか。

それぞれの性格としては、主人公は「真面目で心優しい」、仲間の一人は「乱暴者だけど普段から頼りになる」、もう一人の仲間は「臆病で情けないけど、いざと言う時頼りになる」という感じで、三者三様の良さが出ています。

特に情けない系のキャラってのは、多くの読者が共感しやすいので、そうしたキャラがいざという時頼りになる設定にしているのが、また上手いな、と。

いわゆる「普通」な存在なんだけど、努力と勇気で頑張る辺りが良いというか。
「ドラゴンボール」のクリリンや、「幽遊白書」の桑原みたいな感じですね。

他の要素としては、可愛い女の子をちょこちょこ出しているのも良い点です。
最近はアニメでも何でも可愛い女の子と絡むのが当たり前になっているので、そういう要素も多くしないといけませんからね。
主人公の妹である禰豆子ちゃんを筆頭に、可愛いお嬢さんがちょこちょこ出るのが良いのですわ。

私なんかは可愛い女の子が出ないと読む気起きないですからねぇ。
あとラブも無いと駄目なので。
この作品は、その二つを押さえてくれていて、さらに戦闘が面白く、テンポが良いので楽しめる内容になっていると思います。

とにかく禰豆子ちゃんが可愛くてですね。
それで気に入ったのですな。
今のところ出番が少ないですが、今後増えてくれることに期待であります。

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2017年05月24日

転生したら剣でした 1巻


転生したら剣でした (1)

最近流行りの転生モノです。

ありがちな設定ではあるのですが、この作品が面白いのは、転生したのが無機物、つまり剣って事ですか。

剣なんて動けないし、それでどう面白く描くんだろう? と思っていたら、自分でも動ける設定だったので納得。
しかも意思の疎通も出来るので、特に不便な面は無い感じでした。

それだけならば読まないんですけど、この作品が良いのは、相棒として出てくるお嬢さん。
獣人で猫族の美少女さんです。
主人公は彼女を成り行きで助けることになり、それ以後守っていくことになるのですな。

このお嬢さんが可愛くてですね、主人公を師匠と慕ってきて、何とも良いのですよ。
容姿も私好みですし、ホントたまりません。

主人公は成長する剣で、色々能力が備わっていき、それを剣の所持者にも使わせることが出来るという事で、猫少女はいきなり凄い強さになっていたりする訳です。
そこら辺はご都合主義な設定なんですけど、まあ、可愛いので良いですな。

とにかく可愛いので良い、というのが私の感想です(笑)
いや、やっぱりそうじゃないといけませんからね。
話が面白いってのも大事ですが、萌えも無いと幸せ分が足りませんから。

そういう意味で、実に気に入った作品なのでした。
主人公との関係も、オッサンと少女という感じでほのぼのしてますしね。
主人公を慕っているのが可愛いのですよ。

こうしたインテリジェンスソードとのコンビってのは好きなので、これからどういう展開になっていくのか楽しみに読んでいきたいと思いますです。

試し読みはこちらから。

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2017年05月09日

黒子のバスケ Replace PLUS 1巻


黒子のバスケ
Replace PLUS 1


アニメ版を、劇場版まで2、3週間で一気に観てしまった私。
面白い作品だったので、観ている間は凄く幸せだった訳ですが、もう観るものが無い状況になった事で、ひどく寂しい想いを抱くことに。

何しろ短期間で観たために、楽しめていた時間も短かった訳ですよ。
ゆえに何かあっと言う間に楽しい時間が過ぎ去ってしまった訳です。
いや、待つことなく楽しめたのは非常に幸せなことなのですが、やはり寂しさは大きいのですな。

そんな時にふと眺めたネットのジャンプ連載。
過去の作品とかネットオリジナルの作品が掲載されているサイトなのですが、そこに何やら「黒子のバスケ」もあったのですわ。
どうやら、番外編みたいなんですけど、「黒子のバスケ」ならいいやとばかりに読んでみました。

そしたら序盤は何と桃井さんがメインの話になっていたり。
しかも私がアニメ版本編で求めていた黒子とのラブ話が。

そうそう、やはりラブであるならこういうエピソードが無いといけません。
黒子にラブラブしている桃井さんが実に可愛くて宜しい話でしたよ。
ああ、楽しかった。

おっぱい揺れるサービスもあったしな。
あまりよく見えなかったけど。

ただやはり桃井さんの黒子に対する意識って、思春期によくある「恋に恋している」って感じで、無理矢理恋心を抱いているような雰囲気を感じちゃうんですよね。
「テツ君が好きな私」という自分に酔っているというか。

それに比べて青峰に対する態度は凄く自然で、落ち着いた「好き」って気持ちに思える訳ですわ。
一方黒子に対する想いは、浮ついているというか、時間が経つと薄れていくような感じがしちゃうんですよね。
そこら辺で、改めて桃井さんの黒子に対する想いに不信感を抱いてしまったので、何か悲しくなってしまったりして。

とはいえ、黒子にラブラブしている桃井さんは可愛くて良かったんですけどね。
またこういう話を読みたいものです。
桃井さんのラブ話だけを何とか読みたいですなぁ。
読んだ人の感想を探してチェックしていくしかありませんかね。

ちなみに読み終わった後に気づいたのですが、この漫画って作者さんが描いている訳じゃないんですね。
別の人達が描いているという。
要は公式二次創作ってやつですな。
原作は読んでないので全然気がつきませんでしたわ。

試し読みはこちらから。
桃井さんとの話は大分読めるので宜しいです。

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2017年01月26日

夏の前日 1〜5巻


夏の前日(1)

1巻が無料だったので試しに読んでみました。

そしたら驚いた。
何故なら年上女性との恋愛モノだったから〜〜。

女性が年上の恋愛設定ってあまり無いですからね。
年上女性好きとしては、「こいつはいいや」とばかりにどんどん読んじゃいましたよ。

そしたら年上女性から誘ってきて、いきなりドッキングゴー。
主人公は初めてなので、まさに男の夢を描いたような展開なのです。

そもそもこの女性、一方的に惚れてきているので、本当に男に都合のいい流れになっているのですな。
ゆえに男としては気分がいい。
しかも「年上女性からのお誘い」という理想的な展開でございますから、わたくしとしてはたまりませんでしたわ。

そのまま二人は恋人同士になっていく、となれば普通なんですけど、どうもそこら辺があやふやなんですよね。
主人公にしても、美人のお姉さんにいきなり肉体的アプローチを食らってメロメロになってはいるけれど、では惚れたのかと言えばよく分からないし、女性の方は自分が年上だからってせいなのか、イマイチ踏ん切りが付かない感じでしたので。

そうやって何だか分からない、でも肉体関係だけは持っている間柄として話は進んでいく訳です。

話の流れとしては、主人公が美大生なので、彼の大学生活と、絵に対する苦悩がメインに描かれています。
その中で出てくる年上女性との関係が楽しい訳ですが、そこら辺も徐々に変な感じになっていくのが、恋愛モノとしての見所になってますか。

私としては幸せなまま進んでくれても良かったのですが、そこはそれ深みを出すためには色々必要なのでしょう。
そのおかげで確かに何か重い作品にはなってましたし。

ただ思ったのは、この主人公って凄く酷いヤツになっているなぁ、と。
というか、かなり自分勝手に思えます。
何しろ主人公が考えた「こうあるべき」という拘りのせいで、二人の関係がギクシャクしていきますので。

女性の方が何でも受け入れてしまうのも悪いのですが、まあ、そういう性格だから仕方ないのでしょう。
何というか「DV振るわれても惚れ続ける妻」みたいなノリなんですよね。
別に暴力は振るわれないですけど、心への攻撃は凄かったですので。

しかも主人公にはあまり自覚が無いところが悲しすぎるのですな。
いや、この女性、耐えちゃう人なんでね、主張しないから伝わらないのですよ。
何しろ主人公は、鈍感で無愛想で、人の心の機微に疎い人なので。

終盤も、結局主人公は「俺はこれでいいんだ。これこそが俺の生きる道」と実にスッキリした感じで終わっているんですが、それも客観的に見るとどうにもね。
しかも「自分はちょっと可哀想。でも頑張る」みたいな不幸に浸る要素も込みという、実に苦笑しちゃう感じの入り込み具合もあるので、私は「何だかな〜〜」と思っちゃいましたわ。

何しろ私的には、最初から年上女性とラブラブする事しか考えずに読んでいたので、そこら辺をないがしろにして我が道を行く主人公の姿に、「馬鹿じゃないの」的な感じになっちゃったもので。

というか、最後の主人公の悟り的なのって、何かアイドルのおっかけみたいな感じがしますしね。
触れられないけど愛し続ける、ってノリがそんな感じというか。
一方通行な恋というかね。

まあ、年上女性との関係が肉体ドロドロな状態なので、ある意味ピュアではある訳ですけど。
まさに潔癖症な芸術家的な選択と言えるのかも知れませんわ。
でもそれゆえに苦笑が起きてしまう訳です。

そんな感じで、展開的には嫌なんですけど、年上女性との恋愛モノとしては実に良い出来の作品であるとは思います。
「私も大学時代にこんなお姉さんに惚れられたかった」という想いを抱かされた時点で、作品としては大成功ですから。

というか、この作品の魅力としてはまさにそこ。
年上女性好きの男の夢を実現しているところにある訳です。

そんな感じで、年上女性との恋愛モノや、お姉さん大好きな人にはお薦めの作品でございます。
ベッドシーンもちょこちょこあって、お姉さんのエッチな姿も沢山観られるので良いですしね。
実に興奮させていただきましたわ。

shibachi1 at 11:39|PermalinkComments(0)TrackBack(1)

2016年12月10日

賢者の孫


賢者の孫(1)

面白い漫画はないかな、と調べていたら、「賢者の孫」という漫画の表紙がおっぱいだったので、興味を引かれて公式サイトで読んでみました。

そしたら「俺強ぇ」な楽しい漫画でしたわ。

というか、単行本の収録話数より読めちゃったので、買う必要が無くなったのですが、これでいいのか出版社(笑)

この作品は、「小説家になろう」の小説が原作で、「なろう」でありがちの「現実世界の人間が死んで、その記憶を持ったまま異世界へ転生する」というのになっているのですが、あまりその事が生かされていない気がしました。
普通に天才少年設定でも出来るというか。

前世がどうこうって内容が、余計なものに見えちゃってる感じなんですよね。
何しろ前世の知識が生かされるような要素ってほとんど無いですから。
漢字とか現代の科学知識とか出てきますけど、天才って事にすれば処理出来ちゃいますからねぇ。

他の現代人転生モノだと、基本は並の人間だったりして、その世界には無い知識を使っていくから上手くやれる、みたいなパターンだったりする訳ですが、この作品の場合、そういう要素を抜きにして、普通に天才少年ですからね。

転生後の能力がチートすぎるのですよ。
現代の知識より、転生後の能力の方が上って感じなのですわ。
だから現代の知識が霞んで見えるのですな。
ゆえに最初からその世界の住人の天才少年で始めた方が入り込みやすい気がした次第。

まあ、そこら辺を気にせず読めば、面白い作品だと思います。
私は「俺強ぇ」好きなんで、凄く爽快な感じで楽しめましたしね。
次の話が楽しみで、ついつい読みふけってしまいましたし。

ただヒロインとの絡みが弱いので、男女のラブが好きな私としては物足りない訳ですが。
そういやエロスも足りないなぁ。
まあ、「俺強ぇ」がその代わりの快感になっているとも言えるので、それを楽しみに読んでいきたいと思います。

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2016年12月01日

クレイモア アニメ版&原作


CLAYMORE
Blu-ray BOX


久々にクレイモアの作品世界に入りたくなったので、視聴&読書です。
アニメ版の出来がリフル戦までは宜しいので、そこまで観て、続きは漫画で楽しんだという感じですか。

リフル戦以後は、オリジナル展開が混じるのと、戦闘描写が引き延ばし状態になるので辛いんですよね。
何より最終エピソードの微妙さを考えると、あまり観たくないのですわ。
ゆえにアニメ版はリフル戦までとしております。

ちなみにリフル役の水樹奈々さんの演技が可愛くて良かったり。
わたしゃ水樹さんのこういう声が昔から好きなんですよ。
リフルも可愛いので実に萌えさせていただきました。

というか、この作品って女性の声優さんが多い訳ですけど、皆さん魅力的な演技をされる方ばかりで、さらにキャラ自体も魅力的なので、実に幸せな気分になりましたわ。
やはり良い役と上手い役者さんが重なると、素晴らしいことになりますな。

特にたまらんのが、テレサ役の朴璐美さんですね。
主人公クレアの姉的存在ってのがポイントですか。
実に私らしい判断になってます(笑)

っていうか、他にもミリア役の井上喜久子さんとか、イレーネ役の高山みなみさんとか、ガラテア役の折笠愛さんとか、何かもう素敵すぎて困っちゃいますわ。
元々魅力的な方々ですが、この作品だと凄く映えているというか、キャラに合っているというか、ホント素晴らしかったです。

ああ、もちろんクレア役、我らがほーちゃん、桑島法子さまの演技も当然素晴らしかったですが。
ほーちゃんがやっているだけに、必要以上に萌え萌えさせていただきましたし。
最近はあまり聞けないロリボイスも聞けたのも、さらに素晴らしい点でしたね。

てな感じで、アニメ版は魅力的な声優さんたちの素晴らしい演技に、カッコ良く動く戦闘シーンなど、実に良い作りになっておりました。
観ていてワクワクする作品ってここのところ観ていなかったので、久々に楽しめましたよ。

そんで原作の漫画の方な訳ですが、こちらはアニメ版でオリジナルになってしまったラストがきちんと描かれている、それもかなり出来の良い形で終わっているので素晴らしかったです。

特に今回思ったのは、この作品ってクレアとラキ、二世代に渡ってお姉さんに対する熱い想いを抱き、それが原因となってラスボスを倒せた、という形になっていたのが面白かったなぁ、と。

お姉さんが大好きゆえに頑張り、その想いから困難を乗り越えていく。
姉萌えとしてはこういうのに痺れるんですよね。

まあ、想いが力になる展開ってのは他の作品でもよくある訳で、ラキなんかの場合はまさにそれな訳ですが、クレアの場合はちょっと違うんですよね。

何しろ本当に想いが形となり、その形がクレアの代わりにラスボスを倒してましたから。
ラスボスを主人公が倒さないという、凄く珍しい状態になっていた訳ですよ。
あれってあまりに予想外すぎた訳ですが、それでいて納得出来るようになっていたので凄いなぁ、と。

ラキにしても、ラスボスに力で敵わないところを、逆に力が無いゆえの理由で一太刀、それも決定的な攻撃を決めさせるという形にしていたのも凄かったですし。
しかもこれまで描いてきた関係性ゆえに成立する形で、というのがまた上手いのですな。

この作者さんは、ホントこういう部分の見せ方が上手くて、読んでいて凄く気持ちがいいです。
一見無理矢理的な、ご都合主義的な流れに見えても、実は不自然さの無い、前振りや理由付けがきちんと出来ている展開になっていますので。

クレアが形作る想いにしても、そういう意味で納得出来ましたし。
最初は「おいおい」と思いましたが、考えてみると別におかしくないんだ、と思えるようになってましたしね。
その上で、凄く感動出来る素晴らしい展開になっている訳で、そうした見せ方はホントお見事、としか言いようがないです。

いや〜〜、ここまで素晴らしい最終戦を描いている作品ってのも珍しいんじゃないかと思います。
やはり良作ですよこの作品は。

まだ読んだことの無い方には是非とも読んでいただきたいですね。
楽しめること受け合いですから。

shibachi1 at 21:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年10月14日

ナイツ&マジック(漫画版) 1巻


ナイツ&マジック 1巻

異世界転生モノです。

その異世界というのは、中世ヨーロッパ風の、よくある剣と魔法の世界なのですが、巨大ロボットも存在し、兵器として使われている状態になっています。

主人公は記憶を保持したまま転生しているので、大人の思考によって色々上手くやっていく、というのが面白い部分ですね。
かなり才能があり、幼い頃から修行しまくる事で、子供の内から凄い力を持っている状態になっていますので。

いくら大人の記憶があるとはいえ、修行など面倒だから普通はしない訳ですが、主人公にはやる気を凄く促す目標があったたためそうなっているのですな。

その目標というのは、ロボットのパイロットになること。
主人公はロボットオタクな青年であったため、幼い頃から夢見ていたロボットに乗る事が実現するのに大喜びし、是非とも乗るのだと頑張っていく訳ですわ。

しかも元々プログラマーであったため、自分でロボットも設計しようとまでするので、そちらの勉強も熱心にやっていくという。

1巻ではまだロボットには乗れていませんが、今後乗るようになったり、ロボットを設計するようになったら、トンデモロボットを作りそうで楽しみです。
アニメのロボットを参考にして作ろうとすると、実用性とは関係ない、訳の分からない能力や装備を付けそうですからね。
そこら辺で楽しみですわ。

ただ残念なのは、今のところ萌え要素が無い点。
私好みのお嬢さんとのラブが描かれると幸せになるんですがねぇ。
どうなりますかな。

shibachi1 at 16:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年10月12日

ATRAIL −ニセカヰ的日常と殲滅エレメント− 1〜2巻


ATRAIL‐ニセカヰ的日常
と殲滅エレメント‐(1)


「コードギアス」で有名な、谷口悟朗監督が原作の漫画です。

どんなもんかと読んでみたら、おちゃらけた「コードギアス」といった感じでした。
シリアスをギャグで薄める感じで、間抜けな雰囲気が漂っていましたので。

主人公は、何でも実現させてしまう謎の物体と、世界で唯一意思疎通が出来るため、二つの組織に監視されている状態。
その事から周囲の環境を作り物にされて生活してきた、というかなり辛い設定です。

シリアスに描くと暗くなりそうなんですけど、明るくギャグっぽく描いているので辛さは無い感じですね。
主人公の性格にしても、きっちり計画的に物事が進まないと気が済まないタイプのせいか、そうした事に抵抗を示して我が道を行くので、そこら辺が笑える感じになっていますし。

訳の分からない状況を受け入れ、流されることなく自らがやりたい事をやっていく。
谷口悟朗監督らしい主人公だなと思いましたわ。

異常な状況を面白可笑しく魅せていく展開が面白く、今後どうなっていくのか、謎の物体は一体何なのか、そこら辺を楽しみに読んでいきたいと思います。

そうそう、萌え的には主人公の母親が若くて可愛くてですね、そこが良かったですな。
あんなママンが居るのなら実に幸せですよ。
天然キャラなのがお馬鹿な感じで、宜しかったでありますわ。

shibachi1 at 16:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年10月06日

絶対可憐チルドレン 1〜46巻


絶対可憐チルドレン(7)

何やら急に読みたくなったので、全巻買ってしまいました。

以前小学生編の途中まで読んでいたのですが、何となく止めてしまったんですよね。
まあ、メインが小学生だったので、微妙感があったというのもありますが。

そしたら中学生、高校生と成長していったので驚き、それなら萌え的に楽しめそうだと思いつつも、改めて買う気にならずにいたのですが、電子書籍を始めた事で踏ん切りがついて買っちゃいました。

何しろ場所取りませんからねぇ。
あと値段が紙の本より安いですし。

という訳で、全巻買った訳ですが、読んでみたらやはり面白かったです。
椎名高志先生のギャグは、「GS美神」の頃から好みでしたしね。

何より全体的に温かい雰囲気があるのがいいのですな。
良い大人が子供達の回りに居るというか。

あと悪人が居ない。
まあ、登場するキャラ全員がギャグをやるので、必然的に「完全な悪」って描かれ方をするキャラが居なくなるせいでしょうけど。
いくらシリアスでやっていっても、最後は必ずギャグで落としてきますからね。
そこが何とも言えない温かさに繋がっているのではないかと思います。

兵部たちなんて、最初出てきた時はかなり悪っぽい雰囲気を持っていましたが、今は単なるギャグ要員になってますし(笑)
完全に仲間状態になっていて、これじゃあの嫌な未来になりそうもありませんわ。
歴史が変わったというのが実感出来る部分ですな。

長期連載になったせいか、少々だらけた雰囲気の話が多くなっている気もしますけど、それでもそれぞれが面白いので飽きないで読むことが出来ました。
何より萌え的に好みのお嬢さんが居るので、幸せに読むことが出来ているのでしょう。

メインの三人が、思春期になってから女性的になっているのも大きいでしょうね。
特に薫は、別人かと思うくらいに女の子していますし。

小学生編の頃は、女横島くんでしたからねぇ。
あれは酷すぎて萌えられませんでしたよ(笑)
それが中学生になってから可愛らしさが出てきて、何ともまあ、ヒロインらしくなったもんだと。

とはいえ、あの親父的性格は微妙なので、私的には萌えキャラとしては扱えない訳ですが(笑)
まあ、可愛いんですけどね。
性格的にもヒーローしてるので好みですし。

ただ萌えとしては、やはり別のキャラ。
私的に一番は、紫穂ですね。

容姿はもちろんですが、あの腹黒性格が素敵過ぎます。
たまらんのですよああいうお嬢さん。

メインではなく、背景的に描かれている際の表情とか、何気にいい顔してたりしますし。

紫穂が出ていると、コマの端に居ても必ず見ているので、その表情の素敵さに痺れるのですな。
凄く素敵なのですよ。

次に好きなのが不二子さん。
中身年寄りなお姉様というところが素敵設定ですし、何よりおっぱい。
おっぱいおっぱい。

そして極めつけは、アニメ版だとゆかな様が声を担当しているという。
アニメ版の不二子さんって観たことないんですけど、想像だけで認識可能になっているんですよね。
ゆえに不二子さんが登場するシーンは、全てゆかな様の声に脳内変換されております。
ああ、素敵お姉様。

そんな感じで、楽しく萌えて読めたので、今後も読んでいこうと思っております。

というか、このまま進むと最後はどんなオチになるんですかね。
高校卒業辺りで終わるんですかな。
何しろチルドレンじゃなくなっちゃいますから(笑)

shibachi1 at 16:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年09月21日

つぐもも 1〜18巻


つぐもも 1

アニメ化記念で、10巻まで各巻99円になっていたので買っちゃいました。

以前1巻だけは読んだ事があったのですが、まさかこんなに続いているとは驚きです。
そしてバトル物になっていたのも驚きました。
まあ、妖怪退治モノではあったので納得ではあるのですが、もっとギャグでいく作品だと思っていたので。

とはいえ、ギャグも続いてますけど。
戦闘とギャグ、それもエロギャグで推している作品ですから。

戦闘に関しては、帯が武器という変わった設定になっています。
着物を着る際に使うあの帯が武器になっているのですよ。
ヒロインの桐葉が帯の付喪神、要は妖怪なんですけど、彼女を使って戦うのですな。
帯ゆえに色々形を変えて戦うので、そこら辺が普通の武器で戦うのとは違った見せ方がされていて面白いところです。

日常パートではエロギャグの連発。
このエロってのが、かなり際どいものになっていて、裸でくんずほぐれつ、性器をいじりまくりな状態になっています。
セックスにまでは至ってませんが、女性陣は絶頂、主人公は発射(笑)という感じの描写はされているのですな。

ああ、発射は絵にはなってなくて、擬音や「3回も・・・」みたいな暗示台詞で表現されてる感じですか。
そこら辺は誤魔化しているんですよね。
描写したら駄目なんですかねぇ。

主人公の一也はハーレム気質なので、出てくるほとんどの女性と裸で交わってます。
女性が積極的なタイプばかりで、しかも何故か一也に欲情するので、襲われる状態で色々されちゃう訳ですわ。

特に桐葉はそれが顕著で、しょっちゅうおひんひんを弄んでます。
ああ、何て下品で羨ましい作品でありましょうか。

桐葉は付喪神なので人外であり、長く生きているけれど容姿は十代なので、人外ロリババァという事になります。
偉そうな喋りで、エロ行為も積極的にしてくるという、まさに私の萌え琴線にヒットしまくりのお嬢さんなのですな。
幼い頃の一也を可愛がっていたので、母親的意識があるのも素敵なところ。

他にも実姉の霞がブラコンで、一也に欲情している駄目姉なところもお気に入りです。
お馬鹿タイプなのでいいんですよね。
近親相姦描写は避けているのか、あまり出番が無いのが残念ですけど。

サブヒロイン的に同い年の女の子も出てるんですが、中でも同じ能力者の「すなお」が容姿的に好みでした。
顔と髪型が好みなのと、おっぱいが大きいのが宜しいので。
まあ、性格は思い込みが激しくて暴走するタイプなので苦手なんですけどね。
でも体が良いから良いのですな(駄目な理由)

すなおは普通にエロい事に照れているので、そういう点で可愛さ的には一番ですね。
エロエロなのも良いですが、やはり恥じらいがある方が萌えますゆえ。

そんな感じで、偉そう喋りの人外ロリババァがヒロインの、ハーレムエロエロ戦闘漫画、という作品でございます。
そういうのが好きな人にはお薦めですね。

というか、これをアニメ化するというのは表現的に大丈夫なのかと思うんですけど、多分カットしたり表現を抑えたりするんでしょう。
今から楽しみにしたいと思いますです。

shibachi1 at 15:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年09月16日

死がふたりを分かつまで 読了


死がふたりを分かつまで
26巻


予知能力を持つゆえに犯罪組織に攫われた少女、遥が、「自分を必ず助けてくれる相手」と予知した男、護に助けを求める。
というところから始まる作品です。

「少女が大人の男に守られる」という作品は色々ありますが、この作品が珍しいのは、護が盲目である点と、刀で戦っていくという点ですね。

現代が舞台なのに、刀が武器なんですよ。
銃で向かってくる敵を、刀でバッタバッタとなぎ倒していくのですな。
かなりの達人なので、超人的な動きをするのが爽快感があって楽しいところです。

話の流れ的には、遥を狙う組織との戦いがメインで、そこでの戦闘の面白さを楽しむ感じですか。
原作のたかしげ宙さんは、「スプリガン」で見られるように戦闘の見せ方が上手いですからね。
そこに作画担当のDOUBLE-Sさんの表現力が加わって、凄く良い感じになってました。

作画と言えば、遥が可愛くててですね。
やはり女の子が可愛くないと楽しめないので、その点でもDOUBLE-Sさんには感謝です(笑)

それとラブ。
護に対する乙女チックラブが良かったです。
戦闘だけでは物足りませんからねぇ。
可愛い女の子とのラブが無いといけませんわ。

容姿的にも「大人しめの弱そうな感じ」ってのが、私の萌えツボなので良かったですし。
中学生という年齢も萌えましたしな。

何より2巻で明らかになる、遥が護に助けを求めた真の理由ってのがまた最高でしてね。
非常に羨ましい事でございましたわ。

何気に驚いたのは、ジーザスが出てきた点。
既存作品である「ジーザス」の主人公が出てきたのですよ。

最初は単に名前が同じだけだと思ったのですが、読んでいく内に「世界一の殺し屋」だとか、「高校で教師をしている」とか出てきて、完全にあのジーザスだと分かって興奮。
原作者が違うのに何で出てるんだと思いましたが、どうやら原作者同士でコラボを企画したみたいです。

他にも「闇のイージス」の主人公も出てくるんですけど、そっちは読んだことが無かったのでよく分かりませんでした。

こういうコラボは楽しいので、また何かでやってくれると嬉しいですね。
今度は別作品で護や遥が登場するとか。
どうせなら遥が高校生くらいだと萌えますなぁ。

てな感じで楽しめたこの作品。
「少女を守る大人の男」という設定が好きな人にはお薦めです。
萌え的にも可愛い女の子が出てくるので宜しいですしね。

ちなみに読み始めた途端、護の声が脳内で森川智之さんに変換され、最終回までそれが続いたのに驚いたり。
全然意識してなかったんですけど、勝手に変換されたんですよ。
凄くイメージにハマったんでしょうなぁ。

もしアニメ化されたら、護の声は是非とも森川さんにやってもらいたいところでありますわ。

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2016年08月29日

KEYMAN 1〜11巻


KEYMAN 1

Kindleの読み放題にあったので読んでみました。

アメコミ風の絵柄で、アメリカが舞台なんですが、獣人が当たり前に存在している世界の話になっています。
獣人は昔から存在していた訳ではなく、異世界から来た訳でもなく、四十年ほど前に突然変異で生まれるようになった、という設定です。

舞台の街には、謎のヒーロー「キーマン」が居て、悪党を叩きのめす事から市民の支持を得る状態になっています。
アメコミヒーロー的で、実際空を飛べたり、銃弾を跳ね返す肉体をしていたりと、まさにヒーローではあるのですが、少々胡散臭さも持ってるんですよね。

何しろ悪党に対してとはいえ、かなり酷い暴力を振るいますし、一人になった際に「大金が貰える」みたいに言っちゃうような人間ですので。
正義のヒーローという感じじゃないのですよ。

そんなキーマンが突如殺されてしまう。

刑事の恐竜型獣人アレックスは、捜査の途中、キーマンについて知っているらしい少女、ネクロと出会い、そこから物語が進んでいきます。

キーマンの捜査をしていく事で、社会の裏に潜む存在が見えてきたり、味方とはいえ謎の多いネクロの事が徐々に明らかになっていくのが面白ポイントですか。

普段の会話が楽しく、テンポのいい流れになっているので、飽きさせないのも良いところ。
主人公のアレックスも、漢って感じのオッサンなので、読んでいて気持ちいいですしね。

何よりネクロが可愛い。
凄く可愛い。
私好みの容姿なのです。

見た目は小学生くらいなんですが、喋りが偉そうで態度もデカいという、実に宜しいロリババァになっていますので。
こういう容姿でロリババァをやられるとたまりませんわ。
しかも魔女なので、超常的な能力を使うのも素敵ですし。

彼女を見ているだけで楽しめるんですよね。
ゆえにこの作品の魅力の9割はネクロになります。
ロリババァなネクロがこの作品の重要要素なのですな。

極端な言い方ですが、私的にはそうなのです。
だってネクロが出てこないと面白さが凄く減るんですもの。
ゆえにネクロが大切なのであります。

たまに幻影で大人の姿になるんですけど、そっちは大人っぽすぎて駄目なので、やはりロリババァ状態が最高ですね。
可愛いは正義なのです。

話としても、ダークな設定のドロドロした魔法モノであるので面白いですしね。
でもそれ以上に良いのが、ネクロの可愛さです。
ロリババァ好きにはお薦めの作品なのでありますわ。

うむ、ネクロ万歳。

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2016年08月25日

フリージング 1〜29巻


フリージング 1

Kindleの読み放題にあったので読んでみました。

アニメ版を観ていたので、続きが気になっていたんですよね。
でも買う気にはイマイチなれなかったので、読み放題のサービスにあったのは嬉しかったですわ。

内容的には、戦闘モノですね。
女の子達が戦って戦って戦い抜いていく話ですから。

というか、途中から強さのインフレが凄まじくなっていて、次から次へと強い敵が出てきては主人公側がそれを上回る力を発揮し、すぐさまそれを上回る敵が現れる、という展開になっているので少々苦笑してしまいました。

いや、バトル物だとそういうのって普通なんですけど、何か途中から展開速度があまりに速くなっている感じがしたもので。
おそらく真の敵を明かす流れに話が進んできたので、その敵に対抗出来る強さを持たせる必要があったからなんではないかと思っておりますが。

でももうちょっとゆっくりでも良かったんじゃないかなぁ、と。
まあ、楽しいからいいんですけど。

最近の巻では、主人公であるカズヤの家にまつわる過去話が出てくるのですが、これがまあ何ともドロドロしてまして、凄く萌えましたわ。
ドロドロしてるの大好きなもんで。

以前描かれたサテライザー先輩の家庭事情も酷かったですが、こちらの方がもっと凄まじく酷かったです。
何しろ三世代に渡る酷さですからねぇ。
いやはや楽しめましたよ。

というか、私が原作を読みたいと思ったのも、こうしたドロドロを求めてなので凄く嬉しかったですわ。
予想していた以上のものだったので大喜びです。
まさに私の趣味に合いまくり。

私の趣味という意味では、ヒロインの設定からして年上女性ですからね。
お姉さんがヒロイン。
私の大好物です。

あまり無いんですよねそういう作品って。
ゆえに凄く嬉しいのですな。

しかも主人公達だけじゃなく、出てくるカップルは女性が年上の組み合わせばかりですし。
それ以上に凄いのが、登場する女性自体が主人公より年上ばかりという事ですな。

最初の頃は同級生の女の子が出てましたが、今じゃ年上ばかりですから。
何とも強烈なのですよ。

しかも美人でナイスバディなお姉様が多い。
サテライザー先輩などは、ヒロインだけあって凄まじく綺麗な体してますしね。
時折シャワーシーンなどが出てくると、芸術作品のように見事な裸身が見られますゆえ。
凹凸が子供ボディではなく、大人ボディなのが実にたまりません。

ここら辺に作者さんの趣味が現れているように思えましたわ。
何しろこういう大人ボディの女性をヒロインにしようとは普通考えないでしょうから。
というか、編集がよくも許してくれたものです。
あまり一般ウケしそうにありませんからねぇ。

普通だとサテライザー先輩みたいなタイプは脇役でしょう。
脇役の素敵な先輩って役柄なのが一般的だと思うのですよ。
それがこの作品だとヒロインな訳です。
ああ、素晴らしい。

考えてみるとこの作品って、肉体的な意味において男が理想とする女性像を描いているように思えますね。
しかも男が年下になる設定を入れている点からして、エディプスコンプレックスの発露も入っている感じですし。

幼い頃に男であれば誰もが抱いた、理想的な年上女性を手に入れたいとする欲求。
それを描いているというか。

エディプスコンプレックスの場合、手に入れられないがゆえに自立していく訳ですが、この作品では自立というより、代替物として年上女性を恋人にする事で解消しているように思えます。
母親ではなく姉に対する想いとしてですけど。

特にそれが現れているのが、カズヤとルイスというシスコンの存在。
どちらも理想的な年上女性として姉を愛していますので。
まあ、ルイスの場合、そのせいで歪み、サテライザー先輩に酷いことをしてしまう訳ですが。

この作品って、読んでいる最中は戦闘描写で楽しんでいたのですが、落ち着いて分析してみると、何ともエディプスコンプレックスにまみれた作品というのが分かりました。
アニメ版を観ている時も、年上女性を推す作りにそういう部分を感じてはいたのですが、原作を読んでみたら、もっととんでもなかったですので。

最近の話だと、母親ネタまで絡んできてますしね。
まさに絶好調って感じですわ。
エディプスコンプレックスに突き進む作品って感じです。

しかもカズヤの能力がとんでもない事になってて大騒ぎですよ。
まさに年上女性のハーレムを構築するための能力というか。
ルイスの行為なんて子供だましに思えてくる感じでしたからねぇ。
いやはや、驚くと共に大喜びです。

ようやく主人公のカズヤが話のメインになってきたという感じで、主人公が活躍するのが好きな私としては楽しくなってきました。
今後新刊が出たら、読み放題に入らなくても買って読んじゃいますわ。


試し読みはこちらから。

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2016年08月22日

ハイスコアガール 1〜6巻


ハイスコアガール
CONTINUE(1)


これまで「ゆうやみ特攻隊」などの感想書く際に、「ハイスコアガールで有名な」という事を書いてきた訳ですが、その作品をついに読みました。

以前から読みたいと思っていて、いざ単行本を買おうかなと思ったら例の事件が起きまして、ようやく再版されるという事で今回購入した訳です。

「ゆうやみ特攻隊」などを読んだのにしても、この作品が再版されるまでを保たせる趣旨もありましたしね。
とにかく押切蓮介さんの作品が読みたかったので。

実際読んでみたら面白かったですわ。
押切さんは私と年代のかぶる部分があるので、テレビゲームのうんちく部分は懐かしかったですしね。

私はゲームセンターには行ってなかったので、そちらの思い出は無いですけど、格ゲー関係はテレビゲームに移植されてから色々やったので、そういう部分で楽しめましたわ。

何よりやはり女の子と絡むのが最高です。
大野さん最高っす。

「ゲームの上手い無口な美少女」って設定ですけど、本当に一言も喋らないってのが凄いなぁ、と。
普通はもう少し喋ったりしますからねぇ。

でも完全に喋らない状態で表現されているのが面白いです。
せいぜい鼻息とかだけですからね、発声してるの。
後は殴る蹴るですか。

何とも酷い暴力少女な訳ですが、そこら辺を可愛らしく描いているのが上手いのですな。
私は暴力系ツンデレは好きではないのですが、大野さんには嫌悪感を抱かないんですよね。
暴力が可愛く見えているというか。
おそらく理不尽さがあまり感じられないせいでしょう。

主人公のハルオって酷い時ありますしね(笑)
こういうのが暴力系ツンデレを可愛く見せる方法って事なんでしょうな。

もしアニメ化されても、担当する声優さんは呼吸でしか表現出来ないので微妙だと思ってみたり。
おそらく大野さんっぽい呼吸表現を出来る人が選ばれるんでしょう(笑)

大野さんは消極的ヒロインな訳ですが、積極的ヒロインも居りまして、それが日高さん。
彼女はゲームに興味無かったのに、ハルオと関わったことでゲームをやる事になり、徐々にハルオとゲームに対する興味が高まっていくのですな。

そこら辺の変化が楽しくてですね、思春期の頃の初々しい恋愛感情って感じで凄く萌えました。

大野さんとの三角関係になっていくのがさらに萌え萌えで、何とも楽しい恋愛作品になっております。
今後どうなっていくのかを楽しみに読んでいこうと思ってますわ。


試し読みはこちらから。

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2016年08月19日

家畜人ヤプー漫画版 読了


家畜人ヤプー(1)
宇宙帝国への招待編


以前からそのとんでもない内容に興味を引かれていたのですが、電子書籍を始めたのを機に読んでみることにしました。

漫画版なのは、その方が楽に読めるからですね。
情景を想像する必要がありませんから。

これはSM作品な訳ですけど、SF作品でもあるので、SF好きにとっても楽しめる内容になっています。
そこがSM好きではないのに読みたくなった理由ですね。

話の内容としては、「偶然未来人に未来へと拉致された主人公とその恋人が、現代とは異なる常識に翻弄されながら生きていく」という内容になっています。

未来人の常識というのは、白人のみがまともな人間であり、黒人は奴隷、日本人は人間ではなく家畜、物、機械という扱いになっている点です。

主人公は日本人であり、恋人は白人という事で、未来人からすると、恋人の女性は家畜や機械と結婚すると言っているので、まさに異常者になるのですな。
その意識の矯正をしようとするのと、主人公を日本人、未来ではヤプーと呼ばれているのですが、ヤプーらしくしていく、つまり家畜、物、機械として自覚させていく展開になっています。

こういう部分はネットであらすじを読んでいて知っていたのですが、実際読んでみたら予想以上に気持ち悪かったです。
私も色々気持ち悪い作品を読んできましたが、ここまで読んでいて嫌悪感を誘われる作品はありませんでしたわ。

何しろ人間を奇怪な状態に肉体改造する世界の話ですのでね。
出てくる日本人、ヤプーの状態というのが、生理的に耐え難い描写だったのですよ。

そういう意味で、漫画版を読んだのは失敗だったかも知れません。
小説であれば想像するだけですが、漫画だとハッキリと造形を示されてしまいますので。

とはいえ、内容的には面白さを感じさせるものではありましたけど。
SM小説が原作なだけあって、サドマゾな要素を強烈にアピールしている内容になっていましたから。

日本人が書いたものゆえに、究極に日本人を貶め、これでもかこれでもかと酷い扱い、というか、おぞましい、アイデンティティを崩壊させまくる展開は、マゾ気質の人にはたまらないものになっているように思えます。

特に「白人に隷属している」という設定は、日本人の中にある白人コンプレックスを刺激して、何とも言えない恍惚感を与える部分もあるように思えますしね。

日本人は外国人の中でも、白人に対する扱いは微妙に違いますから。
格上に見ている部分があるというか。
それは自分たちには無い容姿の美しさ、逞しさから来ているのでしょう。

アニメなんかでも、生粋の日本人なのに金髪にしているキャラが多く存在しているのも、そうしたコンプレックスから来るものに思えますし。

白人は素晴らしい。
ゆえに己の物にしたい。
ゆえに隷属したい。
そうした想いが、日本人の中には渦巻いているのかも知れません。

この作品は、そうした日本人の白人コンプレックスをとことん追求し、強烈なマゾ要素として描いていったものなのでしょう。

何しろ個人として貶められるだけじゃなく、国として、民族としても貶められますからね。
日本人が築き上げてきた歴史、文化全てが、白人によって作られたものであり、日本人はそれに沿って生きてきた事になっていますので。
まさに白人に支配されて生きてきた民族になっている訳ですよ。

ゆえに未来において、日本人が人間ではなく獣とされ、人間に対してであれば決して出来ないおぞましい容姿に改造され、物や機械として使われているのだとしても、違和感の無い状態にさせられているのですな。

主人公もそうした事実を知らされ、仕える相手が元々愛している女性である事もあり、徐々に自身の状況を受け入れるようになっていきます。
その様子は、全てを相手に委ね、自分という存在を否定していく、究極のマゾとしての生き様のように思えました。

序盤は誇りある日本男児だった主人公が、最後には白人女性に仕える事を至福の悦びとする存在に変わったのは、まさにSM調教が完了した姿なのだと思えましたしね。

日本人視点、つまりマゾ視点からすると、そういう話ではあるのですが、逆に白人視点、つまりサド視点で考えていくと、また違った見え方が出来てくる部分もあります。

作中で白人達がしているのは、人を人と思わない、扱わない、究極の人種差別行為ですから。
自分たちの都合のいい道具として日本人の体を改造し、物として利用していく。
主人公にしたように心すら調教し、「自分は人間ではない、物なのだ」と自覚させていく。
恐ろしい差別意識の発露です。

さらに恐ろしいのは、こうした意識はフィクションではなく、白人の中には実際存在しているであろうと思える点ですね。
歴史上、黒人に対する扱いは実に過酷なものになっていましたから。

黒人を人間として扱わず、家畜として扱ってきた歴史。
それを強烈に極端に描いたのがこの作品なのでしょう。

しかも家畜にする対象を黒人ではなく日本人にする事により、日本人により強烈な刺激を与える内容にする事が出来ているのだと思います。
そういう意味で、まさに優れたSM作品なのだと思いました。


試し読みはこちらから。

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2016年08月09日

QUO VADIS〜クオ・ヴァディス 1〜18巻


Quo Vadis 1

「エリア88」で有名な、新谷かおる先生が原作をしている作品です。
作画は奥さんの佐伯かよの先生が担当されております。

って、最近「アオイホノオ」でお二人が登場し、夫婦で漫画家というのを知った後に見つけた作品だったので、何か苦笑してしまいました。
しかも「アオイホノオ」の中で酷い言動しているのが出た後なので強烈でしたよ。
まあ、作品とは関係ない事なので良いのですが、何かイメージ悪いなぁ、と(笑)

そんな悪いイメージ(笑)で読み始めた訳ですが、作品自体は素晴らしいものでした。
私の好きなSFや吸血鬼、歴史ネタが絡んでくる話でしたので。

しかもヒロインがロリババァ。
本来は成人女性のはずが、何故だか子供状態になっており、強気の性格から偉そう喋りをするという。
そのくせちょっと抜けているところもあったりするお茶目な面も見せたりするので可愛さアップです。

主人公は大人の男なんですけど、ヒロインの教え子でヒロインを尊敬しているので、基本的に逆らえないんですよね。
ゆえに「少女に付き従う大人の男」という構図が出来上がり、実に良い感じの雰囲気になっているのですな。

ヒロインを少女にしたのは実に素晴らしいですね。
大人の女性のままやっていても楽しくないですから。
まあ、主人公が少年であればそちらの方が好きですけど。

ストーリー的には、「吸血鬼とハンターの戦い」というよくある感じの話かと思いきや、実は違っているという。
一応吸血鬼関連が話のメインではあるのですが、それに絡んだ人類の命運が関わっていく話になっていますので。

主人達は超未来の人間で、過去である現代に調査に来ています。
超未来人だけに、凄い科学技術をもっていて、身体能力も吸血鬼以上だったりするので、そこら辺の描写が、SF好きとしてはワクワクする部分になっているのですな。

キャラとしても、主人公とヒロインを始めとして、魅力的な描かれ方をしており、さらに会話のテンポなどが上手いため、飽きることなく読み進むことが出来ました。

話の展開的にも「どうなるんだろ?」という雰囲気があって面白かったため、既刊の単行本を一気に読んでしまいましたよ。
この作品は少女漫画ではないですが、少女漫画的な引き込み具合を久々に感じましたわ。

少女漫画はキャラの見せ方が上手いため、ストーリー性の強い作品だと、グイグイ引き込まれる感じになりますからね。
この作品にはそれがあったのですな。

昨今あまり描かれないSFらしいSF描写が出てくるのも嬉しいところ。
やはりこういう作品は、往年の漫画家さんでないとやってくれませんからね。
そういう意味で凄く楽しめている作品なのでありますわ。


試し読みはこちらから。

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2016年08月05日

天 天和通りの快男児 読了


天 新装版 13

昔全巻読んだ事があるのですが、電子書籍であったので改めて読んでみました。

この作品は麻雀漫画で、もちろん麻雀シーンも面白い訳ですけど、何より凄いのは終盤の展開。

麻雀漫画なのに、麻雀を一切やらず、登場人物達が喋るだけの形で話が進むという。
こんな漫画、麻雀雑誌で連載していいの? という感じでしたよ。

普通だったら、その前に描かれていた麻雀対決の決着まで描いて終わりでしょうからね。
でもこの作品はそこからが本番。
最も濃い内容が始まっていきますので。

しかも主人公がメインじゃないという。
脇役として登場した、赤木がメインなのですな。

この赤木、最初は「昔凄かった人」という感じでちょろっと出てきただけなのに、その後は存在感出しまくり。
あまりに魅力的なその人間性に、完全に読者はやられたというところでしょう。

この事から赤木の若い頃を描いた「アカギ」という作品が、独立した漫画として連載され始めたのもその人気を現してますね。

ただ「アカギ」の方は、やたらと長くなっちゃってて、いつ終わるのか分かりませんけど。
ずっと同じ相手と麻雀をやり続けてるだけですからねぇ。
果たしていつ終わるのやら。
まあ、終わったらまとめて読むつもりではありますが。

終盤で描かれたのは、赤木の死生観。
死とは何か、生とは何か、魂とは何か、生きているとは何か、自分とは何か。
そういった生と死に関する内容を、数話かけて描いているのですな。

これが凄い。
普通の漫画ではここまで描かないだろうという感じで、とにかく細かく描いていますので。
小説であればやれそうですが、漫画でここまで小難しいことだけを描く内容をやらせてもらえるってのは凄い事だな、と。
まさに赤木というキャラゆえにやらせてもらえた事なのでしょう。

麻雀漫画なんだから、普通だったら麻雀をしながら語るように編集者に指示されそうですしね。
実際これまでも麻雀をやりながら、人間について語っているのがこの作品でしたし。

でもこの死生観のエピソードでは、基本的に喋りだけで進む訳ですわ。
それが凄いなぁ、と。

しかも面白いんですよね。
考えさせられる部分もあるし。

そして何よりカッコいい。
赤木というキャラのカッコ良さが凄く表現されているのですよ。

赤木のカッコ良さ。
それは自分として生きることを貫く姿勢でしょう。

多くの人がそうありたいと望みつつも出来ないでいる。
しかし赤木はそれを貫く。
殺されようが、自殺する事になろうが、とにかく貫く。
その強固なまでに「自分」に重きを置く生き様が、読んでいる者を痺れさせる感動を生んでいるように思えます。

ゆえに悲しい。
終盤での赤木の想い、赤木という存在の喪失に対する悲しみ。
それは通常のキャラが死ぬことよりも、強く感じられるものでした。
まさにそれは、自分を貫いた赤木ゆえに、その存在の根幹を成す「自分」が消える事への悲しさなのでしょう。

死は自分の崩壊。
ゆえに死は悲しいし恐ろしい。
そういった事が描かれていたように思えます。

いやはや、改めて読んでみて、やはり凄い作品だと思いましたよ。
それまで長々と描かれていた麻雀対決は、この終盤のためにあったのではないかと思えるほどです。

麻雀漫画なのに感動が与えられる。
それも自分が生きている、これからも頑張って生きていくんだ、と考えさせられる内容として。
ホント凄い作品でありましたわ。

ちなみに序盤は人情物の麻雀漫画になってますから、そこで「趣味に合わん」と早合点しないようお気を付け下さい。
途中からシリアスな麻雀漫画になっていきますので。

ほら「ドラゴンボール」だって、最初はギャグ漫画だったでしょう。
それと同じ感じなのですよ。


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2016年08月04日

サユリ 読了


サユリ 2

「ハイスコアガール」で有名な押切蓮介さんの作品です。
「ゆうやみ特攻隊」が面白かったので、他の作品も読んでみようと思ったのですな。

この作品は全2巻と少ないですが、話の展開が上手く、まとまっていて完成度が高い作りになっていました。
実写映画にしてもいいんじゃないかと思えるほどですね。

まあ、終盤の解決法が少々酷いので、一般ウケするかは分かりませんけど。
あのトンデモ展開は凄すぎましたからねぇ。
というか、普通の人は微妙感を抱くんじゃないかと。

話的にはホラーなんですが、終盤突如として少年漫画的な「強い者が勝つ」みたいな展開になるのが素敵です。
私は悲惨は好きですが、悲惨なまま終わるのは好きではないので、この展開は凄く楽しかったですわ。

理不尽なムカつく相手を叩きのめす。
何とも爽快なオチだったのですよ。
それまで描かれていた内容があまりに酷かったので、凄く嫌な気分になっていたのが一気に回復しましたからね。

押切さんは酷い状況を描くのが上手いので、もうどうしようもないって感じが強く印象付けられていた訳ですが、ホント気持ち良く解決していきましたから。
霊ってのはこうやって退治するものなのだと凄く感心しましたよ。
まあ、途中からかなり酷いやり方になるので少々引きましたけど。

何というか、甘えからくる苛つきを、他人へ向けるような人間への批判が込められている部分もあったように思えます。
自分の家族に対する不満を、他人へぶつけて晴らそうとする、そういった人間に対するね。

現実でも家庭環境が悪い事を理由にいじめをするような人間が居ますけど、そういう輩に対する活って感じですか。
そこら辺がまさに少年漫画的に思えた訳ですわ。

最初に描かれる家族の様子が、まさに仲の良い家族って感じで良かったんですよね。
実に幸せそうな一家でしたので。

特にお姉ちゃんが居るのがナイスポイント。
しかも「こういうお姉ちゃん居るよな」って感じの、弟にちょっとキツく当たるけど、可愛がってくれている雰囲気のあるお姉ちゃんなのですな。

他の家族にしても似た感じで、現実的な「仲の良い家族」を思わせる描写になっているのが良い訳です。

それが悪霊の存在によって崩れていく展開が、前半の見所と言えるでしょう。
幸せな家族の様子を見てほのぼのとしていた雰囲気を一気に壊されますからね。
それが何とも酷い訳ですわ。

幸せを感じていたがゆえに、それを壊されることで起きる喪失感と怒り悲しみ。
それが後半の反抗展開で生きてくるのでしょう。
ホント凄く爽快でしたからねぇ。

萌え要素としてもきちんとありまして、主人公の同級生の女の子が可愛かったです。
霊感のあるお嬢さんで、主人公を助けようとしてくれる健気なお嬢さんなのですな。

ちょっとオドオドした雰囲気なのがツボりました。
容姿も好みなので、実に良かったです。
押切さんの描く女の子はホント可愛くていいですわ。

てな感じで、短い内容ですけどかなり完成度の高い作品だと思います。
何より面白かったですしね。

ホラー漫画の皮をかぶった少年漫画。
「ゆうやみ特攻隊」もそうでしたが、範馬勇次郎的な存在が悪霊を叩きのめす、みたいな作品ですか。
こういう作品ってあまり無いように思うので、新鮮さという意味でも読んでみるのはいかがでしょう。


試し読みはこちらから。

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2016年08月02日

ゆうやみ特攻隊 読了


ゆうやみ特攻隊(10)

「ハイスコアガール」で有名な押切蓮介さんの作品です。

あちらは脳天気な日常ゲーム話ですが、こちらはホラーアクション物。
最初こそシュールなギャグのホラーですが、途中から少年漫画的なアクション作品に変わっていきますので。

ホラーだから幽霊とかも出てくるんですが、それ以上に怖いのが人間。
猟奇的な拷問を楽しんでするような人間が沢山出てくるのですよ。

その描写がかなりキツいです。
ですからそういうのが苦手な人にはお薦めできません。

ただそうした輩をぶっ飛ばし、叩きつぶす内容になっているので、爽快感のために我慢出来る人は読まれることをお薦めします。
実に気持ちのいい展開になっていますので。

何しろ圧倒的な強さの持ち主が主人公側に居るので、彼女が出張れば何者も太刀打ち出来ませんからね。
どんなに酷い状況が描かれていようと、彼女、花岡隊長が出てくると、全て粉砕してくれるのですわ。

幽霊でさえ素手で叩きのめす人ですし。
一体どういう理屈でそんな事が出来るのか謎ですが、きっと気迫なんじゃないかと思っております。
幽霊は精神的な存在なので、精神力が高まれば殴れるというか。

人間相手でも超絶な強さを誇っていて、どんな相手であろうと一発で撃沈。
相手が何人居ようが全て吹っ飛ばし、負ける姿など想像出来ない圧倒感。
何ともここまで強い存在として描くのは珍しいんじゃないかと。

要するに他の作品でよく居る師匠的な存在として描かれているのだと思うんですけどね。
バトル漫画だとこうした圧倒的な強さのキャラは、師匠的な立ち位置で出てきて、ポイントポイントで助けてくれる流れになってますから。

でもこの作品だと、最初から全力で戦いまくり。
というか、主人公は普通の高校生なので戦闘は無理ですしね。
ゆえに花岡隊長が出張って粉砕していくのですわ。
そして彼女が叩きつぶす相手というのが実に外道なので、爽快感が増す訳です。

押切さんは怖い人間を描くのが上手いので、敵になる相手は本当に憎ったらしい存在として描かれています。
そうした輩を圧倒的な強さで倒していくのが魅力になっているのですな。

無論ホラー的な意味では、彼らが行っている猟奇的な拷問シーンも魅力になるのでしょうけど。
でも私はそういうのは苦手なので、あくまで「憎たらしい存在」を盛り上げるための要素として受け入れてます。

悲惨な状況というのは好きなんですが、あくまでそれを打開する展開込みで好きなので、悲惨なまま終わるのは好きではありません。
やはり悲惨を吹き飛ばす展開じゃないといけませんわ。

そういう意味でこの作品は、憎たらしい描写と、それをぶっ飛ばす爽快描写があるので、実に楽しめる内容になっているのですな。
最後の超絶バトルも凄かったですからねぇ。
最後の最後まで爽快感を貫いた内容でしたよ。

そして忘れちゃいけない萌え要素。
これが無いと本当の意味で楽しめませんからな。

押切さんの描く美少女は私好みなので、出てくる女の子は好みのお嬢さんが多かったです。
中でも良かったのが翠ですね。
敵側の少女で、かなり残忍なんですが、可愛くてエロスなので萌えました。
そういうタイプって元々好きですし。

特に着物という服装と、顕わになっている太ももが良かったんですよね。
この記事に貼った単行本の表紙も、翠の可愛くてエロスな肢体が描かれたものを選ばせていただきましたし。
こういうのがたまらないのですな。

主人公側にも可愛いお嬢さんは居るんですけど、やはりエロスが感じられるという意味で翠が一番でした。
暗さと重さを纏っているという点で、エロスが際立っていましたので。
唯一エッチな描写もありましたしな。
あのシーンは数コマでしたが、実に興奮させていただきましたわ。

そんな感じで、一応萌えとしても楽しめるこの作品。
って、私と同じ趣味じゃないと萌えは無いかも知れませんが、女の子自体は可愛いですから問題ないでしょう。

とにかく外道をぶっ飛ばす爽快感を味わいたいなら間違いない内容になっていますので、そういうのが好きな方はどうぞお読み下さいまし。

試し読みはこちらから。

shibachi1 at 10:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年08月01日

Helck 1〜7巻


Helck 1

楽しいギャグ漫画、かと思いきや、実は凄く重くて悲惨な作品です。

いきなりこういう事を書いたのは、ギャグ漫画として紹介し始めると、「ギャグならいいや」と、この後の感想を読まない人がいるかも知れないと思ったので。
だから先に「実は重くて悲惨な部分もあるんですよ」と提示した次第。

実際私にしても、どこかの感想で「途中から重い要素が出てくる」とか「ベルセルクみたいだ」とかいう感想を読んで興味を引かれましたからね。
ゆえに自分の感想でも、最初にその事を書いておこうと思ったのですわ。

まあ、基本は陽気で楽しいギャグな雰囲気の作品ではあるんですけどね。
重くて悲惨な要素は、ここぞってとこだけで、後は明るいですから。

でも普段の明るさが、重くて悲惨な話になった時にクるというか、普段が幸せなだけに、酷い要素がより酷く思えてくる感じなのですな。

主人公のヘルクは、普段ニコニコしていて、誰にでも優しく、怒るという事が全く無い、ある意味聖人的な人物になっているのですが、そうした彼が重くて悲惨な状態になった際の悲しさってのが、普通よりも凄く伝わってくるように思える訳です。

幸せな状況があるゆえに、それを壊される痛みってのが強く感じられるからでしょう。
そういう意味で、主人公をそうした人物に設定したことや、普段の明るい見せ方というのが実に上手いことになっているな、と。

ストーリー的には、「魔界で開かれた新しい魔王を決定するトーナメントに、何故か人間の勇者が参加し、どんどん勝ち進んでしまう」という状況から始まる内容になっています。

要は最近ありがちの、ファンタジーRPG風の世界観を使った魔族側の話、という感じですね。
勇者が魔王を倒しに行くのではなく、魔王を目指すという展開になっている訳ですよ。

ノリは明るく陽気で、ギャグが散りばめられた楽しい状態になっています。
主人公のヘルクにしても、日本の漫画にしては珍しいムキムキタイプの勇者で、常に笑顔でニコニコしながら戦っていくというのがすでにギャグになってますし。
何よりレベル99なので、圧倒的強さを持っていて、あっさり勝ってしまうというのが笑えるのですな。

大会の運営を担当している四天王のヴァミリオは、人間の勇者が魔王になってしまうのは宜しくないと、ヘルクを負けさせようと色々画策していく訳ですが、それもあっさり破られてしまうのがまた楽しい訳です。
その展開が可笑しさとなっていて、ギャグ漫画としての魅力になっているんですよね。

このヴァミリオが可愛くてですね、もう一人の主人公という立場のお嬢さんなんですが、私好みで宜しいのですよ。

ツンツンしている感じでありながら、生真面目で優しかったりするので、何だかんだで流されてしまうのがラブリーポイント。
周囲が結構ボケまくりなので、力強くツッコミを入れるのがカワユイのであります。
こういうお嬢さん大好きですわ。

そんな感じで、ヘルクとヴァミリオを中心にした、全体的にほんわかした楽しい雰囲気と、ヘルクの過去が絡む、現在の人間側の重くて悲惨な雰囲気の二つが、魅力の作品となっています。

重くて悲惨な要素というのが、悲惨萌えの私の琴線にビンビン来るのと、普段は楽しい雰囲気になっているのが、そういうのにも弱い私の面白感性にビビッっとクる部分があった訳ですな。
何とも一粒で二度美味しい作品になっている訳ですわ。

一見陽気なギャグ漫画でしかないように見えますが、その実下手なシリアス作品よりよっぽど重くて悲惨な内容になっているので、そういうのが好きな人にはお薦めです。
今後どうなっていくのか楽しみに読んでいくことにしますわ。


試し読みはこちらから。

shibachi1 at 11:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年07月29日

エンジェル伝説 読了


エンジェル伝説 1

「クレイモア」が好きなので、同じ作者さんの過去作品はどんな感じなのかと読んでみました。
多くの人が「クレイモアもいいけど、エンジェル伝説もいいよね」というような感想を書いていたのも興味を引かれた理由ですね。

内容的には不良漫画ですか。
主人公は不良じゃないですけど、不良とよく絡むので不良漫画でいいでしょう。

そしてギャグ漫画でもあります。
この作品のポイントとなっているのはギャグですので。
ゆえに不良ギャグ漫画なのですな。

主人公の北野くんは、心優しい優等生。
聖人君子のような人間で、誰にでも優しく、怒ることなど全く無い。
実に素晴らしい人なのですな。

しかし彼には唯一マイナス点があり、それは顔が怖いということ。
これはヤクザみたいな暴力的な怖さ、という訳ではなく、猟奇殺人をするような非人間的な怖さですね。

それゆえに第一印象は最悪。
誰もが怖がるというか、避けてしまう顔になっているのですよ。

しかも北野くんは興奮すると、言語が不明になる癖があるため、必死になると殺人鬼が奇声を上げているような状態になってしまうのです。
ゆえに誰かを助けようと突っ込んでいくと、まるで殺人鬼が襲いかかっているような状態になってしまうという。
そのため誤解され、悪魔だとして恐れられていく訳ですわ。

そうした容姿を恐れず戦いを挑んでくる相手に対しても、元々の身体能力の高さや偶然から、その気は無くても勝ってしまい、益々恐れられる状態になっていきます。
まさに北野くんが望まない状態へと向かっていってしまうのですな。

そこら辺の流れがギャグになっていて、この作品の面白さになっていると言えるでしょう。

これだけだと単なる不良ギャグ漫画でしかないので、私的にはあまり惹かれない作品だった訳ですが、ヒロインたる良子ちゃんが登場した事で、それが大きく変わりました。

だって良子ちゃん可愛いんですもの。
好みなんですもの。
萌え萌えなんですもの。

顔はもちろん可愛いのですが、お下げって髪型がナイスでした。
しかも強い。
強気の性格と、幼い頃からやっている格闘技のおかげで、並の不良では太刀打ち出来ないほどの強さを持っているのですわ。

そんな良子ちゃんが、誤解から北野くんを倒そうとし、逆に敗れたことで友人となり、それが恋心に変わっていく流れが良いのですな。

普通だと、「告白しようかしまいか。恥ずかしいから止めよう」みたいな事をウジウジ描く作品が多いですが、この作品だと早いんですよね。
良子ちゃんはそういう感じにはなりそうではあったのですが、北野くんの方があっさり大っぴらに恋心を示しちゃいましたから。

そこら辺が実に微笑ましいというか、楽しい恋愛模様になっていて良いのですな。
ラブ要素としても充実していく展開になっているのですわ。

女の子は増えていき、途中から登場する幾奶がさらに私好みでたまりませんでした。

容姿的には美人系で髪型は短め。
性格はクールで、頭は良さそうなんですけど、常識が足りないせいで妙な言動をしたりするという。
羞恥心もあまり無いのか、北野くんに好意を抱いてからは、「愛人になる」とか言い出したりするとんでもないお嬢さんなのです。

強さ的にもかなりのもので、頼りになる女の子という感じですね。
実際まともに戦ったら一番強そうですし。

終盤で年下の男の子と絡む展開があるのも、私的にはお気に入り。
やはりお姉さんと少年って組み合わせは良いですからのぉ。

良子ちゃんと幾奶が揃った辺りから、この作品の魅力は学園モノの雰囲気が増えたように思えます。
北野くんの周囲に人が増えていくことにより、仲間内でワイワイ楽しくやっている感じが強くなりましたので。

暴力が描かれる作品ではありますが、北野くんの優しさが強く表れているせいか、凄くホンワカした雰囲気の作品になっていると言えるでしょう。
そういう作品は読んでいて気持ちがいいため、実に楽しく読了する事が出来ましたわ。


試し読みはこちらから。

shibachi1 at 08:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年07月28日

ふだつきのキョーコちゃん 1〜6巻


ふだつきの
キョーコちゃん 1


以前紹介した「からかい上手の高木さん」の作者さんの作品です。

「高木さん」が面白かったので、他の作品はどんな感じだろうと思って読んでみたのですな。
そしたらこちらも面白かったです。

話的には「シスコンの兄が、妹を心配しすぎてドタバタする」という、学園コメディになっています。
テンポの良い会話と展開の中に、シスコンネタがちょこちょこ入ってきて、苦笑してしまう感じの可笑しさを生んでいる感じですか。
そこら辺の見せ方が上手いので、笑える作品になっている訳ですわ。

ただこの兄の場合、妹を恋愛的に意識している意味でのシスコンではなく、本当に妹の事が心配なのでシスコン状態になっているのですな。
妹の体にはある事情があるため、その事を常に心配している事から、言動がシスコンに見えてしまうという。

まあ、あそこまで必死に心配するのは完全にシスコンですけどね。
普通であればもう少し適当にしているでしょうから。

とはいえ、妹の体の事情を考えると極端な態度になっても仕方がないかな、という感じもしますが。
他人に知られたら、結構大変そうですからねぇ。

妹の方は、そうした兄を鬱陶しく感じていて、態度がかなりキツいんですけど、実は凄くお兄ちゃん子だったりするという。
いわゆるツンデレ状態で、時折甘える態度を見せたり、その事を後で苦悩したりする辺りが可愛さになっている感じですか。
そうした部分が妹の魅力になっていて、彼女の態度の変化に喜んでいる読者は多いと思います。

メインは兄妹の面白可笑しくも萌えるやり取りになっていますが、友人達とのやり取りも面白いため、学園モノとして良い出来になっている作品と言えるでしょう。

登場人物も徐々に増えてきて、ドタバタする面白展開がさらに良くなっている感じですしね。
今後も楽しく読んでいきたいと思います。

そういえば、妹の体の事情についての原因説明が全くされませんが、そこら辺はいつかは描かれるのですかね。
まあ、無くても構わないのですが、一応知りたいな、と思うのでありました。

試し読みはこちらから。

shibachi1 at 10:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年07月20日

LIttLE13 1巻


LIttLE13 (1)

この作品は、悪魔に関わってしまった少女が悪魔に付きまとわれる、というお話です。

などと書くとホラーになってしまいますが、実際はもっと軽い感じの雰囲気ですね。
この悪魔、少女の事が好きで、彼女を守るために頑張っていきますので。

悪魔のくせに世間知らず(笑)で、どうしたら少女が喜ぶのかが分からず、殺した人間の生首を見せて喜んでもらおうとしますから。
その時の悪魔の雰囲気が、「見て見て、凄いでしょ」って感じなので、何かほのぼのしちゃうのですな。
まるで狩った獲物を見せにくる猫みたいというか。
描写的には生々しい生首な訳ですけど(笑)

そういや、うちの母も飼っていた猫が雀とか咥えて見せてくると嫌がってましたねぇ。
あれと同じ感じなのですわ。

少女に怒られ、人を殺しては駄目だと言われた悪魔は、反省して人を殺さなくなる、という何とも素直な反応をするのですな。
凄く純粋な雰囲気が、妙な可愛らしさを出していていいんですよね。

少女の方が大人で、悪魔の方が無邪気な子供って感じで、そこら辺のチグハグさがこの作品の魅力になっている感じですね。

途中から悪魔狩りの三人組というのが出てくるのですが、彼らがまたいい感じなのですよ。
普通だと悪魔を目の敵にして、この純粋な悪魔を一方的に悪として滅ぼそうとする酷い話になるように思えるんですけど、そうはならないという。

悪魔の中にも問題の無い悪魔も居ると考えているのか、理不尽な行為をしてこないんですよ。
性格も三人ともいいので、読んでいて嫌な感じにならないのが素敵です。

悪魔と悪魔狩りを扱った作品にしては、珍しいキャラ設定なんですよね。
そこが気に入りました。

何より悪魔狩りの中にも女の子が居るので、そこも私的に嬉しい点。
やはり可愛い女の子が沢山出るのは良いですからのぉ。

ちなみに主人公の少女が、いきなり強姦な目に遭う状況が描かれたのには興奮しました。
何ともキツいことしますねぇ、と思いましたよ。
小さなお胸が見えたのに大興奮でありましたわ。


試し読みはこちらから。

shibachi1 at 09:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年07月13日

響〜小説家になる方法〜 1〜3巻


響~小説家になる方法~ 1

最近タブレットを買ったので、色々電子書籍を試してみようと思って買った一冊です。
まあ、正確には1巻は無料だったので買ってはいないんですけどね。

タブレットで読むのはどんな感じなのかって事で、他にも色々ダウンロードしている訳ですが、その中でこれが凄く面白かったのですよ。

無料じゃなかったら読んでなかったと思うので、まさに1巻無料商法が上手くいった例ですな。
続けて2、3巻と買っちゃいましたからねぇ。
何というか、私の面白琴線にヒットする感じだったのですわ。

内容的には学園モノです。
読書中毒で偏屈な主人公と、彼女の事が好きな完璧超人の幼馴染みを中心に、文芸部の活動を描いた内容になっていますので。

ただ普通じゃないのは、主人公は単なる読書中毒ではなく、書く方の才能もあったという点。
連絡先を記載しないで新人賞に応募した作品が、編集や作家達に感動を与えるほどのものになっていたのですな。

しかし主人公はデビュー自体にあまり興味は無いという、まさに天才にありがちの欲の無さ。
そもそも連絡先を書いていない点で抜けてますからねぇ。

主人公のことをデビューさせたいと決意した編集者が、何とか連絡を取ろうと苦労していくのもこの作品のもう一つの面白さですね。
「いつ連絡が取れるのか」という部分が、ワクワクする要素になっていて引き込まれますから。

とはいえ、メインとしてはやはり学校生活の様子の方が楽しいですけど。
私は男女がワイワイやっている内容が好きですので。

文芸部の面子が個性的で、会話のやり取りが漫才的なのが、学園モノとして良質な出来になっていると思います。

特に主人公の性格として、自分の気に食わない事は絶対に受け入れず、キレると暴力的な行為もしていったりするので、ムカつく相手が出てくると爽快な気分になるのも素敵な点です。
何しろ友人がいじめられていたら、初対面の相手だろうが見事なキックを炸裂させますから。

そうしたキツい性格でありながらも、普段は大人しめで、年頃の女の子らしく恋愛的な事には恥ずかしがったりするのも可愛らしさが出ていて良いのですな。
美少女な造形ではないのですが、たまに見せる恥ずかしがる姿に萌えるのですよ。
そりゃイケメン幼馴染みもやられますわい。

幼馴染みの彼も何というか、変人ですので、主人公に惚れているのが納得できるんですよね。
ある意味この作品で一番共感出来るキャラですわ。

てな感じで、キャラや話の展開が上手くて面白かったこの作品。
読む前は大したことないだろ、と思っていたので余計に嬉しくなりました。
予想を裏切られるとはまさにこの事でしょう。

無料じゃなかったら多分読んでいなかったと思うので、無料万歳ってとこですわ。
こういう所は電子書籍ならではの良さでしょうな。


試し読みはこちらから。

shibachi1 at 10:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年06月15日

死人の声をきくがよい 7巻


死人の声をきくがよい 7

会長とのエッチシーンキタ〜〜。

会長はエロス担当ですからね。
この作品もホラー漫画ですから、エッチシーンは無いといけません。
ほら、ホラー映画でもナイスボディな女性って必ずエッチシーンがあるじゃないですか。
そんで化け物に襲われるの。
今回の話もご多分に漏れず襲われてましたしな。

何にせよ、会長の大きなおっぱいがアップになったので幸せでした。
ベッドに押し倒されて怯える会長がエロスでねぇ。
いや〜〜、たまりませんでしたよ。

その後凄くアグレッシブでさらに萌えたが。
というか、もう少しエロスを楽しみたかったのでガックリしましたが。

化け物を素手で引きちぎる精神力。
いやはや感服いたします。

この作品って、色々ヒロイン出てるけど、結局岸田の嫁は会長になるのではないかと予想していたり。
いや、あれだけ怪異に弱い岸田には、怪異に強い会長がピッタリに思えたので。
というより、怪異を求める会長に無理矢理結婚迫られて、断れずにゴールインとかなりそうな予感がする訳ですわ。

あのナイスボディが手に入れられるなら、性格の悪さなど目を瞑りましょう。
どのみち日頃から怪異で酷い目に遭っているのだから、家庭が酷くても同じことですし(ヒデェ)

エロスと言えば、殺人鬼のお嬢さんもエロスですな。
高揚している事が多いので、エロス顔になっている訳ですよ。
ゆえにエロい。
上気しながら人を殺すのがエロい。
実に可愛いのであります。

ついでにホモシーンも登場だ。
濃厚なキスですよ〜〜。
やったのは爺さんとだけど。
爺さんと少年、略して「じいショタ」(笑)

てな感じでこの巻は、何ともエロスな感じの話になっておりましたわ。

shibachi1 at 13:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年06月08日

死人の声をきくがよい 6巻


死人の声をきくがよい(6)

生きてる早川さんだ〜〜。
可愛い〜〜。

いつもの無表情も可愛いですが、こうして表情豊かな早川さんも可愛いですなぁ。
反応が乙女でラブリーですよ。
ああ、ホント可愛い。

今回は他にもスカート捲れてイヤンなシーンもあって萌えました。
無表情でスカート押さえる姿がツボったのですよ。
ああ、可愛い。

岸田に惚れた殺人鬼の女の子も本格参戦して楽しくなってまいりました。
前巻でその可愛い正体が明らかになりましたが、性格は実にぶっ飛んでていいですね。
神懸かりストーカーなところが素敵です。
こういうお嬢さんは萌えますわ。

どうしてこう、この作者さんの描く女性は私のツボにハマるのだらう。
性格悪い会長も、その性格の悪さゆえに萌えますしな。
もちろんおっぱい大きいのもポイント高い訳ですが。
目の保養になりますからのぉ。

うむ、今回は実に萌え萌えな巻でありました。

shibachi1 at 13:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年06月01日

武装少女 マキャヴェリズム 1巻


武装少女マキャヴェリズム
(1)


女子が武装している学校へ転入してきた主人公が、そこで権力を握っている女子達と戦っていく、という設定の学園モノです。

私はこうしたトンデモ設定はあまり好きではないのですが、この作品は少し読んだら引き込まれたので購入してみました。

主人公が凄い実力の持ち主で、襲いかかってくる女子達を返り討ちにしていく展開が爽快で良かったんですよね。
しかもちょこちょこエッチな事や、萌え要素を絡めてくるので、読んでいて楽しかった訳です。

女の子達も可愛くて、特に最初に襲ってくる仮面の女の子が私好みだったので気に入った次第。

好きなんですよねぇ、生真面目で偉そうなお嬢さん。
容姿も好みなので余計に良かったのですわ。

展開的には、戦った女子を惚れさせていき、最後にはハーレムが完成する流れになるのではないかと予想しております。
せっかく可愛い女の子達と戦う訳ですし、そうじゃないと楽しくないですしね。

ラスボスの女の子とは因縁ある感じなので、彼女とどうなっていくのが取り敢えずのポイントですか。
あれだけ強い主人公が一方的に負けた相手だけに、どうなるのか楽しみでありますわ。


試し読みはこちらから。

shibachi1 at 09:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

管理人 シバッチ
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