DSC_0398全体的な試合の印象という意味では、もどかしい試合ではありました。チーム戦術の共有はかなり進んでいるはずなのに、精度、勇気、あるいは粘りのうちの少なくとも一つが足りない攻撃シークエンスが何度となく繰り返され、そのうちの何度かは相手のカウンターチャンスともなりました。

しかしだからこそ、大津の粘りから生み出されたエジガルの決勝ゴールには特別の輝きがあります。
ここ数試合、ひところの大量得点こそありませんが、相手を上回るために必要なだけの得点を絞り取ることはできています。
チームがお互いを信じて、勇気を持って強敵に挑むことができそうです。