芝えびの尻尾

芝えびがうろうろした足跡、いや違った、えびだから“尻尾の跡”

思ひ出歌舞伎(終了)

弐千ト弐年拾ト拾壱月・忠臣蔵

うさぎちゃん(先に書く後日談)
「思ひ出歌舞伎」もこれでラスト。長々と昔話にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。このコーナーがなくなると、今後は平日の更新頻度が今まで以上に下がることになりそうです。
最後の観劇記は、2002年10月の歌舞伎座に出た忠臣蔵江戸バージョンと、11月の国立劇場に出た忠臣蔵上方バージョンをひとまとめにして。私が上方バージョンを観たのはこの時が最初で最後ですが、これ以上に疲れた通し観劇は他にありません。シリアスでハードでした。
ちなみに「私の50歳年下」はまだ生まれてきておりません(^^;)。続きを読む

弐千ト弐年壱拾月・国立劇場

扇(先に書く後日談)
思ひ出歌舞伎もこれで「ラス前」。国立劇場で仁左衛門さんと染五郎さんが共演した「霊験亀山鉾」です。これもなかなか面白い狂言だったのですが、それ以降観た記憶がないなあ〜。観劇記の中でお嬢様方が言っていた通り、いつか染五郎さんで観てみたいものです。
この次のラスト観劇記は“忠臣蔵スペシャル”です。単に過去の記事をコピペしているだけなので明日にでもアップできるのですが、記事中でも「しばしお待ちを」と書いていますので、少しひっぱってからアップしますかね(いや、ひっぱるほどの価値はないけど、笑)。続きを読む

弐千ト弐年九月・歌舞伎座

うさぎちゃん(先に書く後日談)
思ひ出歌舞伎のストックも、この記事が「ラスト3」になります。正直、このころになると観劇記を書くことに飽きてきてるのね(苦笑)。ずっと書き続けていると、自覚はなくても書くことが義務化してきて、ものの観方がかえって狭まってくるような感じがあったんです。歌舞伎を見ること自体には(今もって)まったく飽きていないのですが。
雀右衛門さんの八橋を花道の切りで観られたことは、この月の一番の思い出です。「ドブに4席だけある二等席」と書いていますが、今はこの席は外されて、車椅子の方のための場所になっています。続きを読む

弐千ト弐年八月・歌舞伎座

扇(先に書く後日談)
「思ひ出歌舞伎」もいよいよ煮詰まってまいりました。最後の観劇記までのカウントダウンが進んでいます。
八月の納涼歌舞伎といえば怪談ですが、この年も「豊志賀の死」に「怪談乳房榎」と充実していました。また、その間の二部では「浮かれ心中」。勘九郎さんがちゅう乗りの最中に一階席を指さして「あ、ヘンなオジサンがいる!」なんて言うもんだから、さては、と幕間に1階席に降りてみたら、キャップを目深にかぶった志村さんが“関わらないでオーラ”を出しながら逃げていくところでした。…志村さんにしたら迷惑な話だったに違いありません(^^;)。続きを読む

弐千ト弐年七月・歌舞伎座

歌舞伎座の夜(先に書く後日談)
ああー、七月といえばこのころは「市川猿之助大歌舞伎」だったよなー、と、今読むとちょっとしみじみしてしまいますね。外連味たっぷりの「八犬伝」があったり、笑也さんと「暗闇の丑松」に挑戦していたりと見どころは多かったのですが、今思い出すのはやはり、猿之助・芝翫コンビによる「吉野山」です。
私個人の好みでいえば、吉野山はこのコンビが今でも一番だと思います。ぜひ、ぜひぜひぜひぜひぜひ…、もう一度観たいものです(祈)。続きを読む

弐千ト弐年六月・歌舞伎座

うさぎちゃん(先に書く後日談)
もうその次のW杯も終わっているというのに、2002年のW杯のあった月の歌舞伎観劇をアップします(苦笑)。さすがに、なんかサッカー成分濃い目の観劇記になっています。
しかし、歌舞伎にとってもこの月は大事な月でした。松緑さんの襲名披露興行です。襲名のころは先代のイメージが強く残っていたせいか、「辰之助に松緑はまだ早いんじゃないか」という声がしきりに聞こえたものですが、松緑の名前で舞台に立ち続けていれば、そんなイメージはすぐに切り替わってしまいます。とはいえ、当代幸四郎さんのことを未だに「染五郎」と呼んでしまうオバサマもいますから、まあいろいろですけどね(笑)。続きを読む

弐千ト弐年六月・国立劇場

扇(先に書く後日談)
もう4年も前のことですが、今なにかと話題の獅童さんが女子高生をナンパしているのを目撃しました!…この釣りネタはやばいかもね(^^;)
鑑賞教室を女子高生の皆さんと一緒に見てきたわけですが、いろいろな意味で楽しめた舞台でした。解説は獅童さん。この年は「ピンポン」が公開された年ですので、一部で注目されつつはあったものの、今のような「有名芸能人」ではなかったはずです。その後の「俊寛」で橋之助さんが出てきた時の注目率の方が高かったことは間違いありません。
そして歌舞伎マニア的には見逃せないのが、芝のぶさんの千鳥でしたね〜。続きを読む

弐千ト弐年五月・歌舞伎座

うさぎちゃん(先に書く後日談)
「思ひ出歌舞伎」もそろそろストックがなくなってきたので、もったいつけながらアップしていきます。
この月は四代目尾上松緑襲名披露興行でした。精いっぱいのエネルギーを注いだ「四ノ切」は今でも印象に残っています。そして、観劇記ではさらっと書いていますが、この月で特筆すべきだったのは我當さんの翁。舞台中央で正面に向かって平伏するところで「平伏する相手は神様であって観客ではない」ことをあれほど明確に表現して、全く拍手をさせなかったのは、私が観ている限りではこの時の我當さんだけです。続きを読む

弐千ト弐年五月・新橋演舞場

扇(先に書く後日談)
2002年のスーパー歌舞伎は「新・三国志II」の2年目の公演でした。後になってはっきり分かったことではありますが、このころの猿之助さんの体調は、相当に厳しいものでした。観劇記の中では、むしろ周囲の役者さんの方がツッコんだ演技をしていることが書かれています。
そういえば赤坂の「うまや」。赤坂に縁がなくて、結局この時の1回しか行っていないのですが、いいお店でした。近くに寄る機会があればまた行きたいなあ。続きを読む

弐千ト弐年四月・歌舞伎座

うさぎちゃん(先に書く後日談)
思ひ出歌舞伎も残り少なくなり、今日の記事を含めて残りは10編。いよいよカウントダウンという感じでしょうか。W杯も終わりましたし、ペースを取り戻してサクサク行きますよー。
今回は「魁春襲名披露興行」。当然ながら“女形スペシャル”の月でした。この時の「十種香」は特別な印象として残っています。「阿古屋」も玉三郎さん、梅玉さん、勘九郎さんと配役がピタリと決まっていて面白かった。続きを読む
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