ミュージカル「モーツァルト!」を観劇して来ました(6月10日昼公演)
これまで映像で見る事はありましたが、4代目で初演の古川雄大さんのヴォルフガングで初観劇。
初の帝劇主演でこのヴォルフガングを演じるのはとてもハードルが高かったであろうと察せられますし、実際歌唱披露の映像を見た時ちょっと不安を感じたのですが(ごめんなさい)冒頭は精一杯歌って演じている感が見えましたが中盤から後半に掛けての彼は正しくヴォルフガングでした。彼にしか出来ない、そして誰よりも共感を持って「理解してあげたい」と思える初めてのヴォルフガングでした。歌も進化してますよ(ビックリした)

モーツァルト!

IMG_4846本来作品の考察とか書くべきなんでしょうけどww 一回だけの観劇だったので推しの初主演を見守るので精一杯でしたw 作品自体考察のし甲斐がありますし、歌も本当に素晴らしく涼風真世さんの歌う「星から降る金」も素晴らしかった。そして個人的にヴォルフガングの父レオポルト役の市村正親さんが素晴らしかった。これまでのレオポルトはちょっと過保護な父親というイメージでしたが、古川ヴォルフは純粋で、本当に「音楽しか才能が無いただのやんちゃな青年」だったので親子の愛情がハッキリ見て取れましたし、それは姉ナンネールに関しても同様でした。主人公の有り方ひとつで様々な印象がガラリと変わるのもダブルキャストの面白さですよね。育三郎さんのヴォルフガングも観たかった・・・。

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古川雄大さんと言う役者を憑依型と技術型に分けるのであれば、どちらかと言うと技術型の役者さんという印象だったのですが、今回の舞台ではそのどちらも持っている役者さんに見えました。
今回は特に「俯瞰で立ち位置を考えるのではなく、その場の気持ちで演じてみる」というインタビュー記事を読んでいたのでこういう事か!と腑に落ちました。
これまでキッチリ作り上げてペースを保って演技も歌も勤め上げるという印象だったので、彼の新たな一面がこの作品で観られてファンとしては本当に嬉しい限りです。また、彼の役作りにおける解釈等の理解度のセンスを感じ、公演中まだまだ進化して行くなと思いました。
彼を語る時、その容姿の素晴らしさにも触れずには居られないのですが、徐々に疲弊し、衰弱して行く様はその美しさも相まって壮絶でした・・・強い・・・(?)

有りがたい事に、こんなに前で見られるのは最初で最後なんじゃないかと思う程の前方席でした。
今回新演出という事で銀橋(オーケストラピットの上にも舞台がある)があったので余計に眼前で繰り広げられる舞台。圧巻でした。ヴォルフガングとコロレド卿のデュエット、眼福でした・・・。
もっと語りたい事はありますし、他にも観劇した作品があるので感想も書きたいんですけど、一旦ここで閉めさせて頂きます。
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