2019/02/02 沖縄タイムスから

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 本当にこの政権はとことんやり方が実にイヤらしい、案の定2万本の杭打ちと1/30に発表しながら、三日を置かずして「60000本」の杭打ちと修正してきた。
 埋め立て工事の「設計変更」のレベルを越える広範な工事になることもはっきりした。
 そもそも、沖縄防衛局は埋立工事当初は大浦湾側から埋立作業を進める計画を立てていたが、今行われているように辺野古側から工事を着手した。
 しかし、それは全く見通しが不明の「軟弱地盤」の問題を先送りし、兎に角沖縄の人びとをくじけさせようと「埋立」の既成事実化を推し進めるため辺野古側の浅い海側から着手するという、実に陰湿な工事に着手したわけだ。
 沖縄県の試算では工期十三年、費用は政府の想定の10倍、2兆5500億円という巨額な工事だ。
 工事が難航すれば、更に工期・費用は膨らむ。
 政府はせいぜい防衛上機密という事でしか、工期や費用を発表しない理由はないが、内実は「発表できない」でいる。
 しかしこれは、埋め立て工事の「設計変更」のレベルを越える広範な工事、説明責任は問われて当然だ。
 国民からどれだけその費用への批判・非難にあうか、一番気にする支持率に悪影響を与えかねないものを公表できないでいるだけだ。
 工期・費用など詳細を説明できない安倍政権をおいつめろ。


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2019/02/03 沖縄タイムスから

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 芝浦工大の建築工学科に一応は在籍した私にとって、象設計集団の建築はいつも気になり、名護市役所のファサード壁面デザインにシーサーを取り入れたのに唸ったものだった。
 それが・・・。
 寂しい限りだ。

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2019/02/04 沖縄タイムスから

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