桑名柴田整骨院の日記

三重県桑名市にある柴田整骨院のホームページの補足としてご活用下さいませ

2013年06月

パニック発作時のツボ

パニック障害患者は、
日常生活にストレスを溜め込みやすい環境で、
暮らしていることが多とされています。

発作は満員電車などの人が混雑している閉鎖的な狭い空間で、
突然強いストレスを覚え、
動悸、息切れ、めまいなどの自律神経症状と、
空間認知(空間等の情報を収集する力)による強烈な不安感に襲われます。

症状や度合は、
患者によって様々ですが軽度と重度症状があると言われます。

しかし軽・重度患者ともに、
発作が表れる時に感じる心理的(空間認知など)印象としては、
同じような傾向が見られ、

漠然とした不安と空間の圧迫感や動悸、
呼吸困難等でパニックに陥り、

「倒れて死ぬのではないか?」などの恐怖感を覚える人が少なくありません。

先に挙げた自律神経症状以外にも手足のしびれや痙攣、
吐き気、胸部圧迫のような息苦しさ等がありますが、
それ自体が生命身体に危険を及ぼすものではありません。


パニック発作時、
特に症状が重い時のツボと対処の仕方を、
お教えしたいと思います。

合谷、手の三里、労宮、内関、神門、膻中、天柱、肩井

のツボは、
気持ちがおかしくなり、
「ヤバイ、おかしい、何となく変だ!」と、
パニック発作の前兆や起き始めの時には、
これらのツボを自分で出来る場所なので、
強く押したり刺激したりすると、
ある程度症状を抑える事が出来ます。

しかし完全に発作状態に見舞われた時は、
これらのツボだけでは抑える事が出来ない場合があります。

特に酷い動悸、息切れ、冷や汗、過呼吸(過換気)、めまい等、
この様にパニック発作の症状が重い時、
以下に挙げるツボを併用すると、
症状の回復に役にたちます。

孔最、中府、天突、紫宮、中、
天柱、肩井、肩外兪、膏盲、志室、金門



孔最(こうさい)

孔最は前腕内側で手首と肘関節の3分の2の場所で、
肘より少し親指側の筋肉上に取ります。

肺経に属して呼吸器疾患や大腸疾患に効果があります。




 


中府(ちゅうふ)
手の太陰肺経(肺経の募穴)

鎖骨下のくぼみから指を下へ親指一本分の幅動かした所で、
少し押しただけで痛みを感じる部分に取ります。





 


天突、紫宮、壇中、

天突、紫宮、だん中、は、
息苦しさ、過呼吸(過換気)症の症状が、
顕著の時のパニック発作に効果があります。

パニック発作で、
息が吸えないほどの過呼吸状態の時、
中府、孔最、天突、紫宮、だん中、のツボを、
強く押しながら揉み解すと、
発作時の息苦しさから解放され

かなり効果があり良い結果が得られております。


天突(てんとつ)

左右の鎖骨の中間のくぼみの胸骨の上端のあたりに位置に取ります。

天突は喘息の特効穴で呼吸器疾患に使われます。






 


紫宮(しきゅう)

胸骨正中線上、第二肋骨間隙と同じ水平線にあり、
中央に取ります。

喘息、気管支炎、胸膜炎、肺結核等の呼吸器疾患に効き、
心臓疾患にも使われます。







 

壇中(だんちゅう)

胸骨の正中にして左右第4肋間の中央、
両乳頭の中央に取る。

ノイローゼ、気管支カタル、乳腺炎、および心臓疾患に使われます。





 

これらのツボに出来ればせんねん灸を3~5壮据えてみて下さい。


柴田鍼灸整骨院
〒511−0042 桑名市柳原181
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眼精疲労 目の疲れの原因と鍼灸治療


パソコンなどを使う仕事が多くなったためでしょうか?
目が疲れている方は、多いですね。

特に眼精疲労になる方の特徴を言いますと

物事に対し考え過ぎる方に多く、頭脳疲労をおこしている方に多いです。

エネルギー的にいいますと
・・肝が実している状況になります。


目を司っているのは、
肝ですので、エネルギー的には
肝の疲れが出ているという状況になります。

そうしますと・・眼精疲労になやまされる。
という状況になってきます。

これを解消するツボは、
滑肉門、関元兪、血海というツボで、

滑肉門

滑肉門
 



関元兪


 






血海


 




この三つのツボをちょっこし、大目に施灸しますと
・・目が癒され、眼精疲労が治っていきます。


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「逆子の灸」についてお話します!

「できれば帝王切開はしたくないので、逆子を治したいんです・・・」
こんな質問をされる方がおみえです。

「冷え」や「ストレス」が原因の一つと言われているようですが、
医学的な原因は十分に解っていないようです。

東洋医学的には特に「下半身の冷え」を原因と考えています。

妊娠30週近くになっても、赤ちゃんが逆子(骨盤位)になっている場合、
担当の医師や助産師からまず指導してもらうのは
「逆子体操」だと思います。

「逆子体操」で治ってくれれば良いのですが、
なかなか治らない場合もあります・・・。
なかには、「こんなお腹してあんな体操できるかいっ!」
って言うママもいるかもしれません。
 
そんな時、「逆子体操」と一緒にしていただきたいのが
「逆子の灸」です!

「逆子の灸」に用いるのは「至陰」(しいん)というツボです。
このツボは足にあります。






 

医師や助産師に「逆子体操をそろそろしましょうか」と言われたら
「逆子の灸」を一緒に始めてみてはどうでしょう!

もちろん「安産の灸」も一緒に続けて大丈夫です!
東洋医学では古来より「三陰交」にお灸をすえ続けると安産につながる、
と言われています。

妊娠中は血を消耗しやすいという生理的特徴があり、
また、感情の起伏も激しくなりイライラしがちで

三陰交にお灸をすると、体の中で血を生成する働きや
血の巡りを良くする働きが高まり、
妊娠中の精神の安定もはかることができます。

ただし安産のお灸は、16週目以降の安定期に入ってから行ってください。

安産のお灸のツボは
三陰交(さんいんこう)です。




 

毎日せんねん灸を1壮で良いから据えてみてください。


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生理痛

腹部のツボ
陰交(いんこう) 
前正中線上でへその下1寸のところ

関元(かんげん) 
前正中線上でへその下3寸のところ

中極(ちゅうきょく)
前正中線上でへその下4寸 恥骨結合の上1寸のところ

また腹部で子宮筋腫を感じられるなら、
その場所の中心点、

腰背部のツボ

腎兪(じんゆ)
第2腰椎棘突起下の両側1寸半
 
志室(ししつ)
 
第2腰椎棘突起下の両側3寸

大腸兪(だいちょうゆ) 

第4腰椎棘突起下の両側1寸半

腰の陽関(こしのようかん)
第4腰椎棘突起下


下肢部のツボ
三陰交(さんいんこう)
内果の上3寸、脛骨の内側面の後縁

血海(けっかい)
膝蓋骨内側上縁の上2寸

2~3壮の施灸を試してみて下さい!


またこれらのツボは、
子宮筋腫に限らず、
生理痛、生理不順、月経異常、不妊症、子宮癌(体部、頸部)等の、
婦人科疾患にも効果的なので、

一度試してみて下さい。


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子宮筋腫に効く鍼灸治療のツボ


手術に踏みきるのも宜しいのですが、
その前に一度試しに鍼灸治療を、
受けて見るのも良いかと思います。


ツボを教えますので、
市販のせんねん灸等で試してみて下さい。

腹部のツボ
陰交(いんこう) 
前正中線上でへその下1寸のところ

関元(かんげん) 
前正中線上でへその下3寸のところ

中極(ちゅうきょく)
前正中線上でへその下4寸 恥骨結合の上1寸のところ

また腹部で子宮筋腫を感じられるなら、
その場所の中心点、

腰背部のツボ
腎兪(じんゆ)
第2腰椎棘突起下の両側1寸半
 
志室(ししつ) 
第2腰椎棘突起下の両側3寸

大腸兪(だいちょうゆ) 

第4腰椎棘突起下の両側1寸半

腰の陽関(こしのようかん)
第4腰椎棘突起下


下肢部のツボ

三陰交(さんいんこう)
内果の上3寸、脛骨の内側面の後縁

血海(けっかい)

膝蓋骨内側上縁の上2寸

2~3壮の施灸を試してみて下さい!


またこれらのツボは、
子宮筋腫に限らず、
生理痛、生理不順、月経異常、不妊症、子宮癌(体部、頸部)等の、
婦人科疾患にも効果的なので、

一度試してみて下さい。


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