花粉症に効くツボ カユミ・鼻水・くしゃみを止めるツボ

やっぱり春先は
花粉症でお悩みの方多いですね。

どこからともなく
風に乗って飛んで来た花粉が、
目や鼻や口から身体に入り込み、

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、涙目の諸症状を引き起こし、

花粉も
杉花粉とは限らず、
何の花粉に対してアレルギー反応を示すのかは、

病院の血液検査で調べてくれますので、

まずは自分自身の体質を把握する事が重要で、
その原因アレルゲンとなる花粉を避ける生活を心がけるのが、
得策かつ確実な予防法なのです。

ツボ療法では、
まずは差し迫った状況の打開策として、

涙目と頭痛に対処する「承泣」、

鼻水鼻づまりに「迎香」、

全身の代謝促進で症状緩和を計る「湧泉」、

を選択致しました。


承泣 絵
 
   





承泣 (しょうきゅう)


顔正面を見た時の瞳孔の真下方向で、
眼窩の際がツボです。


中国では古くから眼病特効のツボとして活用されております。

主として結膜炎等の炎症性症状で使用されるが、
眼精疲労からの疼痛及び頭痛でも用いられております。

承泣の押し方

眼窩の際のツボを示指か中指の指先で、
頬骨の下端を上に押し上げるような感じで強めに押します。

目を閉じて息を吐きながら押していき、
2秒止めて息継ぎをして、
これを8回行います。

 
   迎香 (げいこう)


香りを迎入れる鼻の状態が良好な事を指すツボで、
小鼻の両脇に有ります。

鼻水、鼻づまり
副鼻腔炎、顔面神経麻痺、三叉神経痛、等
鼻に関わる炎症、痛みや痺れ全般に良いとされるツボです。

迎香の押し方

小鼻の両脇なので押しやすく、
指の第2関節(爪が長い場合)で押しても結構です。

息を吐きながらグリグリと5回押し回し、
息継ぎするのを6回行います。

鼻水を止める時は、
指先に力を込めてしばらくの間押し続けます。


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湧泉 (ゆうせん)

生命エネルギーが湧き出る泉を意味するツボです。

数あるツボの中でも万能のツボとして有名ですが、

自己治癒力の向上
と代謝促進効果に抜群で有ると共に、
異物に過剰反応して頭部に集まったのぼせの気を、
正常に引き戻すという働きも致します。

湧泉の押し方

足の裏前方
にある人の字型のすじの中心がツボです。

片膝の上に足を乗せて、
親指の腹で強めに圧迫します。

押す時はゆっくりと息を吐きながら力を加えていき、
2秒待って息継ぎしながら力を抜いていきます。

これを8回行います。


花粉症だけじゃなく各種のアレルギー症状のある方
 
花粉症やアレルギーは薬で抑えている人が多いようですが、
鍼灸治療は驚くほどよく効きます。
残念ながら100%とは言えませんが、それでも8~9割
の高い確率で治ってしまいます。

 
治療にはいくつかの方法がありますが、一番効くのが
臍の周りの鍼と灸です。

臍の中心から1㎝ほどの円周を、丁寧に指で押しながら探ってみると、
何ヶ所か硬い所が見つかります。

そこに鍼と灸をするのですが、この段階で、鼻が通り、眼の痒みも消え
始めてしまうことが多いのです。

 

薬の服用には、眠くなるなど、多少なりとも副作用を伴うことが多いも
のです。花粉症の方は、是非一度鍼灸治療を受けられることをお勧め
します。



柴田鍼灸整骨院
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