「逆子の灸」についてお話します!

「できれば帝王切開はしたくないので、逆子を治したいんです・・・」
こんな質問をされる方がおみえです。

「冷え」や「ストレス」が原因の一つと言われているようですが、
医学的な原因は十分に解っていないようです。

東洋医学的には特に「下半身の冷え」を原因と考えています。

妊娠30週近くになっても、赤ちゃんが逆子(骨盤位)になっている場合、
担当の医師や助産師からまず指導してもらうのは
「逆子体操」だと思います。

「逆子体操」で治ってくれれば良いのですが、
なかなか治らない場合もあります・・・。
なかには、「こんなお腹してあんな体操できるかいっ!」
って言うママもいるかもしれません。
 
そんな時、「逆子体操」と一緒にしていただきたいのが
「逆子の灸」です!

「逆子の灸」に用いるのは「至陰」(しいん)というツボです。
このツボは足にあります。






 

医師や助産師に「逆子体操をそろそろしましょうか」と言われたら
「逆子の灸」を一緒に始めてみてはどうでしょう!

もちろん「安産の灸」も一緒に続けて大丈夫です!
東洋医学では古来より「三陰交」にお灸をすえ続けると安産につながる、
と言われています。

妊娠中は血を消耗しやすいという生理的特徴があり、
また、感情の起伏も激しくなりイライラしがちで

三陰交にお灸をすると、体の中で血を生成する働きや
血の巡りを良くする働きが高まり、
妊娠中の精神の安定もはかることができます。

ただし安産のお灸は、16週目以降の安定期に入ってから行ってください。

安産のお灸のツボは
三陰交(さんいんこう)です。




 

毎日せんねん灸を1壮で良いから据えてみてください。


柴田鍼灸整骨院
〒511−0042 桑名市柳原181
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