1)頚椎症

「変形性頚椎症」は頚椎間の椎間板の軟骨が退化して薄くなり、
脊椎の骨の端が棘の様に飛び出してくる結果、
周辺神経(頚神経)を刺激し、痛みや痺れを伴う。


2)頸肩腕症候群

主に頚や肩、上肢にかけての凝りや痛みが発症する場合を指し、
一般的に、脊椎や筋に過大な負担が生じ易い就労、
特に長時間同一姿勢で作業する場合には、
局所的に筋疲労が蓄積しやすく、結果として筋内に硬結を生じ、
徐々に柔軟性を失っていくのが特徴です。


3)当院における治療へのアプローチ
頚椎症、頸肩腕症候群の原因と鍼灸治療

望診しますと・・・
あきらかに・・
「陰性の風邪」の症例だとわかります。

冷えがベースにあって
足から寒冷の気が侵入して生じる病です。

寒気(かんき)と陰性の風邪の合併によって
おこる症例でもありますね。

梁丘、 陰交(ヘソ下1寸)
至陽、 膻中というツボで
寒気(かんき)を処理したのち


陰性の風邪の処置をおこないますと・・

首(頸)、肩、腕が同時に楽になってゆきます。

陰性の風邪の侵入するということは、
ベースに冷えがあるということですから、

体質の改善で
冷え性体質を解消しますと

以後も「頸肩腕症候群」にならずにすみます。


東洋医学では冷えは万病の元と言います。
冷えが有る場合は寒気の処置をしてから
患部の治療に入ります。

この寒気の処置をするのと、しないとでは回復に
雲泥の差が出ます。

また冷え性になると、単に体が冷えるというだけではなく
さまざまな不調や病気を引き起こします。

そのため、漢方医学では
「冷えは万病の元」と考え、改善のた
めに漢方薬を処方したり、鍼灸治療をしたり、
食事や生活習慣の改善を指導したりするのです。



柴田鍼灸整骨院
〒511−0042 桑名市柳原181
TEL 0594-21-5335
休診日 木曜午後・土曜午後・日曜・祝日
診療時間
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PM3:00〜7:00(午後)

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