桑名柴田整骨院の日記

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カテゴリ:症状別対処 > 精神神経系疾患

当疾患は継続的な職務上外因に起因する衰弱状態により、意欲喪失と情緒荒廃、疾病に対する抵抗力の低下、対人関係の親密感減弱、人生に対する慢性的不満と悲観、職務上能率低下と職務怠慢をもたらします。

一定の生き方や関心に対して献身的に努力した人が期待した報酬が得られなかった結果として感じる徒労感或いは欲求不満、慢性的で絶え間ないストレスが持続すると、意欲を無くし、社会的に機能しなくなる様な状態です。一種の外因性鬱病ともされます。

当疾患では、感情と身体の両面に症状があり、感情面では不安・イライラ・気分の落ち込み等が出てきます。自尊心が低下して、仕事への自信や職業的な誇りが失われる状態になります。身体面では上気道感染息切れ胃腸障害頭痛腰痛高血圧睡眠障害等の心身症的な症状が現れます。

当疾患の治療で用いられる経穴は以下の通りです:
下関
頬車
地倉
合谷
気海
内関
百会
三陰交

頻度の高い疾患でもありますので、早期の手打ちをお勧めします。

当疾患は寒冷に対して血管が過剰反応を起こして収縮し、循環が悪くなり、手足の指が蒼白になるものですが、原因が不明です。 通常は蒼白、チアノーゼ、紅潮の3色に変化し、症状が左右対称に現れるのが特徴です。 

指や爪先の細動脈の収縮は、殆どが寒気に晒されることが切っ掛けとなって急速に起こり、数分から数時間続きます。指は普通、斑状に青白くなります。この現象は単指だけに診られる場合も複数に診られる場合も有ります。指が傷つくことはありませんが、痺れや、刺す様な痛みがある、チクチクする、火照り感の症状が診られます。発作が終わると、障害された部分は普通よりも赤くなったり青みを帯びたりします。手や足を温めると正常な皮膚の色と感覚が回復します。

しかし、特に強皮症の患者では、レイノー現象が再発して長引く様になり、手や足の指の皮膚が光沢を帯びて突っ張る様になります。指の先端に小潰瘍が生じる場合も有ります。

正常なら、気温などの環境の変化に応じて、四肢の動脈は拡張したり収縮したりします。当疾患の様な機能性末梢動脈疾患は、正常な動脈の拡張と収縮のメカニズムが過剰に働くことにより発症します。この病気にかかった動脈は、より激しく頻繁に収縮します。こうした収縮の変化は、血管の遺伝的欠陥、動脈の拡張と収縮をコントロールする交感神経系の障害、迷走神経系障害、怪我、服薬、が原因で引き起こされます。

当疾患の治療で用いられる経穴は以下の通りです。
曲池(肘関節を屈曲して生じる横紋の外端)
人迎(甲状軟骨上縁と同じ高さ且つ胸鎖乳突筋の前縁)
懸鐘(腓骨前方、外果尖上方3.0寸、別名「絶骨」)
三陰交(脛骨内縁の後際、内果尖上方3.0寸、「逆子」の処置でも用いられる(→「至陰」と併せて))

当疾患は鎖骨と一番上の肋骨の間にある隙間のことをさし、胸郭出口が狭くなることにより、胸郭出口を通っている神経や血管を圧迫する為に、肩・腕に様々な症状が出る状態を指します。
特徴として、「腕を挙上すると痛みが起こる」事を主訴として、「上肢の痺れ」「腕の怠さ」を併発します。

血管が圧迫されている場合、「手指の冷感」「指先が蒼白・紫色」(チアノーゼ)になることもあります。
胸郭出口症候群は撫で肩の女性に好発する傾向に有り、姿勢の悪さや精神的外因も要因です。

当疾患の治療に用いられる経穴は以下の通りです:
風池
風府
大椎
肩髃
天宗
風門
肺兪
後谿
曲池
雲門
庫房
彧中(第1肋間)

円背のリスク要因でも有りますので、日頃からの正姿勢維持が肝要です。

当疾患は帯状疱疹ウイルスに感染した神経が支配する皮膚領域に起こる慢性疼痛です。帯状疱疹に罹って後暫しの期間継続するとされていますが、何故痛みとして継続するのかは明確ではありません。一説には帯状疱疹ウイルス(VZV)によるアレルゲン反応(一次アレルギー)とも言われているのですが、ともすれば花粉症や他の過敏反応にも非特異的であることから、引き金となっていることの十分な説明には至りません。

しかし、帯状疱疹ウイルスは片頭痛及び群発頭痛のリスク要因としても挙げられていることから、先の説明には至らないのが実情です。
(参考文献→http://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/topics/83.html)
当疾患は比較的高齢者に好発し、通常は短期間(1〜3ヶ月程度)で治癒するとされていますが、稀に長期(10年以上)を要する場合も有ります。但し、当疾患の特徴として、神経の変成によるものであってウイルスそのものでないことに注意する必要が有り、しかも、極稀に脳炎・髄膜炎・直腸の障害を併発して致命的なケースに至る場合も有ります。

当疾患の治療で用いられる経穴は以下の通りです:
合谷
曲泉
曲池
血海(膝蓋骨内上角の上方2.0寸、内側広筋上:膝関節系統の疾患に応用される)
地機
三里
並びに、患部及び患部を支配する神経領域(デルマトームとも言います)

眼を支配する顔面神経に症状を発する場合は、視力に影響を及ぼす場合も有りますので、早期治療が肝要です。
外的要因が引き金ともなっていますので、併せて手厥陰経の要穴を用いて心身の緩和を計ります。

 睡眠障害の原因と鍼灸治療


不眠の場合
たいてい・・頭に気が滞留して
睡眠できない体質になっていることが多いです。
その様な方の場合
当院では、
まず初めに
頭脳疲労を取り除く施術をおこないます。



あたまにありますツボをつかって
頭脳疲労をとります。
頭に気が滞留しているからといって、
頭骨をゴシゴシしたり、バキバキするわけではありません。
軽く手でたっちする指圧をおこなうだけです。

安心です。

そうしますと・・頭の疲労がとれて
睡眠障害が解消されます。

もしあなたが、まだ眠れない状態がつづくようでしたなら
お気軽にご相談ください。


柴田鍼灸整骨院
〒511−0042 桑名市柳原181
TEL 0594-21-5335

休診日 木曜午後・土曜午後
       日 曜 ・ 祝 日

診療時間
AM8:30〜12:00(午前)
PM3:00〜 7:00(午後)



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