桑名柴田整骨院の日記

三重県桑名市にある柴田整骨院のホームページの補足としてご活用下さいませ

タグ:冷え


踵痛(かかとの痛み)の原因と鍼灸治療 


立っているとズキンズキンして辛い方にお勧め!!

立っているとズキンズキンして辛い
踵の痛み
踵の裏の骨が突っ張ってきて踏むと痛む
踵骨の骨棘ですね。

どうもこれはお医者さんでは無理だなと思われた方

鍼灸治療はお勧めです。

このような方に行っている即効的な効果をあらわす
お灸の仕方があります。



失眠という踵の裏の真ん中辺にあるツボ
を中心にしてカカトのヘリを円を描くようにすえる
灸の仕方がありますが、

これが即効的な効きかたをもたらします。
四畔の灸・・(しはんのきゅう)といいます。


この踵痛の原因は、
冷えが原因でしょう。
寒さが足から侵入し、

腎にまで到達し、
腎の冷えの降下によってもたらされる
と考えられます。

腎の冷えは、寒熱を生じさせ、
この寒熱は、踝の内外に現れますが、

滞留が一定程度たまると
踵痛が始まる。


踵痛には、
四畔の灸がとても効果的です。

それに加えて・・・
腎兪、裏期門、肩甲骨内側のツボ三点で徐々に解消されます。


又、足底筋線維腫足底筋膜炎などの症状のある方には
足の裏にある
湧泉、然谷、
足首にある復留と下腿部にある附陽
を使って施灸するのもいいですよ。



柴田鍼灸整骨院
〒511−0042 桑名市柳原181
TEL 0594-21-5335

休診日 木曜午後・土曜午後
       日 曜 ・ 祝 日

診療時間
AM8:30〜12:00(午前)
PM3:00〜 7:00(午後)



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「血」のめぐりが悪い「瘀血」とは

「瘀血(おけつ)」は、ふだんはスムーズに流れている血が、
何らかの原因で滞ってしまった状態です。
原因はさまざまですが、若い女性にもっとも多いのは、
冷えによって血行が悪くなるケース。


 このほか、血とともに体じゅうをめぐっている気の不足や滞り(気虚・気滞)
あるいは血の不足(血虚)や水の滞り(痰湿)から、瘀血に発展する場合もあります。

瘀血の舌  
暗く紫っぽい色。黒いシミのような斑点があることも。
舌の裏の2本の静脈が浮き出て太く蛇行することがあります。


出やすい不調とトラブル

瘀血の女性

瘀血は、痛み・しこり・黒ずみ が3大特徴と言われます。
    ・肩こり
    ・頭痛
    ・生理痛

などとなって現れます。同じ場所が痛み、マッサージなどで楽になるのが特徴です。
瘀血ぎゅうぎゅうこのタイプは、血行が悪いために
    ・目の下のクマ
    ・顔色のくすみ
    ・シミやソバカス   が現れやすいです。


瘀血を放っておくと、子宮内膜症や子宮筋腫、
卵巣膿腫などの病気に発展することもあるので、
できるだけ早めに対策を立てることが大切です。

気虚や気滞、血虚など、他の原因がからんでいる場合には、
その対策も併用しましょう。

   
おすすめの食事
● しょうが、にんにく、タマネギ、青魚などを温かくして食べる
しょうが、にんにく、にんにくの茎、タマネギ、らっきょう、
サバ、イワシなどの青魚、などは血のめぐりをよくします。

スープや炒めものなど、できるだけ温かくして食べましょう。
たとえばセロリはさっと火を通してからサラダにする方が
おいしく量もたくさん食べられます。

また、カニは肩凝り予防、桃は美肌に効果があるといわれます。
ただカニは「寒性」の食材なので、しょうがや黒酢と一緒に食べましょう。

お酒にも血をめぐらせる作用がありますが、
飲みすぎるとかえって血を滞らせる原因になるので少量にとどめることが大切です。

色の濃い野菜を温野菜でたっぷりと
色の濃い野菜も血の働きを助けてくれます。
トマト、なす(皮付き)、パプリカ、パセリ、セロリなどがよいでしょう。


ツボ

 鳩尾(きゅうび)

いわゆる「みぞおち」が鳩尾というツボ。

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血をめぐらせる作用があり、循環器系の症状にも用いられます。

敏感なところなので、気持ちよいと感じる程度に押すか、マッサージを。



  膈喩(かくゆ)
肩甲骨の少し下で、背骨から指2本分のところにあるツボ。

ちょうど横隔膜のあたりにあります。

ボールペンの反対側などを使って、強めに指圧します。
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生活アドバイス


● ストレスと冷えは、できるだけよせつけない
漢方では「血」は「気」のエネルギーが動かしていると考えるので、
ストレスによって気のめぐりが悪くなると、血も滞ります。
苦手な人には近よらないなど、できるだけストレスを回避するよう気をつけましょう。

また、冷えると水が氷になるように、血も冷えると動かなくなります。
冷房が効いた部屋で長時間座りっぱなしでいると、
骨盤の血液循環が悪くなり、生理痛などが悪化します。
1〜2時間に一度は立って、動いたり軽く歩いたりする事が大切です。


● 適度な運動を心がける瘀血 生活アドバイス
血行をよくするための適度な運動を心がけましょう。

生理痛が強く、下半身の冷えが気になる人は、
骨盤の血行をよくするウォーキングがおすすめ。
じんわり汗をかくくらいがちょうどよいでしょう。
通勤でひと駅分歩いたり、休憩時間に軽い散歩などを試して下さい。

顔色が悪く頭痛や肩こりが気になる人は、
上半身の血行をよくする手の上げ下げ運動やストレッチがいいでしょう。
パソコンや机での仕事中は1〜2時間に一度はストレッチ!
とにかく続けることが大切です。


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痙性斜頸(けいせいしゃけい)の原因と鍼灸治療

痙性斜頸(けいせいしゃけい)とは、
どちらかの首の外側の筋肉が硬直して
反面反対側の筋肉が弛緩していることから
起こります。

筋肉的には
胸鎖乳突筋、僧帽筋、板状筋などが異常緊張している状態ですね。

東洋医学的に解説しますと
胆経というエネルギー通路が実しているようです。

自然と首が傾く症状は
なぜ起こるのでしょうか?

観察していますと
どうも頭内に熱気が停滞して
大脳関連に問題があるようにおもえます。

そして・・子宮・恥骨周辺内に冷えがあります。

子宮・恥骨周辺内の冷えと頭内の熱気とはとても関連性が高く
さまざまな症状を起こさせますが

痙性斜頸(けいせいしゃけい)もこの一種と考えられます。

なぜ頭内に熱気が停滞するのか?
と考えますと

思考領域に問題があって
日常生活の考え方の習慣にパターンがあるようです。

思考の執着とでもいえるでしょうか?

いつも気遣いしている。
常に何か考えている状態
悩みを抱えているとか
女性の場合ですと
甘えることができない人・・などです。

甘えることというのはとても大切で
気持ちをリラックスさせる特効薬です。

それではどのようにして
癒しのプロセスにはいるのかといいますと
鍼灸治療的には

ポイントとしては
子宮・恥骨周辺内の冷え取りと
頭内の寝つき処理です。


冷え取りのツボ的には
中極(ヘソ下4寸)を中心として左右のツボ3点を使用し

尾底骨、仙骨、恥骨に滞留したエネルギーを
処理しますと
癒しが進行します。

頭内の熱気処理では
手の三里をポイントとします。

そして
カウンセリングも重要な要素となりますので
患者さんとじっくりお話しすることも大切です。

このようにしますと・・
患者さんの気持ちもリラックスして・・
首の傾性も正常化して・・
癒しのプロセスが進みます。

痙性斜頸(けいせいしゃけい)で
お悩みの方
お気軽にお尋ねください

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