桑名柴田整骨院の日記

三重県桑名市にある柴田整骨院のホームページの補足としてご活用下さいませ

タグ:食欲不振

食べると吐き気がする
胃がムカムカして食欲がなくなる。

寒気(かんき)は、足から侵入し
胃経というエネルギー通路上に上向し、
胃の働きを低下させます。

寒気が胃の中に溜まって悪影響を与えるというパターンです。

分かり易く言えば冷えが足から侵入して、胃にとどまっている状態です。


寒気は、
背中の脊椎の7番の下のツボ至陽(しよう)というツボと
胸の中心にある膻中というツボに侵入すると

ちょうど胸部と背中を結ぶラインに気の滞りで生じますので
肺の呼吸が浅くなりがちで、
冷えが上部にまで上昇すると
頭にまで寒気が覆うようになります。
そうなると
やる気が出なくなったり、うつ的な症状がでてきます。

そのようなときに
背中から風邪(ふうじゃ)が侵入し、肺を犯しますと
胸部一帯にエネルギーの滞留が生じ

このエネルギーの滞留と胃に滞留した寒気が衝突し、
胃のムカムカ感や吐き気がでることになります。

摂食障害といえども・・
寒気症候群ととらえると・・鍼灸治療は
シンプルにツボの配置になります。

冷えが原因でいろいろな症状があっても
原因がカラダに覆った寒気であれば・・
一回の治療でも抜群の効果があります。

西洋医学と異なる視点から診る東洋医学の素晴らしさを実感しています。

摂食障害でお悩みの方
東洋医学のエネルギー論にもとづく
鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか?


熱中症対策の簡単対処法


簡単対処法は、頭を冷やすことから・・


35度を超える暑い日に
以下のような症状

足が冷たいのに・・、
腰が痛くて・・
頭に異常に汗をかいている。

顔が赤らんで・・首から上に大汗をかいて
寝られないで苦しんでいる。

これを防ぐ方法についてのお話です。
まずは、
一般的な対処法についてですと

カンタンな防ぎ方は、
頭を冷やすことです
頭寒足熱ですね。

水枕・氷枕を使うことをオススメします。

頭がクールになり・・
気持ちよくなりすーと眠りにつけますので
お試しください。

また、
カラダの熱気がこもると
病に進展していくことになりますので、
水分対策としては・・お茶をおススメしています。

お茶はカラダの熱を冷ます働きがありますので
夏場に適しています。


症状が進みますと・・
どんな症状がでるか?

熱中症などの影響で手が挙がらなくなり、
夜も寝られないほどの激痛



冷えのぼせのある方で
熱気がカラダに影響を与えだすと

一定の症状に進むことになります・・
そうなるとどうなるのでしょうか?
どんな症状がでるか

自然治癒力の低下がある方で・・

カラダの中心・芯が冷えている
慢性的になっている状態の方が・・

30度を超える暑い日になると・・・

いわゆる
冷えのぼせという症状がでてくることになります。

そうなると
急に
腰が痛くなってから
手が痛くなり・・寝られないほどの痛みで
腕が挙げられないほどの痛みに襲われることもあります。

この原因は
冷えのぼせによって病邪が頭部にのぼり
それによって生じた熱気が
耳の後ろ側の側頭骨にたまりますと

これが原因となって
手のほうに流れるエネルギーの運行に不調和を生じさせます。

そうしますと

手首を中心にして熱気が停滞するために
痛みが発生し・・夜も寝られない症状がでて
手を挙げるのにも困難をきたしてきます。

こうなると
急に
腰が痛くなってから
手が痛くなり・・寝られないほどの痛みで
腕を挙げられないほどの痛みに襲われることになります。

こんな症状のときには・・
鍼灸治療が効力を発揮します。


お困りの方がいらっしゃいましたなら
お気軽にお尋ねください。

熱中症対策 エネルギー経路と鍼灸治療


夏場は、暑い日によって
大地が温まり、
地の気が上昇します。

この地の気がカラダに侵入すると・・・
身体はどうなるのでしょうか?

もちろん
病邪が侵入するには前提として
自然治癒力が低下して・・
カラダの中心に冷えがあって
ということがありますが

どのような経路をとって症状を起こすのでしょうか?


地の気は、陰性の性質をもっていますから、
陰病をおこすことになります。

腹部をとおり・・
横隔膜に至り、肺に侵入し・・
胸部にでて、後頭部の基底にでて・・
頭部に熱となり滞留し・・・

そこに熱気にさらされると・・・
熱中症になります。

冷えのぼせの状態に・・・
陰の気の上昇・・
頭頂部の熱気の滞留・・・

このような条件が重なった時に
熱中症になります。


このような方の治療は、
たんなる水分の摂取だけでは無理ですね。

病邪
寒気の処理
侵入に対応した・・ツボ処理
骨にあつまった熱気処置
をすることが必要です。

これをおこないますと
赤くほてった状態が冷静さをとりもどし
癒されていきます。

熱中症にも・・・
鍼灸治療はお勧めです。


熱中症対策のツボと鍼灸治療

熱中症にかかった方にも、
予防にも使えますので、ぜひお試しください。

本格的に暑い日が続いていますね。
そうなると・・・
熱中症対策が必要となります。

では・・
熱中症にかかった場合・・
鍼灸治療は、どのようにするのでしょうか?

熱さで
顔が赤らみ、吐き気がして、めまいをしたら、
熱中症ですね。

そのような場合には、
まず寒気の処理、
三陰交・梁丘・陰交・至陽・膻中・期門
にお灸をして


そして・・
背中のツボを使って・・
腎兪、脾兪、肝兪、膈兪、肺兪、風門


次に
手の三里百会にお灸を据えて

頭に上った気を引き下げる方法をとります。



是非
熱中症対策にお役立ててください。


柴田鍼灸整骨院
〒511−0042 桑名市柳原181
TEL 0594-21-5335

休診日 木曜午後・土曜午後
       日 曜 ・ 祝 日

診療時間
AM8:30〜12:00(午前)
PM3:00〜 7:00(午後)

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