MARTIN
2013年02月25日
shibby at 15:21 Permalink
Johnny Burnette & The Rock'n'Roll Trio
Grady Martinがプレイした根拠
Johnny Burnette & The Rock'n'Roll Trioって、以前から不思議に思っていたのですが、HONEY HUSHやTRAIN KEPT A ROLLIN'の強烈なディストーションサウンドとTEAR IT UPやOH BABY BABYのギターが全く違う性質だと思っていたら、GRADY MARTINという人が弾いていたらしいですね。
この映像のギターも、全く違う性質ですし。
上のリンクのLet's look at the evidenceに詳細が書いてあります。
BEARFAMILY CDの
Please Don’t Leave Me (Alt. take)の2:16にHONEY HUSHと同じディストーションサウンドが聞こえることや、BIGSBYのアームダウンの音が聞こえるなど、根拠となることがいろいろ書いてあります。
強烈なディストーションサウンドも、ピックアップの調節方法も記載されており、こちらの方が信憑性が高いです。
アンプのチューブがゆるんでという話もあったんでしょうが、真相はこちらのようです。
ただ、Paul Burlisonに悪意はなく、レコーディングにスタジオ・ミュージシャンであったGRADY MARTINを起用したら、そのサウンドがのちに注目されたということでしょうか。
GRADY MARTINはナッシュビルAチームとして、数々のレコーディングに参加、ロックンロールの影の功労者といったところでしょうか。