シービホロ

ふるさと美幌の自然と語る会の活動情報。美幌町や周辺の自然情報を紹介します。

用水路のヘイケボタルの幼虫たち


探してます
 用水路のヘイケボタルの幼虫調査を毎年雪解け水が溜まっている時期に行っています。水が流されてくると探すのが見づらくなるためです。
 150m程のわずかな距離の区間ですが、何百匹を数えた頃もありましたが、ここ数年は指で数える程度で少なくなっています。
 昨年は、全く見つけることができませんでした。
 原因は、やはり人為的な要素があると思われますが、用水路の管理のためには、泥が溜まってきたり、草が繁茂してくると流れが悪くなってしまうため、土砂上げを行ったことが一因かもしれません。まだ想定の域ですが。


夜の用水路 
 ビームライトを照らして、目視して探します。腰をかがめるため、バッテリーの重さが腰痛になりそうです。
 









ヘイケボタル幼虫 
 トビゲラ類、モロアラガイ、ヒル等が沢山いるのですが、肝心のヘイケボタルの幼虫が見つかりません。やっと1匹確認することができて、なんとかまだ見つけれないかと目を凝らしますが、結局1時間かけて、150mの区間の中で、見つけることができたのは、わずか1匹のみでした。
 7月中旬頃に成虫が出てきますが、今年も少ない状態が続きそうです。





コオイムシ
 用水路の生きものの中に、コオイムシ(子負虫)を見つけました。メスなのかオスなのか、ちょっとこの写真では分かりずらいですが、もう少しするとオスの背中に卵を乗せて、子育てをするので、卵を背負った姿を見に行きたいと思います。






樺の木たちへの想い


ダケカンバ 見事な木々の曲りと枝ぶりを楽しめるのは、ダケカバが一番だと思います。風雪に耐えながら生きている姿に感動します。藻琴山の銀嶺荘(山小屋)側から登ると、ダイナミックなダケカバの造形美を見ることができます。






シラカンバ 赤茶けて見えるのは、全部シラカバです。樹皮にスミレモ(藻の仲間)が付いているので、赤くなったように見えします。沢沿いの少し湿った場所にあるシラカバに多いようです。
 雪解けの時期から春先が特に目立つので、赤いシラカバを探すのも面白いです。





ガンビ 真冬の山仕事で暖をとる時には、ガンビ(樺の皮)を焚きつけ用として使います。樹皮を一周むいてしまうと木が枯れるので、少しだけ剥がして、マッチで火をつけると油煙が上がるぐらい火力があります。
 






シダレカンバ 樹皮は、ほとんどシラカバと同じ感じに見えますが、枝や葉を見ると垂れさがるのが特徴です。シダレカンバ(ヨーロッパシラカンバ)は、外国樹種として、街路樹や公園に植えられている事が多いです。葉もギザギザに変形するので、変わったは葉を探すのも面白いです。






オノオレカンバ
 見た目は、樹皮がガサガサした感じで、カラマツにも似ていますが、樺の木の種類にオノオレカンバと言うのがあります。斧折樺と書くと木の性質を表現しているので、材質が硬いので、印鑑にむいているようです。苗木を育てて、マイ印鑑をこの木で作りたいものです。






マカバ 樺の木の中でも最高級なものが、マカバ(ウダイカンバ)です。こちらも硬い木なので、フローリングや家具材として利用価値があります。銘木市では高額で取引されています。







メジロカバ
 樹木と名前としては、マカバなのですが、心材部の赤みの少ないものを林業専門用語としてメジロカバと区分けして読んでます。
 硬さはあまり変わらないのですが、赤みが少ないためマカバより品質が落ちるものとして扱っています。シラカバとマカバが混在する林相では、種が入り混じって中間種が出てくるようです。メジロとは鳥のメジロの目を連想させています。






ジオラマを補修してみました


松浦武四郎ジオラマ1 10年程前に美幌博物館の松浦武四郎展で製作したジオラマの一つを、今年またお披露目するそうなので、製作者として少し補修をしてみました。
 あらためて見ると、アイヌ人の人物の動きがリアリティあり、松浦武四郎が残したスケッチ図だけを頼りに、うまく再現できているので、見ごたえのあるジオラマになっています。
 






松浦武四郎ジオラマ2 ニホンザリガニを獲るために、倒木や石をはぐっている様子です。近くに寄って、目線を下から見上げると迫力が増します。










松浦武四郎ジオラマ3 大木の洞にフクロウが棲んでいる姿を見せています。木のサイズからシマフクロウをイメージしています。
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