ダケカンバ 見事な木々の曲りと枝ぶりを楽しめるのは、ダケカバが一番だと思います。風雪に耐えながら生きている姿に感動します。藻琴山の銀嶺荘(山小屋)側から登ると、ダイナミックなダケカバの造形美を見ることができます。






シラカンバ 赤茶けて見えるのは、全部シラカバです。樹皮にスミレモ(藻の仲間)が付いているので、赤くなったように見えします。沢沿いの少し湿った場所にあるシラカバに多いようです。
 雪解けの時期から春先が特に目立つので、赤いシラカバを探すのも面白いです。





ガンビ 真冬の山仕事で暖をとる時には、ガンビ(樺の皮)を焚きつけ用として使います。樹皮を一周むいてしまうと木が枯れるので、少しだけ剥がして、マッチで火をつけると油煙が上がるぐらい火力があります。
 






シダレカンバ 樹皮は、ほとんどシラカバと同じ感じに見えますが、枝や葉を見ると垂れさがるのが特徴です。シダレカンバ(ヨーロッパシラカンバ)は、外国樹種として、街路樹や公園に植えられている事が多いです。葉もギザギザに変形するので、変わったは葉を探すのも面白いです。






オノオレカンバ
 見た目は、樹皮がガサガサした感じで、カラマツにも似ていますが、樺の木の種類にオノオレカンバと言うのがあります。斧折樺と書くと木の性質を表現しているので、材質が硬いので、印鑑にむいているようです。苗木を育てて、マイ印鑑をこの木で作りたいものです。






マカバ 樺の木の中でも最高級なものが、マカバ(ウダイカンバ)です。こちらも硬い木なので、フローリングや家具材として利用価値があります。銘木市では高額で取引されています。







メジロカバ
 樹木と名前としては、マカバなのですが、心材部の赤みの少ないものを林業専門用語としてメジロカバと区分けして読んでます。
 硬さはあまり変わらないのですが、赤みが少ないためマカバより品質が落ちるものとして扱っています。シラカバとマカバが混在する林相では、種が入り混じって中間種が出てくるようです。メジロとは鳥のメジロの目を連想させています。