shibuya_428

¥えんむすび¥

相場観の歪みを認知するために、気になった記事を取り上げていく練習帳です。

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中国は金あまりをいかに処理するか?

中国外貨準備、初めて3兆ドル超す 「元安」政策に限界  :日本経済新聞
中国人民銀行(中央銀行)は14日、3月末の外貨準備高が前年同期比24.4%増の3兆447億ドルになり、初めて3兆ドルを突破したと発表した。人民元相場の上昇を抑えるために元を売ってドルなどを買う市場介入を繰り返した結果、手持ちの外貨が膨らんだ。14日にワシントンで開幕する20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、人民元問題が改めて争点になりそうだ。  中国の外貨準備高は2006年2月に日本を抜いて世界一になった。その後も拡大を続け、09年4月末に2兆ドルを突破。今年3月末時点では2位の日本(1兆1160億ドル)の3倍近い水準に達している。  中国の外貨準備高の拡大が止まらないのは、人民銀が元相場を実勢より低く保つために大規模な為替介入を実施しているためだ。特に米国が昨年秋に量的緩和策の第2弾(QE2)に踏み出して以降、世界的にだぶついたマネーが利上げを続ける中国に流れ込み、人民銀は介入の拡大を余儀なくされている。中国の貿易収支は今年1~3月に輸入の拡大で7年ぶりの赤字となったが、外貨準備の増勢に歯止めはかかっていない。  人民銀が為替介入を通じて市場に吐き出した人民元はカネ余りを生み、物価や不動産価格を押し上げる要因にもなっている。温家宝首相は13日に「元相場の弾力性を高め、インフレの条件を取り除く」と述べた。人民銀は為替介入を減らし、元高を容認する時機を探っているとみられる。
いますぐどうこうというテーマではないですが、メモとして。

2年で1兆ドルの積み上げというのは、恐ろしいですね。
人民元を抑えたままでいると、インフレが進行して、
為替介入をやめてしまうと、元高で中国企業が苦しむことになる。

日本はそこで失敗して、失われたx年に突入したわけですが、
中南海はこの難題をいかに裁くのでしょうか。

QE2は、イスラム国家をいくつも転覆させ、中国も苦しめているわけです。

アメリカは戦争する必要なんてなくね?w
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大震災、その時、自分は

生死の分かれ目は、金曜日EにPut側のポジションを大きく組み替えられたことにつきます。

地震直後から、ワーストケースを想定しといたほうがいいと判断して、Putベガの買いを進めてはいました。
IVの盛り剥げを見ながら、慎重に。
ですが午後6時あたりに福島原発に関するニュースが出たので、これはモタモタしてる場合ではないだろうと、一気にP側の売りを縮小することにしました。
 

もし何事もなかったことになれば、月曜日は踏んだりけったりになるわけですが、逆に、その程度の震災で済むのなら、ゆっくりとボラドロップを取りに行けるだろう……と考えていました。

ベガロングの構築といっても、売りを買い戻しているだけなので、損切りによるバックスプレッドの構築です。

結果論から言えば、ポジションを膨らますカタチでバックを組んでおくのが正解だったわけですが、さすがに首都圏にいては、月曜日にトレードできるかどうかも分からないリスクがあったので、そんな冒険は出来ませんでした。

金曜日ES引けの時点で、パラメータ上、許容できる最大までデルタショート、Pガンマ最小にしたので、どんなに考えても、下落で不安になることはないはずなのですが、土日は気が気でなりませんでした。

下落すればバックが守ってくれることはデータ的に分かっていたものの、バックの吹きは瞬間的なものなので、その時点で市場に参加できていないと話になりません。
自分の所在地的には、停電リスク、避難リスク、
そして専業ではないので、自由に取引できないリスクなどがありました。
その上、911のように市場が何日か閉鎖された場合、
数日後「原資産が数百円下がって、ボラ吹かず」みたいなカタチで再開されたりして目も当てられなくなる可能性もある。
そういうリスクもありました。

なによりも精神的にきつかったのは、家族の心配を第一義にしなければならないはずなのに、
トレードの心配で、それがおろそかになってしまっている自分に対する罪の意識の大きさでした。
同じ時間、被災した人や救助に向かっている人がいるというのに、
個人的なことばかり考えている自分の矮小さに対する良心の咎め。
これによるダメージは、けっこう後を引きました。
今でも残っています。

技術的にも2流、3流のトレーダーな自分ですが、
精神的にも半人前だということを思い知らされました。
上記の精神的な負担でいっぱいいっぱいになり、あの状況で勝負に行けるほどのタフさが出せませんでした。
このことはしっかり胸に刻んでおかなければなりません。

勝負に行けた人=冷たい人、ということではありません。
心の器が大きければ、家族のことを第一にしながら、トレードにも集中することが出来るはずだからです。
自分はその両立が出来なかった。そういうことです。

トレードをする行為はきわめてデジタルですが、
自分の器を超えるのは危険です。
自分には、あの危機をチャンスとして、資産を倍増できるような資質がないということ。

資質がない、とまで言い切ると、
それって努力から逃げてるだけじゃん? みたいな感じにもなってしまうのですが、
自分が臆病者であることをしっかりと胸に刻んでおこう、ということです。オプションに対する研究や研鑽、ツール改良はこれからも怠らずやるつもりですが、
メンタルに気を使うこともパラメータに気を使うのと同じぐらい重要なリスク管理なのだと思いました。

結果的には、月曜日は仕事を休んでもよいことになり、自分の地域は計画停電が実行されなかったので、最悪の事態になることはなく、バックの爆発に助けられながら、無事にポジションを解くことが出来ました。


現在も淡々とトレードを継続できています。


とはいっても、被災していれば、利益どころか、証券会社の廃業に巻き込まれたり、証拠金計算で追証を食らっていたかもしれません。


トレードに限らず、自分を成り立たせている環境がいかに脆弱なものであるかを知り、おごることなく、日々を暮らしていけたらと考えます。
 
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エジプトの政局不安の行方

エジプト暴動は軍部のチキンゲーム: 極東ブログ
総じて見れば、今回のエジプトの暴動は民主化の高まりやツイッターなどの情報ツール革新がもたらしたものというより、新興国にありがちな軍部のクーデターを緩和に装ったものというくらいであろう。西側諸国としては、エルバラダイ氏を育ててエジプトの核化が阻止できればさらに御の字ということだが、とりあえずの仕込みで終わるのではないか。
エジプトの政局不安はコントロールされたカタチで収束されるだろう、という読み。

今後の展開として、一番ボラがあがりそうなシナリオは、エジプトからドミノ倒し的に中東中で政権交代が発生、石油危機が発生する、、、みたいなことあたりですが、そこまで極端なことになるかはわかりません。

10000円までの下げなら、ただの調整といってもいいですしね。

久々のボラリティサーフィンになるでしょうか?
このブログは、日々のトレードをする上で、相場観の判断材料になりそうな記事を取り上げて「ブル(上昇材料)」「ベア(下落材料)」に区分けします。ブルとベアのカテゴリを参照することで、いま自分が何を材料視しているかをを分かるようにしています。また、旬をすぎたネタは区分けから外して、そのブルベアの判断の正否を検証することで、相場観の歪みを修整することを意図しております。

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