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テクノシステム(清水建設が購入)の志賀地区の太陽光発電所の見学会だった。志賀1区の対策委員をしている大野敏行議員からのお誘いだった。
見学会は、志賀地区と事業者の協定の中に、毎年1回見学会を行うの一項に基づいておこなわれたものだった。現地ではこの地の運営を任されている清水建設の社員2名に案内していただいた。
参加者は、志賀1区の役員会の方、志賀1区の方、嵐山町議会文教厚生委員会、嵐山町環境課副課長、そして、隣接する東小川団地のSさん。
志賀地区は太陽光発電所が多い。
清水建設の太陽光発電所は発電出力は1990KW,太陽電池の合計出力は3129KW.。隣接して三和通称1980KW、ほんの少し離れて三幸電設の1000kwがある。
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小川町の方向から嵐山町志賀をみると、山がなくなって無残な姿になっている。
清水建設の太陽光発電所は、昨年10月土砂崩れがあった。201019埼玉嵐山太陽光発電所崩落現場2 (002)
2志賀太陽光

この場所は、現在は土留めがされており、下の東上線に今後も影響がでないように工事がされている。DSC_1143
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参加者全員で、清水建設の太陽光発電所を一周した。DSC_1154
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ため池の上で雨水が入り込む、水はけがあり、そこがいっぱいになるとしたのため池に落ちるようになっている。
歩いていると先日の短い時間の豪雨で、かなり砂利が雨水ばけに入っていることがわかる。
1000年に1度の大雨に耐えるというが、浚渫が厳しいなあって思った。
清水建設は、地元の協力、再生エネルギーに着手したので、やっていくことはしっかりやっていくということで、小川町に通じる山林の杉は、台風等が来た場合、人家に倒れると危険があるということで伐採してあった。大野議員は、土嚢袋を積んで、民家に土砂が流れ込まないようにと依頼していた。

林地の太陽光発電は、課題が多いが、今、林地を持て余している地主も多い。何とかしたい。再生可能エネルギーをつくっていくには、山林ではなく、工業団地、大規模商店街の屋根に太陽光発電を設置して、嵐山町町民電力をつくることで可能ではないかっと思い始めた。

清水建設の太陽光発電は20年だが、その後どうするか。20年後東京都内の気候変動で住宅地は悲惨な状況になる。その時の新たな住宅開発ができる場所なのかもしれない。企業は先見の明があるからなあ・・・・