お久しぶりな更新(飽き症

前回の更新からライブやらコミケやらのイベントにも参加していたのですが、なんとなくレポートを書く機会を逃してしまいました。
そうだ。何か記事を書こう。そう思いつつも、戦利品晒しはコミケからもう10日経ってるし今更感が…

ということで、ゲームレビューも滞ってる事ですしリハビリも兼ねて、C82を中心にこの夏に頒布された同人ゲームをプレイした感想でも少しずつ書いていこうかなと。ADVやNVLばっかですけど。
実はコミケ当日は体調が悪くて早めに離脱してしまった為、目を付けていたサークルさん全てを見て回る事は出来なかったのですが。まだプレイ・コンプしてなかったり委託やDL販売で回収しようかなあと思ってる作品も何本かあるので、終わったらこの記事にちょいちょい追記していくかもしれません。

他にも「これが面白かった!」という作品があったら是非教えてください。





続きを読む から個別感想

詳細なレビューは誰かしらやってるでしょうし、詳しい方にお任せするとして。

感想コメントは本当にちょろっとですが、一応いつも通りに個人的なオススメ度として★5つで評価を付けたいと思います。
今のところ例年より当たりが多くてガッツポーズ。
商業作品とは期待するものが違いますし、そもそも全て主観による感想なので、コメントに関してもあまり深く気にせず軽く考えていただけると幸いです…と、予防線を張っときますw
画像をクリックすると各サークルさんや作品のHPに飛べるので、作品の詳細や委託、DL販売などの情報はそちらで。(別枠で開きます)


「ChuSingura 46+1 -忠臣蔵46+1- 百花魁編
 れいんどっく
http://gamemeter.net/game_image/normal/1344081956427449.jpg評価 ★★★★☆
同人ゲームの域を超えた圧倒的なクオリティを誇る「ChuSinGura46+1」の3作目。
忠臣蔵の史実に上手くオリジナル要素を絡み合わせたアレンジが秀逸、だなんて説明が最早不要な程に、女性化歴史系パロゲーとして人気の高い作品です。

前2作と比較すると、この百花魁編は新キャラの魅力やストーリー中盤から後半にかけての盛り上がりに若干欠けるかなとも感じましたが、テンポ良く読める軽妙なテキストや豊富な差分を用いた立ち絵演出などは健在。まあ、お話的には結構な大風呂敷を広げてますし、実際に回収しきれてない部分もあるのですが、萌えあり、燃えあり、そして笑いありな勢いのある間口の広い作風なので、「こまけぇこたぁいいんだよ!!(AA略」な方は特に楽しめるんじゃないかなーと個人的には思ってます。
今回で一区切りだと思いきや、遂にボイス付きで商業化決定です。表現規制の度合いも気になるところですが…まだ語られていない部分もあるので続報が楽しみ。


「WORLD END ECONOMiCA Epi.02」
 
Spicy Tails (非18禁)
51xNxGBKwjL評価 ★★★★☆
人気ライトノベル「狼と香辛料」の著者である支倉凍砂氏がシナリオを手掛ける全3部作の2作目。
人類が本格的に月へ進出した未来の月面都市を舞台に、「狼と香辛料」と同じく経済・金融に特化したネタを低年齢層向けに落とし込んだビジュアルノベルです。

前作から4年後が舞台。個人デイトレードなお話だった01とは打って変わって、スケールの大きい全く違った展開が楽しめます。テキストや構成に関しては、今回も支倉氏らしさは全開。やめ時がわからず中断できません。本作に限らず、一度に表示する文章が少なくビジュアル的な演出なども加えた独特のリズムを持つノベルゲーに、ラノベのノリをそのまま持ち込む事には否定的な意見も多いみたいですが、内容自体は物語後半の盛り上げ方、そして読者に「早く続きが読みたい」と思わせる幕の引き方がやはり素晴らしい。02をプレイしたばかりなのに03が楽しみで仕方なくなってしまう感じなので、一気に楽しみたい人は待った方がいいかも。


「ROSE GUNS DAYS Season1」
 07th Expansion (非18禁)
評価 ★★★☆☆
ひぐらし・うみねこでお馴染み、同人ゲーム界の雄である竜騎士07氏による最新作。
第二次世界大戦後の日本の暗黒街を舞台とし、そこで暗躍する様々な人間の生き様を描いたアンダーグラウンドな物語。うーん、ジャズ調のBGMがハードボイルド。

過去作に比べて根底にあるテーマは規模が大きく重めですが、今回は1作目ということで個々にスポットを当てた物語は動かず、全体的なキャラクターと世界観についての説明に終始していた印象です。したがって、現時点では謎は殆ど語られておらず、それ故に評価が難しい。まあキャラ展開に絞ったライトなノリでサクサクと進みましたし、テキストも彼岸花の時のようなクドさが抜けていたので、読んでいる時はなんだかんだで面白かったですね。逆にあまりにサラッとしているので読後の印象には残りづらいのですが。キャラの深みについてはシリーズを重ねる事で追々出てくるのでしょう。とりあえず今後に期待します。


「明日へのおくりもの」 らんちぱっく
http://livedoor.blogimg.jp/shield99/imgs/5/1/51ad7250.jpg評価 ★★★☆☆
「こいとれ」や「星空のメモリア」等、商業作品で高い人気を誇るなかひろ氏がシナリオを担当する短編作品。
進路に悩む浪人生である主人公の元に突如現われたボーカロイドとの共同生活を通して主人公の成長を描いた、オーソドックスな押しかけ同居ADVです。

お話的には出会いがファンタジーなだけで、メイドロボやら家出少女やらで見た事ある設定をボーカロイドに置き換えただけのテンプレ展開ですし、短編なのでサッと読み終える事が出来ますが、短文の応酬や繰り返しネタを使った掛け合い等、狭い世界観の中にもなかひろ氏の特徴が出ている作品でした。表情豊かなミクさんのボケと主人公の冷静なツッコミは、某ウザ可愛い系妹とのやり取りを彷彿とさせます。主題歌であり挿入歌でもある「歌姫☆ダイヤモンドダスト」は、切ないメロディと本編内容とリンクした歌詞が良いですね。CGも綺麗で可愛らしく仕上がっていました。


「幼馴染と十年、夏」 夜のひつじ
040030066301-1p評価 ★★★★☆
情感豊かなテキストで綴られるキャラクターの心情描写に定評があるporori氏の特徴が前面に出た癒し系作品。
夏休みの気だるくまったりとした懐かしい雰囲気の中、小◯生編、中◯生編、高◯生編と段階を踏んで描かれる、ただひたすらに甘酸っぱい幼なじみゲーです。

各章1時間程度のボリュームでイベント間に多少のぶつ切り感はあるものの、主人公の性の芽生えと異性としての意識、気まずい関係とリアルな思春期特有のヘタレっぽさ、再び仲良くなり恋人として結ばれる様子、その後の二人の穏やかで甘々な生活、と成長を通して描かれる青臭い二人の関係にニヤニヤが止まりませんでした。親しくなったり疎遠になったりする度に呼び方が変わったりと、二人の距離の変化がキャラクターの言動に表れていた点も良かったですね。なんというか、こういうのを読む度に、気心知れた関係というのはいつでも女の子の方が一枚も二枚も上手で、男ってクズなんだなと思い知らされます。


「義妹ホールと妹ホールド」 夜のひつじ
義妹ホールと妹ホールド評価 ★★★☆☆
対してこちらは的を絞ったジャンルで実用性にも重きを置いた作品。
TS、人妻と来て今回は近親。父親の再婚によって突然出来た義妹と、家に帰ってきた実妹にサンドイッチされて、その関係に苦悩する主人公のお話です。

未だギクシャクしている義妹との共同生活が始まったと思ったら、家に戻ってきた実妹がスキンシップを見せつける事で、更に険悪なムードになってしまう…という流れ。ここで主人公を取り合って安易なノリの誘惑合戦に発展したらエロゲ乙なんですけど、「家族という枠組みの中での自分の居場所」という思春期らしい悩みが繊細なテキストで綴られているので、見た目に反してリアルで結構重めです。特に、なかなか素直になれない義妹の不器用な態度だったり、微妙な距離感っていうのは見ていてもどかしい。まあ吹っ切った後は結局エロゲなんですがね。


「かつてありし陽」
 Check&Stripe
かつてありし陽評価 ★★★☆☆
商業作品並みのグラフィックやシステムで驚かされた前作と同等のクオリティと、キャッチーなビジュアルとは裏腹になかなかハードな世界観を持った一本です。
争いの無い高尚な世界を理想とする天才達が集う”世界連邦”に国家が解体され、その支配下に置かれてしまった世界を舞台に、主人公がその中枢に潜入して謎に迫っていくというお話。

という設定だけ見るとシリアスっぽいんですが、主人公を始めとしたぶっ飛んだキャラクターを使った、テンションの高い会話で進行するギャグパートが面白い。主人公の変態っぷりと、無駄に修羅場を潜って来た感のある完璧超人っぷりとのギャップに、「暁の護衛」の海斗や「グリザイアの果実」の雄二に近しいものを感じます。本筋に関しては唐突にシリアスが始まったり、進行が遅いなーと思ったら急に駆け足になったりとバランスが悪いような気もしますが、全体の尺を考えると許容範囲かなと。


「永遠に美しき冬よりも - It will be covered with the white.」
 3 on 10
pac_mihon評価 ★★★☆☆
以前はフリーゲームを配信していた
3 on 10さんのシェアウェア第二弾。
田舎町で雪に埋まった何かを探す為に雪かきを日課としている主人公…というしんみりしたプロローグから一変、掘り当てた自称・神様がいきなり
大喜利始めたり、主人公にウザ絡みしてきたりと導入からカオスな展開です。

長文マシンガントークでしつこく絡んでくる神様や、日常的に下ネタを振ってくる程に気心知れた幼なじみのハイテンションヒロイン二人が、声優さんの演技も相まって凄い良いキャラしてます。また、それを華麗にスルーするローテンションな主人公とのやり取りはシュールで面白かったですね。全体的に演出のレベルは高いですが特にボイスの使い方が贅沢で、起動後の警告文表示時は勿論、場面転換のアイキャッチの繋ぎにも直前の内容とリンクした気持ちを表現するボイスが入ったりして手が込んでるなあと。物語本筋は冬ゲーらしくほっこりと温かい気持ちになるお話でした。短編なのでサッとプレイ出来るコメディちっくなキャラゲーをお探しなら是非。


「DEAD END JUNCTION#3」 773 
(非18禁)
評価 ★★★☆☆
ウエスタンをモチーフとして現実世界とは異なるファンタジー要素も織り交ぜた世界観の、RPG「WILD ARMS」を彷彿とさせる冒険活劇ノベルシリーズ3作目。
ノベルと言っても地の文は殆ど無し。カットインを多く使い会話を吹き出しで表現するというデジタルコミックのような、エロゲで言うならLittlewitchのFFDシステムに近い演出方法を用いているのが特徴です。やはりこの画面構成や西部劇っぽいBGMなんかがウエスタン!って感じが凄く出てて良いですよね。ワクワクします。

今回の#3は#2で訪れた首都を脱出した後のお話。まあ全4作予定のシリーズ作品ですしネタバレを気にすると内容に関して書ける事が無くなってしまうのですが、今回は短期的な目標以外にもバックの大きなストーリーが結構動きます。が、今まで以上に戦闘シーンの描写が淡泊というか、暗転などで端折られてるのは若干気になりましたね。予定通りであれば次回が完結編という事で盛り上がる展開が用意されるでしょうし、他には無い独特の雰囲気を持っている作品なので結末に期待したいです。


「Marionettes manipulate the marionette #defie ディレクターズカット版」
 はいぺりよん
Marionettes manipulate the marionette評価 ★★★★★
発表以来多くのグロゲーファンから期待され、完成と頒布を待たれていた通称3M。
思わず目を背けてしまいそうな迫力あるグロ描写と、それでも先が気になり読み進めたくなる程に惹きこむ力が強い物語の展開がウリの作品です。

ついついグロ描写の度合いの方に目が行ってしまいがちなのですが、グロを活かして幸福から絶望へ落ちる過程を描いたシナリオが純粋に面白いです。まあ個人的には、グロに行き過ぎて「次はどんな死に方をするんだろう?」という事ばかりに注目させてしまったら負けだと思っているので(元からそういうコンセプトなら構いませんが)、全体のバランスを取るには丁度良いレベルだったんじゃないかと思います。スカトロ、レズ、リョナ、ショタといった要素もあるので万人に勧められるとは言い難いですが、直近の作品で言うなら「euphoria」辺りが好きな方はヒットする可能性が高いのではと。ハラハラする展開や不条理な内容を楽しみたいなら是非。続編の#includeも期待大です。


「戦国の黒百合~ふたなり姫と敵国の姫君~」
 言葉遊戯
jacket_kuroyuri2s評価 ★★★★☆
戦国の黒百合シリーズの2作目で、前作から約1年半ぶりの続編。
信長の妹である主人公・朔が近江の浅井家への輿入れを命じられるが、男嫌いで他国に嫁ぐ事に納得できないが故、それを回避するために「女同士で子供が作れるようになる薬」を飲んでおちんちんを生やしてしまうという戦国ふたなり姫ゲー。

前作でふたなり化した朔姫が徐々に精神を蝕まれていき不安定になる様が描かれていましたが、それがひとまず落ち着きを見せたところに松平の姫・蕗が尾張が迎えられ、朔姫がその面倒役を申付けられるというのが今作のお話。蕗姫の態度にS心が刺激された朔姫が鬼畜っぷりを発揮しちゃうのですが、それだけで終わらないのがこの作品の面白いところ。その後の展開には惹き込まれました。どうしてもふたなりモノとしての魅力に目が行ってしまいがちですが、百合モノや戦国モノとしての楽しみも編み込まれていますし、美麗なCGや音楽など見所多し。続編が楽しみです。


「LOOT」 CREO (非18禁)
IT0000156982p評価 ★★★★★
架空の超能力という要素と、現実に忠実な推理という要素を融合させた作品。
主人公が持つ能力、他人が聴いている内容を離れた場所からでも盗み聞きできる“盗聴”を駆使してプレイヤー自身が推理を行い、殺した能力者の能力をえる“盗賊”という能力を探し出して、その凶行を阻止するのが目的の推理ノベルです。

ミステリーにファンタジーを加えると聞くとそれだけで嫌な予感がするものですが、今作は予めルールとして全12の能力の効果や制限がプレイヤーに開示されているため、各キャラの行動からどの人物がどの能力を持っているのか、誰が“盗賊”なのかを考えていく楽しみが前面に出ており、能力が解決のカギにはなってもそれだけで全てを覆す展開にならないのが好印象。人狼ゲームみたいなもんですね。一応ノベル作品なのでキャラの心情描写がもう少し露骨でも良かったんじゃないかなあとも思いますが、それが底の見えない不気味さにも繋がっているので、ゲームとしては正解だったかなと。出番の少なかった能力があるので続編が出ることを期待。


「恋踏 ~コイブミ~」 
エムサイズ
600評価 ★★★★☆
濃厚Mシチュで大人気のエムサイズさんからシェアウェアでは2年振りの新作。
主人公のクラスに転入し数年振りに再会を果たした美脚なイトコと、元は気弱な性格だった筈が徐々に男を支配する事に快感を覚え始める後輩に責められ、肉体も精神も屈服させられてしまうお話。

直接的な描写に関しては、今回は過去作に存在した強烈な痛みを与える暴力プレイやスカトロ、前立腺ぱんちはありません。射精管理や足コキなどのソフトMが中心で、顔踏みや玉責め、飲尿、行っても首輪や幼児化調教くらい。かなり敷居が低くなっているので、ハードな描写が苦手な方も楽しめると思います。しかし、敷居が下がったからと言ってMシチュとしてヌルくなったわけではなく、逆にリアリティが増しているので、女王様なヒロインの魅力に酔いしれているうちに、いつの間にか心も体も握られ依存している。そんなMシチュのお約束を抑えた教科書のような様式にエレガントさを感じました。足フェチな方には特にオススメします。



以下、とりあえず買ったのでそのうちプレイ予定の作品。
商業エロゲーの発売も近いし終わる気がしませんが…製作者様の魂がこもった作品、いつか必ず…ぐふっ
プレイした人の感想聞きたいなー(/ω・\)チラッ

J.Q.V 人類救済部 追加シナリオDISC「Episode:Ave Maria」
調教Mエクスタシー
アイドル彼女~ふたりだけの秘密レッスン~
蟲ノ目【第三章】 (非18禁)
ParAdoX―パラドックス―Vol.1誘 (非18禁)
interlude 或るファの音眼 ~喚起のうた~(F rag ment) (非18禁)
しおさいのセレナードEP2 (非18禁)
放課後の鳥かご ~百合少女攻略~
魔王と勇者がいた世界