銅鐸と銅矛、驚かれたであろうか。

されど、スサノオ超考古学の世界、この程度ではない。

弥生、縄文、石器時代・・はるか日本列島形成・・地球の成り立ちにまで及ぶ。

すべて、僕は知っている。と、いうか、教えてくれる。

自然、とりわけ、「水」と「空気」が。

前にも書いたけど、僕は「写真家」「詩人」だから、
自分がないので、勝手に向こうから、頼みもしないのに教えてくれるわけ。

そのあたりは、著書「霊磁力」に書いたけど、5章までは下記URLでご覧になれます。

残念ながら、肝心の本自体は600部初版を刷って、即完売。
その後は故あって出していません。
彼ら(自然等)の許しがあったとき、出ることになるでしょう。

霊磁力
http://www3.ocn.ne.jp/~shig/reijiryoku/

ところで、宇龍での交易だけど、どうなんだろ、石器時代には遡るでしょうな。

大航海時代の表玄関。

ロシア、中国、朝鮮半島、ミャンマー、東南アジア、ニュージーランド、オーストラリア、そして、
太平洋側のハワイ、グアムあたりのミクロネシア、マイクロネシア。
海のシルクロードをわたって、遠く中東やエジプト、ヨーロッパ、インド、エジプト・・
なんだ、世界中かい。

それね、日本は水と緑が豊かだからですよ。

しかも、温泉が点在する有数の火山国。

世界を覆った氷河期でも、わが国だけは、暖かく、みんなやってきたんじゃないかな。

だから、前にも言ったけど、日本人は単一民族じゃない。

よく「世界はひとつ」なんていうけど、ここ日本においてのみ、「世界はひとつ」と僕は言いたい。
だから、少なくとも、ここ、日本に置いてだけは「差別」ナンセンスだよね。
だって、ほんの少しさかのぼれば、自分が虐げている相手がご先祖様だったりするわけで(笑)

宇龍で、(もちろん、他にも良港のあるところはある)
原日本人と他民族は肉体的、文化的、文明的にまじりあったんだ。
だから、大陸の馬鈴が銅鐸になったりする。

でもね、スイスに行ったとき、牛はみんな、こんなのつけていたよ。
cowbell1
cowbellってんだけど、やぎにもついてたな。
これ、銅鐸に似てるよね。あは。
日本の鈴そっくりなのもあった。いや、まったく同じだった。

何に使用しているか、いたか、は想像してね。

日本とスイス高地・・日本からえらい離れています。
どうやって伝わったのか。
スイスからか。ん、日本からか、いや、別々同時に(笑)

学者さんは色んな説(たいてい同じだけど)唱えてる。
大陸から馬や牛や稲などが伝播したって・・

あhh・・それって・・
昔、有名になった偉い学者さんの説を基本に物事を考えるから・・
もともとが、間違っていたらどうなるんだろ。

だから、モニターのまえの、あなた。

自分で考え得る癖をつけてください。既存の説にとらわれない。僕のも含めてですよ。

あなたならできる。

いや、もうできている。

古代史、とりわけスサノオに興味を持つということは、
今なお息づくスサノオの思いに選ばれたのだから。

拾になったので、宇龍については、これでおしまい。

権現島の祭神がどうしてスサノオでなく、イザナミなのか、なぜ女人禁制なのか等々については、
自分で調べてね。

あ、これだけ言っとくね。

日御碕神社が隠ヶ丘から勧請されたように、神様はよそに移るたびに大きくなっていくのがメソッド。
と、言うことは・・

例の、出雲大社がどうしても頭が上がらない、島根県八束郡八雲村熊野2451にある、
熊野大社・・下は僕の過去記事
http://blog.livedoor.jp/shig1/search/%B7%A7%CC%EE%BF%C0%BC%D2?p=3

よくみてね。
熊野の名を持つ式内社のなかに、
紀伊国牟婁郡 熊野坐神社(名神大)ってある。
ここから、熊野那智大社などが勧請されたわけ。

じゃあ、そもそもの本家本元は、というと、
宇龍・権現島の熊野神社しかないじゃないですか。

でも、八雲村の熊野大社、祭神はスサノオです。
にもかかわらず、宇龍の熊野神社の神様は「イザナミ」

わかる?

これって、大和朝廷がよくやったワンパターン。
神様の名前のすり替えってやつ。

じゃあ、イザナミ・イザナギって・・(笑)

あ、これも自分で推理。
あれですな。
スサノオ超考古学を駆使して。
深い入り江に入るような、大きな船が必要だった積み荷は何だったかについても。
これ、ちょっと難しいんだけど、もう一度航空写真ながめて、「奥出雲」を調べたら・・ふふ・・

次章から、鵜鷺(うさぎって読みます。読みづらいよね)にうつります。

これ、めちゃくちゃ面白んだから。

スサノオ超考古学11出雲・鵜鷺(うさぎ)の知られざる秘密に迫る。その壱 につづく・・